☆9/25(日)日本ハム21回戦

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Bs 4-0 F
(札幌ドーム)

【投手】
(オ)フィガロ,平野,岸田-鈴木
(日)ケッペル,石井,谷元-鶴岡,大野

【責任投手】
(勝)フィガロ22試合8勝6敗
(敗)ケッペル23試合12勝6敗

本塁打
(オ)T-岡田15号ソロ(2回,ケッペル)
(日)

2011年通算:126戦中63勝58敗6分 勝率.521
パ・リーグ順位:3位
日本ハム:7勝12敗1分

交流戦戦績:24戦中15勝7敗2分 勝率.682
交流戦順位:2位

立ちはだかる敵をポイっと投げ飛ばす強さ

ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴ~♪

って感じです。

オリックスは2試合連続で日本ハム打線を0点に抑えた。
フィガロが7回を無失点。八回からは平野,岸田の必勝リレーで反撃を許さなかった。
約1カ月ぶりの先発のフィガロは
「緩急が頭にあった。真っすぐを生かすために,変化球を有効に使うことができた」
と好投の要因を挙げた。
パ・リーグのシーズン最多記録となる45ホールドポイントまであと1と迫った平野は
「自分の持ち場で投げるだけ。あとは勝っていくことしかないんで」と頼もしかった。

T-岡田(二回に先制本塁打)
「真っすぐ一本に絞って,思い切ってスイングすることを考えた。
まだ絶好調まではいかないが,悪くはない」

バルディリス(六回に適時打)
「とにかくボールを捉えて,走者をかえすことを考えた。よく抜けてくれた」

佳寿もホールド記録まであと1だし
チーム状況はベストに近い状態

特にクリーンアップが好調で

勢いの差そのままに,オリックス日本ハムを一気にのみ込んだ。
8月まで2勝12敗1分けと大きく負け越していた相手に2カード連続で3連戦3連勝。
8月が終わった時点であった13・5ゲーム差を9月の猛追で一気に3・5まで縮めた。 
岡田監督は「投手が踏ん張って,打線がいいところで追加点を取る。流れは凄くいいよ」
と手応え十分の表情だ。
2回にT―岡田が右越えの先制15号ソロを放ち
「とにかく真っすぐ一本に絞って,思い切ってスイングすることを考えていた」。
投打がかみ合ってCS出場争いどころか,2位も射程圏内に入ってきた。
6回に適時三塁打を放った主将の後藤は
「そういうポジション(中軸)が打てば楽になる。
何が何でも勝たなきゃいけない時期」と言葉に力を込めた。

頼もしい発言のキャプテン・ゴッツの記事をもういっちょ

オリックス後藤光尊内野手(33)が追撃タイムリーを放った。
1-0の6回無死一塁から左中間を破る三塁打。
見逃せばボールと見られる外角低めを仕留めた。
「スライダーをうまく逆方向へ打ち返すことができましたね。
フィギー(フィガロ)も頑張っているし,追加点を取ることができて良かったです」。
この打席で打率・299とし,3割に“王手”をかけた。
また先制ソロのT-岡田外野手(23)と打点そろい踏みなら今季チームは9勝1敗。

春先を考えれば3割なんてとてもとてもという感じでしたが
とにかく球が見えてるし
ボール球を鋭い弾丸に変える天才なので
キャリアハイの3割目指してチームを引っ張ってもらいましょう。

先発のフィガロも危なげない投球で

猛牛軍団の勢いに拍車をかける力投だった。
24試合ぶりに先発したオリックスフィガロが7回3安打無失点で日本ハム戦に初勝利。
2試合連続の完封勝利へとけん引し,2位・日本ハムとのゲーム差を3・5まで縮めた。 
「あとのことは考えずに初回から目いっぱいに投げた。
(連勝中の)プレッシャーは感じなかった。
マウンドでは思い切って腕を振って投げようと思った。
きょうは自分の投球ができたと思う」
圧巻の投球内容だった。
最大のピンチは1点リードで迎えた4回。
1死から左前打と死球で得点圏に走者を進められた。
しかし続く稲葉を150キロの速球で空振り三振。
なおも2死二,三塁では,中田を外角低めのスライダーで空振り三振に斬った。
この日は150キロ中盤の速球に加えてスライダー,チェンジアップも多投。
日ハム打線に的を絞らせず,連打は一度も許さなかった。
「相手も真っすぐが速いことは知っているしな。
うまく変化球を使っていた。
(調子が)悪かったら(中継ぎ陣も)みんな行くぞと言っていた。
でも辛抱して投げた」
岡田監督も剛腕を高評価した。
前回18日のロッテ戦(QVC)では,3番手で登板し5回1/31失点。
先発の権利を獲得し,8勝目をマークした。
豪快さに加えて器用さも兼ね備える右腕。
27歳と若く伸びしろもある逸材に球団関係者は
「中継ぎも先発もできる。残留?もちろん戦力」と,
来季も契約する方針であることを明かした。
推定年俸3000万円台の格安助っ人の奮起で,チームは2カード連続で3連戦3連勝。
同カード3季ぶり6連勝とした。
目下ビジターゲームは12連勝中で貯金も「5」まで伸ばした。
残り17試合。
CS進出を狙う岡田オリックスには役者が揃っている。

2軍最後の登板を終えた朴に比べて
早くも来季の約束手形をもらったフィガロ

何よりもこの若さが魅力ですね。

こりゃあ2位もありかも?!


残り17試合
CSまでのクリンチナンバーあと15




【写真は,150キロ超えの速球との緩急をうまく使えば昨日のような投球ができるフィギー。来季もあり!!】