★10/8(土)ソフトバンク21回戦

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Bs 0-5 H
(ヤフードーム)

【投手】
(オ)近藤,比嘉,高宮,木佐貫-斉藤,横山
(ソ)杉内,森福,金沢,吉川-山崎

【責任投手】
(勝)杉内22試合8勝7敗
(敗)近藤15試合3勝7敗

本塁打
(オ)
(ソ)多村4号2ラン(4回,近藤)

2011年通算:137戦中67勝64敗6分 勝率.511
パ・リーグ順位:3位
ソフトバンク:10勝10敗1分

交流戦戦績:24戦中15勝7敗2分 勝率.682
交流戦順位:2位

故障明けCSに向けて余裕残しの杉内と
何度か来た最後のチャンスをまたも潰した近藤

両投手の差が出た試合でした。

打線に覇気なく3連敗となった。
クライマックスシリーズ進出を目指す3位オリックスはわずか1安打に終わり,
今季12度目の零敗を喫した。
岡田監督は完敗に「忘れられへん。こんなゲーム。いつヒットが出るかを考えていた」と苦笑した。
先発の杉内に六回まで無安打無得点に封じられ,手も足も出なかった。
七回以降も救援陣をとらえられずアウトを積み重ねるだけ。
四回途中からの9者連続三振など,先発全員三振の屈辱を味わった。
八回1死から竹原の右前打でようやく初安打が出たが,あまりにも寂しい内容だった。
4位西武も敗れてゲーム差は3のまま。
しかし9日の相手先発は今季13勝の摂津と厳しい戦いが続く。
指揮官は「摂津にどないして点を取るかを考えるだけよ。もう明日しかないやん」
と努めて前を向こうとした。

近藤(五回途中5失点で7敗目)
「大事な試合の中で,相手に先に点を与えてはいけなかった」

坂口(4打数無安打2三振)
「抑えられたということは相手が良かったんでしょう」

見るべきところのない試合でした。
優勝しても王者の戦いをしてくるソフトバンク

CSで対戦する可能性のあるチームですから相手も必死です。

それ以上に不甲斐ないのは
消化試合でもないのに消化試合モードの打線と近藤

オリックスは今季ワーストの1安打で零敗。
4回2死からは9者連続三振も喫した岡田監督は試合後
「(この一戦は)忘れられへん」と漏らした。 
その一方で敗因について「きょうは5回よ。一,二塁で近藤を代えられんかった。俺の責任や」。
2点ビハインドの5回2死一,二塁で続投させた近藤が四球でピンチを広げて,
結果追加点を奪われた場面を悔やんだ。
3連敗も,4位の西武も敗れてゲーム差は3のままだったのが唯一の救いだった。

坂口
引きずっても仕方ない。あしたも試合はある。

竹原(唯一の安打)
やばかったですから“何とか”と思っていた。

監督の投手交代時も遅かったですが
近藤はほんとCSでも上に上げなくていいです。
今のままなら絶対に打たれるだけですから

マクレーン,フィガロの方がまだ信頼できます。

そろそろ短期決戦での用兵も考えつつ
確実にあと7戦でCSをものにしないといけませんね。


残り7試合
CSまでのクリンチナンバーあと5




【写真は,最近はこの表情しか見ない近藤。打ちにくい得意の荒れ球以前の問題です。】