63 西 勇輝(投手)

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選手応援シリーズ(29)です。
超久々のこの企画
応援シリーズ29人目に選んだ選手は,今季2ケタ勝利を挙げた西選手です。


63 西 勇輝(にし ゆうき)
投手(右投右打)
菰野高校からドラフト3位で入団した西

シーズン当初は日ハムのハンカチと比較されて
「西のゆうちゃん」とマスコミに呼ばれこのまま順調にいくかと思いきや
中盤以降勝ち星から遠ざかり
2ケタは難しいかと思いましたが
岡田監督の温情(?)もあってなんとか達成できましたね。

いつもニコニコの西
強気のピッチングで内角もグイグイ攻める
その分,死球も多いんですが・・・

ファンのイメージとは違う西くんのイメージをマスコミ目線で。
シーズン後半のちょっと古い記事ですが

いつも笑顔で,受け答えはハキハキ。
性格は明るいし,人当たりだっていい。
典型的な好青年タイプが,周囲のマスコミ関係者に言わせると
「実は考え方も野球に取り組む姿勢もまるでなってない」そうだ。

<典型的な好青年タイプが……>
例えば全力でダッシュすべきところを,七分の走りで流す。
「それじゃアカンやろ!」と説教されたそのときこそシュンとするものの,
勝ち出したとたんに右から左。
テングになってしまうのだという。
西がまだ,ルーキーだったときのこと。
練習後にさっさと引き揚げようとする姿に,ある先輩選手が激怒。
「おい!1年坊主なんだから,荷物運びくらいしろよ!
高校時代だってそうだったろ!」と説教した。
すると西は「ボク,1年のときからエースだったんで,
そんなことしてないし分かりません」と真顔で返したそうだ。
去る6月,風邪で巨人戦の先発を回避。
岡田監督に「自分で風邪をひいたんやからな。甘くないということよ」と怒られて二軍落ち。
9月29日のロッテ戦は三回途中3失点でKOされ,中1日でのリリーフも失敗。
「3日で2つ負ける投手は置いておけん」と,
またしても岡田監督の逆鱗に触れファームへ落とされた。

<同じ失敗ばかり>
「相手をナメているのかどうか,立ち上がりから飛ばすべきなのに,それをしない。
序盤,ふっと力を抜いた球を痛打されるのが,やられるときのパターン。
同じ失敗ばかりしているし,岡田監督が文句タラタラなのも当然ですよ」(前出の関係者)
そんな西が13日のロッテ戦で7回3分の2を無失点に抑えて自身初の10勝目(7敗)。
オリックスは4位・西武とのゲーム差を1.5とした。
試合後の本人は「(今シーズンは)何回も抹消されましたけど,2ケタ勝ててよかった」
と笑顔を見せたものの,CSでチャンスが回ってくるようならまた岡田監督のムチが必要か。

さすがゆとり世代という感じでしょうか?!
典型的なお山の大将のピッチャータイプ
ゆとり世代ですが昭和の大投手の雰囲気を持ってます。

来季も2ケタなら本物というところでしょうか。

とにかくこんなタイプもいないと
オリックスの投手陣はおとなしいですからね。




【写真は,ただの生意気か大物か来季の成績で判断してみたい西くん。いいキャラではあります。】