★9/9(金)西武19回戦

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Bs 0-4 L
(京セラドーム)

【投手】
(西)帆足-銀仁朗
(オ)寺原,吉野,比嘉,木佐貫-伊藤

【責任投手】
(勝)帆足20試合8勝5敗
(敗)寺原20試合11勝8敗

本塁打
(西)
(オ)

2011年通算:114戦中54勝54敗6分 勝率.500
パ・リーグ順位:3位
対西武:8勝11敗0分

交流戦戦績:24戦中15勝7敗2分 勝率.682
交流戦順位:2位

連勝はいつか止まるもの
しかしカードの初戦は取りたかった。

ついにオリックスが止まった。
西武・帆足の前に4安打無得点。
先発の寺原も6回1/3を4失点と投打に精彩を欠き,
連勝は97年以来となる10連勝を前に「9」でストップした。
今季10度目の零封負けを喫した岡田監督は,さばさばとした表情で戦いを振り返った。 
「うまいこと投げられた。
チャンスもつくられへん状況やからな。
完敗よ。
ボールを動かされてフライになったり,ゴロになったりな…」
攻撃はお手上げ状態だった。
ようやく訪れた好機は4点を追う9回。
1死一,二塁としたが,T―岡田が1球で仕留められた。
速球を打ち損じた一打は平凡な遊ゴロ。
最悪の併殺打で試合が終わった。
9イニングのうち5度も3者凡退。
ここまで3試合連続で先制点を奪い,
4試合連続で2ケタ安打だった打線が最後まで沈黙した。
拙攻が目立った一方で,序盤の3回で2失点した先発の寺原も制球難を悔やんだ。
「とにかく先頭打者への四球です。ボール先行でリズムも悪かった」
初回には先頭・栗山への四球から1死満塁とし,
フェルナンデスには簡単に先制の右犠飛を許した。
指揮官も「立ち上がりが悪い」と叱責するほどだった。
頼みのエースの西武戦連勝が「2」で止まり,勝率5割に逆戻り。
それでも会見の最後に,将は「あしたや!」と言い残した。
怒とうの快進撃で突っ走ったとはいえ,まだ息切れはしない。

アンパンマンのキャラのホラーマンのように目の周りが黒い帆足
ホラーマンのようにひょうひょうと逃げ切られてしまいました。

チームの勝ち頭の寺原も課題の立ち上がりが解消されず

オリックスの寺原は5試合連続で一回に失点。
2四球1安打でいきなり1死満塁とされ,フェルナンデスの右犠飛で先制点を許した。
立ち上がりの悪さは本人も自覚しており,完投勝ちした3日の前回登板でも
「初回にずっと点を取られていたので,抑えようと逆に力んだ」と一回に2失点。
だが二回以降は立ち直り,得点を与えなかった。
この日は三回,中島の右邪犠飛でさらに1点を失った。

寺原(4失点で8敗目)
「きょうはとにかく先頭打者への四球。
ボール先行になってリズムも悪く,悪いところばかりが出た」

丁寧に行き過ぎても力を入れすぎてもダメ
自然体の立ち上がりができるよう捕手とよく相談しないといけませんね。

最後にうれしい記事も

打撃好調のオリックス・後藤が意地を見せた。 
4点を追う9回1死一塁からの第4打席。
先発の帆足が投じたパームボールを中前へとはじき返した。
打線が拙攻に苦しむ中,自身の連続試合安打を「21」に伸ばしたが,序盤の凡退に唇をかんだ。
「打ち急いでしまった感じだった。(連続試合安打は)どうでもいいことです」と,
今季10度目の零敗を悔しがった。

孤高の存在だったゴッツ
今やチーム優先で考えてくれる存在に

今日からBWデー♪
蒼き王者の復活です!!

後藤,そして田口
ミスターブルーウェーブ藤井の愛弟子T-岡田

BW系の選手だけじゃなく移籍組も
勇者の血を引いた青波の黄金時代ユニで
当時の宿敵ライオンズを打ち倒してもらいたいですね。


クリンチナンバー27




【写真は,好守で魅せるキャプテン・ゴッツ。後ろは純血オリックスの大引。今日からの活躍を期待。】