なんでもかんでも欲しいのだ

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今オフの大型補強はイ・デホ一本で
他での補強は再生に主眼をおいてるみたいで

こんな記事が

オリックスが中日を戦力外になった中村一生外野手(29)の
獲得調査を進めていることが22日,分かった。
中日では厳しいポジション争いで出番に恵まれず,今季は1軍出場ゼロ。
それでも2軍戦の視察で安定した守備力を軸とした一定のパフォーマンスを評価していた。
右の外野手候補として球団幹部は「調査はしている」と話した。
岡田彰布監督(53)は現時点でドラフト指名選手を含めて来季構想に61人おり,
4人以上の補強を進めると明かしている。
野手では韓国ロッテからFA宣言した李大浩イ・デホ内野手(29)の獲得に乗りだし,
国内FA組もターゲットにしている。
24日の合同トライアウトも投手陣を中心にチェックする予定だ。

とにかく頭数がほしい右の外野手ってところでしょうか。
実際,よく見たことない選手なんでピンと来ませんが
集めればいいというのでは困るんですけどね。

右の打者といえばちょっと前の記事で

オリックスが巨人を自由契約になった高橋信二内野手(33)の獲得に向けて
本格調査に入ることが21日,分かった。 
今季,チームは右の長距離砲として期待したヘスマンとカラバイヨが揃って不発。
シーズン144試合目,3位の西武とわずか勝率1毛差でクライマックスシリーズ進出を逃した。
深刻な得点力不足に苦しんだ反省を踏まえ,
第一の補強ポイントとしたのが長打を期待できる右打者だった。
高橋信はこの日,巨人に他球団へ移籍するために自由契約となることを申し入れ,
球団はこれを了承。
今季途中に日本ハムからトレードで巨人入りしたものの,出場は27試合にとどまった。
巨人では出場機会に恵まれなかったが,09年に打率・309をマークした打力には定評がある。
岡田監督は20日に打ち上げた高知秋季キャンプでも
「右は戦力やから」と現有戦力の底上げに取り組んでいた。
これに連動する形で球団は韓国の大砲・李大浩イ・デホ)獲りも進めており,
高橋信とのダブル獲得なら一気の得点力不足も期待できそうだ。

なんだかここまでくるとなりふり構わず
育てるよりそこそこ実績のある選手でパッチを当てるようなイメージですね。

さらに投手補強でも強豪ドラゴンズからこの選手が

オリックスが中日を戦力外になった長峰昌司投手(27)を獲得する方針であることが分かった。 
先発,中継ぎをこなせる左腕が,補強方針と一致した。
長峰は合同トライアウトに参加しなかったが,現役続行を希望していた。

右の外野手同様に欲しくてたまらない左腕
小島の戦力外の代替みたいな感じになるんでしょうか。

なんだか来季は強固なスタメンを作るというより
仰木監督的なネコの目を目指すのか?
ただ仰木さんの場合はある程度選手が固定されて打順だけが変わってましたが
このままでは今季のように1軍,2軍の異動でのネコの目になるのかもしれませんね。

最後に唯一安心できる話を

オリックス赤田将吾外野手(31)が今年7月に取得した
国内FA権を行使せずに残留することが24日,分かった。 
一両日中にも球団側に残留の意思を伝える模様。
くしくも,11月25日は岡田監督の54回目の誕生日。
残留を熱望していた指揮官にとっては最高の誕生日プレゼントとなった。
前回22日の交渉では球団側が提示していた推定2年総額1億円から
条件面で多少の上積みがあった模様で,この日までに残留の意思を固めた。
同じく国内FA権を保有していた鈴木も残留を正式に表明した。
この日はほっともっと神戸を訪れ村山球団本部長に残留の意思を初めて伝えた。
これでオリックスの“FA戦士”はともに残留が決定。
V奪回を狙う上で,必要不可欠なベテランの流出危機を免れた。

これで中途半端な補強をせずに済むかどうか
このオフはまだ始まったばかりです。




【写真は,「待ってました赤田さん♪」と真っ先に駆け寄りそうなグッチとの愛の図】