契約更改12

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オリックスの誇る大エースが2回目の交渉でサイン
ただし表情は明るいとは言い難く・・・

19 金子 千尋 投手【更改】16000 △1000
「今シーズンは,ケガから復帰してからはしっかり投げることはできたと思います。
ただ,2ヶ月間チームを離れることになってしまったので・・・。
それとやっぱり最終戦ですね。
絶対に勝たなければいけない試合で負けてしまったことが悔やまれます。
そういう意味では,まだまだ自分自身,甘いところがあると思います。
来季は,"このゲーム"というような大切な試合で
いいピッチングができるような投手になりたいですね。
自分もまだ優勝を経験していないですし,来シーズンはとにかくチームが優勝することが目標です。
個人としては,200イニング以上を投げて,チームの勝利に貢献したいですね。
200インニングを投げて当たり前のようなピッチャーになりたいと思います。」

離脱期間は公傷扱いでいいと思ったんですが
4年連続10勝でも1000万円増に留まったみたいです。

新聞記事でも

オリックスの金子千尋投手(28)が21日,
ほっともっとフィールド神戸で2度目の契約更改交渉に臨み,
1000万円増の年俸1億6000万円でサインした。
金子千は「納得しなかったらサインはしたくなかった。
サインしたというのはそういうこと」と淡々と話した。
今季はキャンプ中に右肘の手術を受け,6月から戦列復帰。
10勝(4敗)を挙げ,4年連続の2桁勝利をマークした。
しかし先発したレギュラーシーズン最終戦で黒星を喫し,
クライマックスシリーズ進出を逃した。
「最終戦に尽きる。まだまだ自分は甘いなと思う。
しっかりやって優勝したい」と意気込んだ。(金額は推定)

納得してサインしたという内容のコメントではないですね。
別記事でも

オリックス・金子千尋投手(28)が21日,
ほっともっと神戸で2度目の契約更改交渉を行い,
1000万円アップの1億6000万円でサインした。
前回から500万円の上積みはあったが
「(これ以上は)ムリだなというのは正直ありました」と話し,不満の表情を浮かべた。
ケガで出遅れながら,何とか2桁10勝は確保した。
16日の前回交渉では1500万円アップの提示を保留したとみられていたが
「(報道された)保留の額より低いです。
微増くらいの感じ」と,500万円程度のアップだったことを“公表”。
今回の上積み分を入れても,希望額との開きは大きかったようだ。
現在,主力の坂口も保留中で
「結果を出した選手から,これだけ不満が出るようでは,それが正しいのか」
と査定基準の見直しを希望した。
ただ,サインした以上は気持ちは来季に向いている。
積極補強を進めていることには「来年に賭けているなという感じはします」と話し,
「200イニング以上投げるのが当たり前の存在でいたい」とエースの自覚を見せていた。

ソフトバンクの杉内の巨人移籍でもわかりますが
契約の交渉をする球団幹部は
むやみに年俸を上げろとは言わないですが
チームの顔となる選手や功労者には礼節を持って対応してほしいですね。

この年の交渉が金子がFA流出の遠因になったと言われないように!!

特に今年は田口の引止めに失敗するという最大のミスをしてますから。


現在の年俸総額14億4760万円(外国人助っ人,新人,移籍組を除く)




【写真は,契約更改後の金子。いつものち~ちゃんスマイルではないですね。】