補強すれど終着点はまだ先

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今季の補強は一段落であるとしたらトレードくらいかと思えば
まだこんな話も浮上してきて

オリックスが今季限りでロッテを退団したホセ・カスティーヨ内野手(30)の獲得を
視野に調査していることが25日,分かった。 
同選手は昨季横浜でプレーし,19本塁打をマーク。
今季はシーズン途中にロッテに入団し,86試合出場で打率・269,5本塁打,34打点だった。
球団関係者は「外国人枠の兼ね合いもある」と獲得には慎重ながら
「シーズン中から調査はしているし,今後も調査は継続していきます。
日本球界にも慣れているし,特にバッティングは魅力」と語った。
今季途中からの年俸は1200万円と格安で,30歳という若さも魅力だ。
今オフは右の長距離砲として韓国の至宝・李大浩イ・デホ)に加えて
前巨人の高橋信の獲得にも成功した。
岡田オリックスは16年ぶりの優勝へまだまだ補強の手を緩めない。

いったいどれだけ補強すればいいんですかね?
カスティーヨはシーズン途中に故障者が続出した場合に
改めて考える程度でいいんじゃないですかね。

というわけで今季はこの大型補強に期待をしたいです。

韓国の至宝が早々の実戦デビューを果たす。
オリックス岡田彰布監督(54)がキャンプ第1クールに予定する紅白戦から
李大浩内野手(29=韓国ロッテ)を起用し,実戦中心でシーズンに向けた調整を積ませる方針を示した。 
早期の実戦投入は指揮官の親心だった。
「世界大会も出ていたけど,実際には初めてみたいなもんやから」。
李大浩は08年の北京五輪,09年の第2回WBCなど,
国際大会で日本投手と対戦した経験はあるが,実質的に日本野球は未経験。
だからこそ実戦で数多くの投手と対戦させ,シーズン前に傾向と対策を立ててもらう。
「韓国の選手は実戦で調整する選手も多いみたいやし,
いろんな投手を見るだけでもプラスになると思うよ」。
チームの命運を握る4番打者については数字を度外視し,調整を優先させる。
李大浩は1月10日から古巣・韓国ロッテがサイパンで行うキャンプに参加予定。
その後韓国に一時帰国し,完璧な“実戦ボディー”を携えて日本へとやってくる。
期待の大砲はチームの優勝と打点王を目指し,本番前にひたすら場数を踏む。

せっかく大金をはたくんですから
しっかりと働いてもらうこと
そのために環境を整えることを考えてほしいですね。

李大浩という選手を知るにうってつけの記事を

オリックスに新加入する李大浩内野手(29)が,
来日後も慈善活動を積極的に行っていく考えを持っていることが25日,わかった。
韓国時代から慈善活動に造詣が深く“寄付天使”と呼ばれることもある大砲。
その姿勢を日本でも変えるつもりはない。
李大浩は06年から冬季はサンタクロースのように,
釜山市内の一人暮らしの高齢者らに直接練炭を配達。
日本移籍で多忙な今年の12月も「1日だけ空けてあった」と活動を続けた。
また,特別養護老人施設に足を運び,入浴サービスを手伝うなど福祉活動に参加。
高校時代,親のように慕った祖母が死去し,
プロでの成功を目指したとあって心根の優しさは本物だ。
幼少時に貧しい生活を経験したこともあり,子どもたちへの奨学金,
勉強部屋の提供,さらに球場へ招待するなど,福祉支援活動は多岐にわたっている。
「同様の活動は日本に行っても続けたい」。
韓国ではすでに公言している。

ん~好感が持てるエピソードです。
バルディリスもそうですがハングリー精神がある選手がオリックスには必要
李大浩が早く日本に馴染んでくれるといいですね。

最後にいくら補強しても不安要素があるという記事を

「補強したといっても,大将が変わらんとなぁ……」
関西のマスコミ関係者がこう言った。
15日,オリックスは巨人を自由契約になった高橋信二(33)の獲得を発表した。
今オフは韓国の大砲・李大浩(29)を獲得するなど,
来季に向けての補強が着々と進んでいるが,冒頭の関係者は,
「岡田監督は間違ったことは言わない監督。ただ,選手に厳しすぎるんです」と,こう続ける。
「たとえばT―岡田。昨季,33本塁打を放って本塁打王のタイトルを取ったが,
今季は本塁打数が半減(16本)。統一球の影響もあるにせよ,
それ以上に岡田監督が再三,『低めに手を出すな』と厳しく注意。
ベンチでも『あんだけ言うたのに,まだ振るんやから』と周囲に聞こえるように言うものだから,
気持ちが萎縮した部分もあった。投手陣もしかり。
岡田監督は『何で低めに投げへんねん』というようなことを口酸っぱく投手陣に言い続けてきた。
でも,常に低めに制球できる投手は数少ない。
投手も投げたくて投げているわけではない。
投手陣からは『何度も同じことを言わないでほしい』との要望が出されたほどです」
オリックスは96年以来,リーグ優勝から遠ざかり,00年以降はAクラスが1度だけ(08年)。
チーム改革には「スパルタ」が必要なのもわからなくはない。
「ただ,オリックスが本気で優勝を狙うなら,監督のお目付け役が必要でしょう。
岡田監督は就任以降,5位,4位と順位を上げてきた。
今季こそはAクラス入りすると思われたのに,最終的には勝率1毛差で西武に及ばなかった。
それは岡田監督のやり方にも問題があった。
独善的で聞く耳を持たないから,周辺に意見できる人がいない。
自由契約になった田口との確執も表面化するなど選手からの求心力も低下した。
本当なら年上のヘッドコーチが欲しいところですが……」(球界関係者)
オリックスナインは来季も大変だ。

最終的には選手を起用する監督の責任
言われるがままに補強したからには結果がついてこないと・・・。




【写真は,聞く耳がない岡田監督に少しでも苦い薬を飲ませてほしい森脇コーチとのツーショット】