☆8/30(火)ソフトバンク16回戦

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Bs 4-1 H
(ヤフードーム)

【投手】
(オ)金子千,平野,岸田-伊藤
(ソ)ホールトン,神内,金,ブラゾバン-山崎

【責任投手】
(勝)金子千13試合7勝3敗
(S)岸田48試合4勝6敗23S
(敗)ホールトン19試合13勝6敗

本塁打
(オ)T-岡田11号ソロ(2回,ホールトン),T-岡田12号ソロ(8回,神内)
(ソ)

2011年通算:105戦中47勝53敗5分 勝率.470
パ・リーグ順位:4位
ソフトバンク:7勝8敗1分

交流戦戦績:24戦中15勝7敗2分 勝率.682
交流戦順位:2位

金子千とT-岡田
ともに昨季タイトルホルダーのふたりが
今季苦悩のシーズンを送っていますが

そんなチームの投打の顔が勝ちを呼び込んでくれました。

まずはT

屈辱を味わったヤフードームにオリックス・T―岡田本来の打球が舞い上がった。
2回先頭で迎えた第1打席。
ホールトンが投じた甘い速球をジャストミートした大飛球は右中間スタンドに突き刺さった。 
「久々ですね! 真っ直ぐを完ぺきにとらえることができた。
打った感触は完ぺき。しっかり甘い球をとらえることができたのが良かった」
11号先制ソロは実に7月30日の西武戦以来となる一発。
両手に残る感触で目覚めた大砲は,2点リードの8回の第4打席でも
神内のスライダーを完ぺきにはじき返した。
右翼席へ飛び込んだ12号ソロ。
5月29日の中日戦以来となる今季2度目の1試合2発だった。
16日のソフトバンクとの前回対戦では打撃不振のどん底だった。
同じホールトンの前に3打数無安打2三振と打てない上に,チームも大惨敗。
試合後には今季初の2軍降格を通達された。
悩める大砲の心中を表すかのように大雨が降っていた博多の夜は,自問自答するうちに明けた。
「打てなくてチームが負けた。ふがいなかった。それでチームの連敗(7連敗)も始まった」
睡魔にも勝る屈辱感に襲われたまま始発の新幹線に飛び乗った。
新神戸に到着したときには真っ青な夏空が広がっていた。
「今度,1軍に戻ったら絶対にチームの力になる」。
そう雪辱を誓い,一睡もしないまま2軍戦に出場した。
26日のロッテ戦(ほっと神戸)ではこっそりスタンドから熱視線を送っていた。
打撃復活と昨季本塁打王の名誉ばん回を目指して再調整に徹した10日間。
悪夢の日々を乗り越え,最高の形で復活を証明した。
千両役者の奮闘でチームは2連勝。
ソフトバンク戦の連敗も5で止めた。
「これまでの分を取り返したい」。
さらなる雪辱を心に決めた和製大砲がオリックスをAクラスへ再浮上させる。

バルディリス(1点リードの4回1死一,二塁から中前2点打)
中盤に入ったところで追加点を取ることができて良かったよ!

1試合2発で完全に目覚めてくれれば
CSにぐっと近づくはず

さらに大エースも7勝目をゲットして

オリックスの金子千が7回8安打1失点で7勝目を挙げた。
最大のピンチは3点リードの5回。
先頭・松田に三塁内野安打で出したが,直後に絶妙なけん制で刺した。 
なおも1死一,三塁から川崎を低めのカットボールで遊ゴロ併殺。
結果的に3連打を浴びながらも無失点で切り抜けた。
粘投で自身の連敗も2で止めたエースは
「1点で抑えられたのは良かった。目の前の1試合,1試合を大事にしたい」と誓った。

相手の拙攻,特に旧友カブレラのアシスト併殺には感謝です。

そんな金子はT-岡田にこんな想いを

オリックスの金子千が粘り強い投球で7勝目を挙げた。
8安打3四球と走者を何度も背負ったが要所を締めて7回1失点。
「一球一球を丁寧に投げようと思って大事にいきすぎたが,
結果的に何とか1点に抑えることができた」と話した。
不振で苦しんでいた主砲,T-岡田の1試合2発の活躍も発奮材料となった。
「あいつが本塁打を打ったら負けるわけにはいかない。
目の前の一試合一試合に取り組むだけ」とエースは力強かった。

決起集会の効果かチームに結束力が出てきたのかもです。


最後は残念な話題も

オリックスは30日,下山が同日に神戸市内で右アキレスけんの縫合手術を受けたと発表した。
29日に検査を受けた結果,
右アキレスけんの部分断裂で全治6カ月の見込みと診断されていた。
35歳の下山は今季,1軍で14試合の出場にとどまっていた。

北川とともに選手生命の危機のシモヤマン
年齢が年齢だけに厳しい秋になる予感




【写真は,笑顔を見たのは超久しぶり。この笑顔を待ってた気がします。】