☆9/7(水)楽天17回戦

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Bs 9-1 E
Kスタ宮城

【投手】
(オ)中山-伊藤
(楽)井坂,土屋-嶋,伊志嶺

【責任投手】
(勝)中山21試合6勝7敗1S
(敗)井坂11試合2勝4敗

本塁打
(オ)
(楽)

2011年通算:112戦中54勝53敗5分 勝率.505
パ・リーグ順位:3位
楽天:8勝9敗0分

交流戦戦績:24戦中15勝7敗2分 勝率.682
交流戦順位:2位

9連勝!!!!!!!!!
誰がここまで連勝を伸ばすと予想したでしょうか。

先発中山も打線も奮起し危なげない勝利

快勝,快勝,また快勝-。
この日の主役は,大記録に手が届きそうなところまで好投したオリックス先発・中山だ。
「分かっていたんで,八回の先頭を取って,ちょっと欲が出たんですかね」
本人も思わず苦笑いしたのは八回一死。
ここまでノーヒットできたが,牧田に甘く入ったスライダーを振り抜かれ,
左中間二塁打を許すと,快挙を待ちわびたファンからはため息が漏れた。
緊張の糸が切れたのか,この後に適時打を浴び完封も逃したが,
堂々の2安打1失点で完投勝利だ。
岡田監督も「惜しかったけどな。(序盤から)四球はあったけど,
リズムもいいし,ボールに力があったよ」と絶賛した。
チーム9連勝は,岡田監督が師と仰ぐ故・仰木彬氏が
監督時代の1997年に記録して以来14年ぶり。
約2カ月ぶりの貯金「1」で,4位楽天とのゲーム差を2に広げた。 

仰木さん以来の快挙と言うのもうれしいニュース
ちょっと3位が見えてきましたが油断は禁物です。

でも昨日の勝利を素直に喜ぶこととして
中山の記事も

9イニング,112球を投げ終えたオリックス先発の中山は,思わずホッとした表情を浮かべた。
「連勝を止めずに良かった」。
8連勝で迎えた一戦を,2安打1失点の快投。
価値ある今季6勝目を自身2度目の完投勝利で飾った。 
「調子はいつもと同じだった。(無安打は)わかっていた。
8回も先頭打者を抑えられたし。ただ,欲が出てしまった」
誰もが大記録達成を期待した。
8回1死まで無安打。
しかし25人目の打者となった牧田に左中間へ二塁打を浴びた。
ノーヒットノーランの夢は途切れ,
なおも2死二塁からは聖沢の右前適時打で失点も許し完封も消えた。
それでも後続を抑え,9回も3者凡退で締めくくった。
「1点は取られたけど,勝てて良かった。自分のペースで投げられた」
快挙は幻に終わったが,チームを97年以来14年ぶりの9連勝へとけん引した。
小林投手コーチは「自分のペースで投げられるかが,課題だった。
でも,きょうはできていた」と評価。
今季は4月16日の楽天戦から4連敗。
一時は中継ぎとして調整した。
どん底状態の時には,先発1年目の西の投球にも注目し,
勝ち頭の寺原にも相談するなど必死だった。

あのメンタルの弱かった中山がここまで成長するとは

直球に落差のあるカーブの左投手
往年の星野コーチを彷彿させる投手になりました。

好調維持の打線はスンヨプのタイムリーからつながりました。

オリックス打線の火付け役は李スンヨプだった。
2回無死一,二塁からの第1打席。
井坂の速球をとらえた打球は左中間への適時二塁打。
ミートを心掛けた技ありの一打で待望の先制点をたたき出した。 
「このところチームは,先制することができているし,“きょうも”という気持ちだった。
しっかりボールをとらえることを考えていた」。
この回は打者10人,5安打の猛攻で一挙5点。
怒とうの攻めで先発の中山を援護した。

打率は低いですが戦力として計算できるようになってきましたね。

打率と言えば核弾頭グッチ

オリックスは12安打で9点を奪った。
坂口は二回2死一,三塁で左前適時打を放ち
「チームに迷惑をかけていたし,とにかく何とかしたかった」と喜んだ。
八回には適時三塁打も放ち,3安打5打点の活躍だった。
粘り強い打撃がチームに浸透し,9連勝につながっている。
岡田監督は「低めのボール球を辛抱している。追い込まれても食らい付くし。
しぶとい打撃ができている」と評価した。

簡単に2ストライクに追い込まれても
粘って四球に持っていける選球眼を身につけたのもうれしいです。

最強の1番打者になりつつありますね。


CSまでのクリンチナンバー28




【写真は,オドオド感がなくなった中山。自信がポテンシャルを引き出す成功例ですね。】