★9/14(水)楽天20回戦

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Bs 8-6 E
(ほっともっと神戸)

【投手】
(楽)井坂,スパイアー,松崎,片山,青山,ラズナー-嶋
(オ)中山,香月,平野,フィガロ-辻,鈴木

【責任投手】
(勝)片山51試合1勝2敗
(S)ラズナー28試合3勝4敗13S
(敗)平野56試合4勝1敗2S

本塁打
(楽)牧田1号2ラン(3回,中山),嶋2号ソロ(6回,中山)
(オ)バルディリス14号ソロ(2回,井坂)

2011年通算:118戦中55勝57敗6分 勝率.491
パ・リーグ順位:4位
楽天:9勝10敗1分

交流戦戦績:24戦中15勝7敗2分 勝率.682
交流戦順位:2位

平野が打たれたのなら仕方ない
そう思わないとやりきれない試合

大事な一戦を落としました。

防御率1点台の中継ぎエースが痛打を食らった。
同点で迎えた8回2死二,三塁。
オリックス3番手の平野がフォークを松井稼にはじき返された。
猛牛ファンの悲鳴を切り裂く一打は左中間への2点二塁打。
屈辱の逆転負けを喫し,岡田監督は投手陣の乱調にあきれ顔だった。 
「きょうは完封勝ち!注意してたら完封になる。
それが8失点になるんやから。全部防げる点」
先発した中山も自滅した。
前回7日の楽天戦では9回1失点で完投勝利。
しかし,この夜は別人だった。
初回2死から安打と連続四球で満塁。
続く牧田,中島に連打を浴びて3失点。
なおも3回には2死から四球を献上した直後に牧田に被弾。
結果的に6回8安打6失点で降板して自身の連勝も「4」で止まった。
「大事な時期にこういう投球をしてしまい,本当に申し訳ないです」
失点した4イニングのうち3イニングが2死から。
指揮官の言葉通り,防げる失点が目立った。
3位争いをする楽天との直接対決第2ラウンドは惜敗。
連勝に失敗して一夜にして4位に転落した。
ただ,星野楽天のゲーム差はわずか2毛。
岡田オリックスには,次戦がある。

昨日の中山は以前の中山そのものでした。

四球でランナーを出して
ランナーを警戒してカウントを悪くして
四球を嫌って打たれる

これを脱却する大胆なリードを辻ちゃんにはしてほしかった
辻ちゃんは正捕手争い一歩後退です。

鈴木も弱肩がどうにかならないと単打が盗塁で全部2塁打になるので
続けては使いにくいし・・・


最後にいい話題も

オリックスの後藤が一回,左前打を放った。
これで25試合連続安打となり,オリックスとなった1989年以降では,
2003年の塩谷和彦がマークした24試合を抜く球団新記録を達成し,
「毎日続けることが,僕の目標。そういう意味では自信になる」と満足げ。
四回には一度は試合をひっくり返す2点適時打を放っており,
「いいところで一本出れば,チームに貢献できる。
1試合でも,1本でも多くという気持ちです」とさらなる記録更新に意欲を見せた。

パ・リーグでは88年のバナザード(南海)以来となる25試合連続安打のゴッツ
バナザードという懐かしい名前を聞きました。

自分が小中学校時代の選手ですから
そう思うと後藤の快挙はうれしいですね。


CSまでのクリンチナンバー24




【写真は,少しでもいい話題を提供してくれた後藤。あとは得点圏打率の向上が課題。】