ウィークポイントは捕手

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オリックスの弱点のひとつと言えば捕手

正捕手候補といえば
打撃は認められるもののリード面で岡田監督に厭われた日高
コリンズ監督時代にはその打力で秋季キャンプの特別強化選手に指名され
翌年の2位の原動力にもなりました。

そして,次世代の正捕手として今季もっとも期待されたのが伊藤
腰の故障から劇的に復活し1軍スタメンに定着しかけた矢先
まさかの骨折で途中リタイヤ
復帰すれば今でも正捕手候補ナンバー1の存在です。

さらに,永遠の2番手捕手鈴木
大石監督時代には足の速さから代走の後に守備という
捕手らしからぬ起用で重宝されましたが正捕手という扱いにはなれませんでした。

そんな鈴木が今季ゲットしたのが

オリックス球団では,今年4月に国内フリーエージェント(FA)権を取得した鈴木と
1回目の残留交渉を行った。 
約20分の交渉で条件提示はなかったが,
鈴木は「残留してほしいと言われました。
残りたい気持ちはありますが,せっかく取った権利なので。
いろいろ考えたい」と含みを持たせた。
鈴木には複数球団が興味を示しており,FA宣言すれば争奪戦に発展する可能性もある。
流出を阻止したい村山良雄球団本部長は
「球団の思いは伝えました。将来もお互い,いろんな形でやっていきたい」と話した。
次回交渉は10日前後となる見通しだ。

サブのサブの前田
打撃のよさでファーストもこなす辻
強肩で岡田監督のお気に入り斉藤
個人的にはもっと使って欲しい横山といますが

やっぱりす~さんが2番手捕手のトップは間違いなし
試合の展開では後半から必要となる存在の鈴木
その動向が気になるところです。

そして,鈴木のFA権取得に危機感を覚えて
ドラフト指名に踏み切ったのが隠し玉的存在

オリックスの古屋英夫国内グループ長(56)と安達俊也スカウト(46)が1日,
名古屋市内のジェイプロジェクト本社を訪れ,
ドラフト5位で指名した庄司龍二捕手(24=大体大)に指名のあいさつを行った。
古屋グループ長は「地肩が強く,安定したキャッチングと
スローイングを評価して指名させていただいた。
ぜひ開幕1軍を狙うくらいの気持ちでやってほしい」と庄司の右手をがっちり握った。
庄司も「今年で野球はできなくなるとプレッシャーをかけやってきた。
ラストチャンスだし,死にもの狂いでやってきて良かった」と指名に感謝していた。

この選手については毎度お世話になるAOKUさんのブログを参照してもらって
さらに別記事で

居酒屋「庄ちゃん」オープンや!
オリックスのドラフト5位指名,ジェイプロジェクト庄司龍二捕手(24=大体大)が1日,
名古屋市内の同社で古屋国内グループ長と安達スカウトから指名あいさつを受けた。
午前は練習,午後は同社が展開する居酒屋で働きながら扉を開けたプロの世界。
カクテルなら約100種類を作れる特技を生かして“飲みニケーション”を「考えています」。
投手陣と心を通わせることが大切なポジションだけに,2月キャンプでの開店プランを練り始めた。
大体大では日本一を経験もプロから指名はなかった。
サッカー界のスター,レアル・マドリードのC・ロナルドが
「サッカーをしている間はたばこも酒もやらない。我慢が大切」という記事に刺激され,
居酒屋勤務ながら3年間,節酒を続けた。
勤務後の深夜0時の素振りも欠かさず,夢がかなった。
今後はプロでの成功が目標。
そのためにお酒解禁の流れへと傾いた。
もっとも,そんな職歴より「強さには自信がある」という遠投120メートル,
二塁送球1秒8の強肩が最大の武器で,パンチ力ある打撃も売り。
丸刈り頭にすがすがしい笑顔でお客のハートをつかむ「庄ちゃん」が,
酒瓶片手に?正妻争いに乗り込む。

こういう選手はなんだか応援したくなる存在
強肩強打というのも鈴木にはない魅力

鈴木は必要ですが年齢を考えると次世代を考えて
2番手,3番手を育てないといけませんね。

ほんと捕手はオリックスの悩みの種になってますね。




【写真は,居酒屋で働く庄司の姿。夢のためにがんばるハングリー精神もオリックスには必要です。】