監督も選手も進化する

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岡田監督はバント嫌い
こんな定説が変わりつつあるというお話

岡田監督はバントをしない-。
その通説はもはや,過去のものだ。
オリックスが今季2度目の7連勝。
1点を追う二回の逆転劇は,そのバントが呼んだ。
無死一,二塁から,8番伊藤が初球をきっちりと転がす犠打を決めた。
これでチャンスを広げ,暴投でまず同点。
坂口の遊撃内野安打で勝ち越すと,後藤の中前打で3点目。
岡田監督は「あのバント,一発で決めよったやろ? 流れ的にものすごくええ」
としてやったりの表情だ。
かつて,自らの著書の中でも「相手にアウトを1つ,自動的に与えるのと同じ」という
“岡田の解釈”を披露し,バント嫌いを明言していた。
それでも,低反発の統一球が今季から導入され,
「連打も長打も出にくい。塁をひとつずつ,着実に進めんとアカン」と自説を転換。
今回の7連勝中も計12犠打。
今季108犠打は,リーグ最少の101だった昨季を,早くも超えている。
「2死以外なら得点圏に走者を送る。それが自分の役割」と話す伊藤はチーム3位の13犠打。
2番大引はトップの26犠打と,つなぎ役がきっちりと機能。
自らの意図する野球が,浸透してきた中での快進撃に
「これからは,大型でも負けはアカン。9月は勝負」と指揮官。
6日からは楽天との3位攻防戦。
「岡田流スモールベースボール」で,3年ぶりのクライマックスシリーズ進出へ,活路を見いだす。

現役時代,打ってランナーを帰すというポジションにいた岡田監督だけに
バントの考え方に違う何かを持っていたのかもしれません。

ただ選手にはバントにせよ積極策で打って出るにせよ
ひとつ先の塁に進むということを考えて野球をする癖を染み付かせて欲しいです。

そして今日からはCSがかかる大事な一戦

オリックスのT―岡田が休日返上で打ち込みを行った。 
投手練習が行われたほっともっとフィールド神戸に,
野手でただ1人現れると打撃マシンを相手に黙々と打ち込んだ。
4日の日本ハム戦(京セラドーム)は3打数無安打に終わっただけに,
楽天との3位争いを前に必死。
「1試合1試合,1打席1打席を集中してやる」と気合を入れていた。

4番が牙を研ぎ澄まし
大エースが

イヌワシ撃破でAクラス浮上だ。
今季2度目の7連勝中の4位・オリックスは,
6日からゲーム差なしの3位・楽天と3連戦(Kスタ宮城)。
初戦は同カード9連勝中の金子千を先発に立て,CS進出へ一気に突き放しを狙う。 
「いつもと変わりないです。一試合,一試合。どこが相手でも(やることは)同じ」。
決戦を前に,エースは静かに闘志を燃やしていた。
5日は仙台移動の前に,ほっともっとフィールド神戸で投手指名練習に参加。
ランニングなど軽めのメニューをこなした。
楽天戦は通算11勝1敗で,08年7月から9連勝中。
今季も2試合先発で1勝している。
チームはシーズン残り34試合のうち楽天と9試合。
まずは,この3連戦が最初のヤマ場だ。
岡田監督も「9月が勝負」と断言。
大黒柱が正念場で力投する。

相手も金子は嫌でしょうが
こっちも岩隈は嫌です。

ロースコアになったときに主軸の差がでると思うので
そのときまで守り勝ってもらいたいですね。

そして,最強の投手力と守備力を誇った蒼き王者が帰ってくるという記事

オリックスは5日,ブルーウェーブ復刻イベント
「LEGEND OF Bs2011~蒼き王者の奇跡~」を開催する
10日,11日の西武戦(ほっともっと神戸)の概要を発表した。
リーグ優勝した95年当時のユニホームを着用し,
OBの星野伸之2軍投手コーチ(45)が始球式と試合前トークショーを行う。
当時,スタジアムDJだったDJKIMURA氏による場内アナウンスや
人気の食事メニューも再現される。
復刻ユニホームには「がんばろうKOBE」の文字も縫い付けられる。
また,試合で監督,選手らが着用したユニホームは後日販売され,
収益金は東日本大震災義援金とする。
両日は球場ネーミングライツを取得したプレナスによる「ほっともっとDAY」で,
各日先着2万人に割引クーポンと特製うちわを配布し,
2日間限定のオリジナル弁当も発売される。

未だ生ける伝説の田口と海外のイチローの存在
この伝説はまだ記憶に新しい伝説

しっかりと思い出したいです。




【写真は,今でも進化するイチローの自主トレ風景。もちろん退化しない努力も人一倍です。】