☆9/3(土)日本ハム17回戦

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Bs 3-2 F
(京セラドーム)

【投手】
(日)斎藤,石井,谷元,榊原-鶴岡,大野
(オ)寺原-伊藤

【責任投手】
(勝)寺原19試合11勝7敗
(敗)斎藤13試合5勝3敗

本塁打
(日)
(オ)

2011年通算:109戦中51勝53敗5分 勝率.490
パ・リーグ順位:4位
日本ハム:4勝12敗1分

交流戦戦績:24戦中15勝7敗2分 勝率.682
交流戦順位:2位

気がつけば6連勝♪
寺原の貫禄の完投劇で佑ちゃんを撃破し,お茶の間を敵にまわしました。

引き締まった表情が一気に崩れた。
わずか1点のリードで迎えた9回2死一,三塁。
代打・二岡をこん身のスライダーで遊ゴロにしとめると,
オリックス・寺原はホッとした表情で大きく息を吐き出した。 
「ヤバかったです。最後は心臓が飛び出るかと思いました」
斎藤との投げ合いを制し,今季初の無四球完投勝利。
07年にマークした自己最多勝利数にあと1勝に迫る11勝目は,
チームに6連勝をもたらす貴重な勝ち星となった。
初回に4安打で2点を失い,自身4試合連続の初回失点を喫した。
だが右腕はここから冷静に自らの投球を立て直した。
「テンポよく,自分のリズムを心がけて投げたら,
フォームが安定してスライダーが低めに決まりだした」
2回からは抜群の安定感を取り戻し,得点圏に走者を置いたのは最終回だけ。
岡田監督も「最後まで1人で行け,言うとったからな」と絶大な信頼感を口にした。
個人的な思いも果たした。
斎藤とは8月20日の試合(札幌ドーム)で対戦。
寺原は7回途中2失点の力投を見せながら,5回無失点だった斎藤に4勝目を与えた。
「この前は負けているので,負けるわけにはいかないという気持ちはありました」
斎藤の自責点は0だったが,打線との共同作業で黒星を付けた。
球界の先輩としての意地を投球で示した。
3試合連続の1点差ゲームを制し,今季3度目の6連勝。
借金を2まで減らした。
岡田監督にとって,この日は1986年に他界した父・勇郎さん(享年55)の命日。
2年連続の勝利となった。
「1試合,1試合よ。9月に入ったらな。計算はしてないよ」。
星勘定する時期は終わった。
残り35試合先のゴールに向け,岡田オリックスが総力で戦う。

オリックスの背番号20は寺原だと印象付けました。
平成に入って背番号20を付けた選手は
谷,本東,渡辺,木田,川越,山本といますが
これらの選手に負けない成績を積み上げてもらいたいですね。

さて余裕の岡田監督は敵の佑ちゃんにまで言及

オリックスは8月20日の斎藤との初対戦(札幌ドーム)は5回無得点に抑えられたが,
きっちりお返しをした。 
前回対戦時は不振で2軍落ちしていたT―岡田は,3回に中越え同点二塁打して
「球が動くというイメージはあったが,聞いていたより嫌な感じはしなかった」
と余裕の表情で打席を振り返った。
岡田監督は早大の後輩でもある斎藤について
「走者が出てからボール球のフォークを振ってた。うまいこと投げとるよ」。
これでチームは6連勝で借金も2まで減らした。
「9月に入ったらもう一戦一戦。計算してないよ」と言いながらも,指揮官の頬は緩んだ。

よその選手誉めるんなら自前の選手も誉めてほしいもんです。




【写真は,いい顔をするようになったオリックスナイン。この笑顔が10月,11月と続くか?!】