お疲れさんということよ

震災で開幕が遅れてまだ野球をしてる球団はありますが
オリックスは一足先に終戦を迎えています。

そんな中で１年を締めくくるミーティングが

オリックスはほっと神戸で岡田監督，主力選手らが参加してミーティングを行った。 
指揮官は「１年間，お疲れさんということよ」とシーズンを戦い終えた選手をねぎらった。
今季は最終戦で敗れ，勝率１毛差の４位でＣＳ進出を逃した。
今後は若手中心の秋季キャンプでレベルアップを図る。
岡田監督は「悔しい結果になったけど，来年以降に生かさなあかん」と言葉に力を込めた。

普段は選手を誉めることがあまりない岡田監督
チームの力量をこう分析してるらしく

オリックスは２１日，ほっともっと神戸で１軍全体ミーティングを行った。
今季最終戦の１８日ソフトバンク戦に敗れ，
勝率１毛差でクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出を逃した。
岡田彰布監督（５３）は集まった選手たちに「力はあるよ」とねぎらった上で，
来季に向けてワンランク上の力をつけるよう指示。
「（ＣＳ進出には）１勝，１引き分けで良かったんやから。
確かに残念だし，悔しかったけど，こうなった以上，数字だけ振り返っても仕方ない。
あと少し，力があればこういう結果になってないというのを
自分たちで振り返ってほしい」と語った。
チームは２２から２７日までオフで，２８日からほっともっと神戸で秋季練習をスタートさせる。
以下のメンバーは自主練習。
【投手】平野，香月，岸田，金子千，寺原，吉野【捕手】鈴木【内野手】後藤。

意外と秋季キャンプ免除の選手が少ない気がします。
やはり猛練習でＡクラスのチームとの差を埋めるということでしょう。

そして，この選手が正式にチームから去ることになりました。

オリックスの李スンヨプ内野手（３５）が２１日，ほっと神戸で退団会見を行い
「（日本での）８年間はいろんなことがあって，全てを言葉にできない」と話した。 
今後は古巣の韓国サムスン復帰を視野に入れて現役を続行する。
０４年からロッテ，巨人でプレー。オリックスに今季移籍し，
中軸として期待されたが，開幕から不振だった。
１２２試合に出場して打率．２０１，１５本塁打，５１打点と結果を残せず
「クライマックスシリーズに上がれなかった責任を感じる」と語った。

野球に関してはすごく真面目という印象
なんとなく契約２年目の方が活躍してくれそうな気がして残念です。

こうなると新外国人獲得に躍起になるのか
１塁はＴ－岡田で外野を若手の底上げでカバーするのか気になります。

スンヨプの別記事をもうひとつ

オリックス李承■内野手（３５）が２１日，ほっともっと神戸で退団会見を開いた。
ロッテ，巨人と合わせて日本での８年間を
「いろんなことがあって全てを言葉で表わすことはできない。
辛い思いも，幸せなこともあった。
野球だけでなく人生においても素晴らしい経験をした」と振り返った。
オリックス１年目だった今季は１２２試合に出場し，打率２割１厘，１５本塁打。
クライマックスシリーズ（ＣＳ）進出のかかった今季最終戦も３三振と低調で
「プロは成績で応えるべきです。自分が思ったようにできず，申し訳ない。
ＣＳに行けなかったのは自分にも責任がある」と頭を下げた。
シーズン終了後，自動的に２年目の契約が更新される条項を球団と結びながら，
自ら退団を申し入れたことについて
「（韓国に）帰りたくなった。パッとそういうのが頭にあった。
言葉では説明できない」とした。
今後は韓国球界でのプレーを希望している。
※■は火へんに華

望郷の念にかられる年齢なのかもしれません。
望郷といえば東北に縁があるこの選手に魔の手が

星野楽天が，今季国内ＦＡ権を獲得したオリックス・鈴木郁洋捕手（３６）を
本格的に調査していることが２０日，分かった。
チームでは嶋が正捕手を務めているが，星野監督は中日，阪神時代から第２捕手を重要視。
鈴木がもしＦＡ宣言した場合，獲得に乗り出す構えだ。
鉄壁の守りが来季の巻き返しを支える。
今季５位に低迷した球団は，得点力アップへ，
カブス傘下３Ａのラヘアーを筆頭に獲得を狙っているが，
ディフェンス面でも抜かりはない。
「まだ先の話だから」と球団関係者はこの日，明言を避けたが，
水面下ではすでに鈴木の調査を開始している。
狙うは，猛虎でリーグ優勝を勝ち取った０３年の再現だ。
阪神監督１年目の０２年，４位に終わった星野監督はオフに日本ハムから野口を獲得。
ほかにも金本ら大型補強に成功したが，
「矢野と同じくらいの力を持つ捕手はいざというときに効く。野口が一番の補強」と説明。
実際，矢野を見事にバックアップし，優勝へ大きく貢献した。
嶋は今季，レギュラーとして奮闘したが，指揮官は「配球面の勉強が必要」と課題を指摘してきた。
開幕前に藤井が阪神へＦＡ移籍したこともあり，経験あるベテラン捕手も不在だ。
鈴木は頭脳的なリードに定評があり，中日時代から知る闘将は，その実力を熟知。
もし獲得できれば，定位置争いをすることで嶋のレベルアップも望める。
鈴木は福島県生まれで，東北福祉大出身と東北にゆかりも深い。
今後も慎重に動向を探っていく。

◆鈴木　郁洋（すずき・ふみひろ）
１９７５年５月２３日，福島県生まれ。
３６歳。
仙台育英高から東北福祉大を経て９７年のドラフト４位で中日入り。
０２年オフに金銭トレードで近鉄へ移籍。
今季も控え捕手として貴重な働きを見せ８９試合で打率２割４厘，０本，７打点。
１８１センチ，７５キロ。右投右打。

出るか楽天マネー？！

このオフの楽天の補強ポイントは
山崎武の穴（右の長距離）は秋田出身の広島栗原
１年越しの藤井の穴（捕手）は福島出身のす～さん

伊藤が成長しきれなかった現状や
チームの弱点のひとつ捕手層の薄さを考えると
この情報は痛い情報です。

星野監督の直接参戦で鈴木の心を揺さぶられないよう
球団はしっかりと誠意を見せてもらいたいです。

【写真は，栄光のブルーサンダー打線のユニをまとったスンヨプ。藤井ばりの打撃は見られなかったのは残念。】