助っ人事情とドラフト情報

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今日は東京出発前につき超駆け足で
まずは助っ人外国人の処遇

オリックスは24日,朴賛浩(パクチャンホ)投手(38)と来季の契約を結ばないと発表した。
アジア出身選手で最多となるメジャー124勝の実績を誇る右腕だが,
移籍1年目の今季は左太腿裏肉離れなどの故障もあって7試合で1勝5敗,防御率4・29。 
この日,神戸市内で同投手と面談した村山良雄球団本部長は,
獲得時に2年契約を打診したが本人の希望で1年契約としたことを明かした上で
「彼は,期待通りの活躍ができずに申し訳ないと言っていた」と話した。
今後は韓国球界復帰を目指す。
またマイク・ヘスマン内野手(33),
フランシスコ・カラバイヨ外野手(28)も今季限りで退団する。

朴は予想通り1年契約
ヘスマンは実績が示すとおり確実性が問題
カラバイヨは将来性がありながらケガに泣いたというところでしょうか。


そして,ドラフトの情報も

27日のドラフト会議で,オリックスが外れ1位候補として
聖光学院(福島)の歳内(さいうち)宏明投手(18)を
リストアップしたことが19日,分かった。
歳内は最速145キロの直球に,鋭く落ちるスプリットが武器の右の本格派。
今夏甲子園では2回戦敗退したものの,2試合で計30三振を奪った。 
今ドラフトでオリックスは,即戦力投手が補強ポイント。
1位指名候補として東洋大藤岡貴裕投手(22)の名前を挙げているが,
ロッテをはじめ複数球団の指名が重複するのは確実な状況だ。
仮に抽選で外れた場合に備えて,将来的なエース候補として球団関係者が
「マウンド度胸があり,外れ1位で消える可能性もある」
と高く評価している地元・兵庫県出身の歳内の名前が浮上した。
「12球団OK」の姿勢を表明している歳内については,日本ハムも2位以内の指名を検討。
阪神など各球団も上位候補にリストアップしている。
オリックスは他球団の動向を見極めながら「みちのくのドクターK」獲りを目指す。

歳内 宏明(さいうち・ひろあき)
1993年(平5)7月19日,兵庫県尼崎市生まれの18歳。
小園小3年から野球を始め,楽天・田中らを輩出した宝塚ボーイズでは主将。
聖光学院2年夏の甲子園からエース。
球種はスプリット,カーブ,スライダー,シンカー,チェンジアップ。
最速145キロ。
家族は両親,妹,弟。
1メートル82,82キロ。
右投げ右打ち。

外れ1位の有力候補の情報と
下位指名もありそうな即戦力として

◇第82回都市対抗野球第1日 日本生命7-3七十七銀行(2011年10月22日 京セラD)
日本生命は今秋ドラフト候補の左腕・海田が,
都市対抗優勝3度の名門に4年ぶりの1勝をもたらした。
1日からパナマで開催されたW杯に日本代表として出場し,
15日にチームに再合流。
調整に苦しんだが,6回途中3失点と粘り強く投げ
「一番重要と思っている初回を抑えることができたので,6回まで行けた」。
ネット裏でチェックしたオリックス・長村裕之編成部長は
「打たせて取る技術を持っている」と評価していた。

27日は研修中につき結果を楽しみに
朗報を待ちたいです。




【写真は,アジアンエクスプレスも日本に馴染む前に退団。先発にこだわらなければ活路はあったかも】