★9/21(水)ソフトバンク20回戦

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Bs 0-3 H
(京セラドーム)

【投手】
(ソ)和田-細川
(オ)寺原,比嘉,高宮,吉野,香月-鈴木

【責任投手】
(勝)和田23試合13勝5敗
(敗)寺原22試合11勝9敗

本塁打
(ソ)
(オ)

2011年通算:124戦中60勝58敗6分 勝率.508
パ・リーグ順位:3位
ソフトバンク:10勝9敗1分

交流戦戦績:24戦中15勝7敗2分 勝率.682
交流戦順位:2位

台風で他の5試合のように中止になればよかったのに・・・
って思えるような試合

試合結果の記事の前に
スーパー高卒ルーキーの駿太の様子

オリックス駿太外野手(18)が「算数トレ」で試合に備えた。
フリー打撃中に打撃投手を務めた水口栄二打撃コーチ(42)から
「二等辺三角形の面積は?」と質問が飛ぶと
「ええっと,底辺×底辺×…」と珍解答で爆笑を誘った。
しっかり? 緊張をほぐしバットからは快音を響かせていた。
ゲームはベンチスタートとなった。

顔面捕球で大量鼻血の昔風イケメンのす~さん
どんな様子かと思ったら

鼻骨骨折をおしてオリックスのベテラン鈴木が8番・捕手で強行出場。
ベンチで鼻血をぬぐいながら3回の中前打に9回は左中間二塁打。
チーム4安打中2本をマークした。 
20日の試合前練習中に送球を顔面に受けて大量出血。
神戸市内の病院で「鼻骨骨折で全治4週間」と診断されたが,
同じ捕手の伊藤も骨折でリーグ戦中の復帰は絶望的。
「視野も狭くなるし衝撃があると正直,痛い」と話す36歳は
「腫れが引けば何とかなるし,何かあっても仕方がない」と気合いで出場を続ける。

まさかこの時期にふたりめの骨折
でもまさかのマルチ安打はうれしい誤算

でも劇団ひとりの泣き芸のような顔の和田に後続を絶たれ0封
投げては寺原も課題の立ち上がりで

完敗だった。
オリックス先発の寺原が序盤から失点を重ね,
打線もソフトバンク先発・和田の前にわずか4安打で三塁を踏めず,今季11度目の完封負け。 
「今日はしようがないな。0点じゃ」
策の施しようのない敗戦に岡田監督もサバサバとした表情だった。
連勝街道は5でストップし,CS圏内を争う4位・西武とのゲーム差は3に縮まった。
だが指揮官にとって痛いのは数字ではなかった。
「立ち上がり点を取られるのが多いからな。最近,ずっとやねんけど」
チーム勝ち頭である寺原の状態が上がってこない。
この日も初回に先制点を与えると,2,4回に失点。
今季自己ワーストの10安打を浴び,7回3失点で9敗目を喫した。
指揮官が指摘するのは右腕の「迷い」だ。
「先頭からセット(ポジション)で行ってたやろ?
振りかぶってから球の勢いもようなったし,
2回(試合)ぐらい前はノーワインドアップもやっとった。
少し考えすぎとるかもしれんな」
4回までで3失点。
振りかぶる投球フォームに変更した5回からは安定感を取り戻した。
寺原自身は「前回,セットが良かったので…」としたうえで
「少し考えすぎているかもしれない」と監督の指摘を認めた。
横浜時代の07年にマークした自己最多12勝に王手をかけてから3試合の足踏み。
8月以降はわずか1勝にとどまる。
シーズン終盤戦,そしてポストシーズンの勝利はこの男の働きが絶対条件。
指揮官は復調を信じて待っている。

7回3失点は合格点の試合運びなんですが
相手のエース相手に先制点を与えるとリズムが悪くなりますね。

この記事にもあるようにポストシーズン
このあたりを考えないと駒を進められませんから
寺原には次に期待しましょう。


残り20試合
CSまでのクリンチナンバーあと18




【写真は,顔がはれて視野が狭くなっても打撃は逆に好調。でもやっぱり肩は弱く盗塁は刺せず***】