今日も飛び出す補強の話

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昨日は格安カスティーヨの話が出てましたが
今日は以前も出てた話の再燃で

オリックスが26日,獲得へ向けて調査を続けている
前ヤンキース井川慶投手(32)に背番号「29」を用意していることが26日,わかった。
阪神の8年間に加え,ヤンキースでも背負った愛着のある番号。
「来てもらえるとなれば,29しかないでしょう」と球団関係者は話した。
井川はヤンキースとの5年契約が終了し,現在メジャー球団からのオファーを待っている。
日本球界復帰を決意すれば,オリックスは最大限の誠意を示して獲得に動く。

この様子だとメジャーでダメなら真っ先に動く気みたいです。

現戦力を育成してうまく使えないのに
よそでダメになった選手を格安で拾ってくる
野村監督の再生工場とは違って
つぎはぎのための補強を繰り返して
1年で戦力外のパターンが定着しつつあるのが心配です。

今だけよければいいと考えてるのかいないのかわかりませんが
この人はご満悦

オリックスの岡田監督が,西武からFAで獲得したミンチェを
勝利の方程式に組み込む構想であることを明かした。 
「まだイニングは決めてないけどな。
先発にとっても後ろに(ミンチェが)控えていることは大きいと思う」。
指揮官は7回以降の3イニングを3投手でまかないたい考えだが,
今季は平野がイニングまたぎや2イニングを投げることが多く負担となっていた。
指揮官は「コントロールもいい。低めにも集められるしな」と右腕に大きな期待を寄せていた。

契約最終年の3年目にかける意気込みはいいんですが
だめだったときに選手のせいにはしないでほしいですね。

この人が球団代表だったときは補強と現場のバランスはよかった気がします。

オリックス元球団代表の井箟重慶スペシャルアドバイザー(76)が
退任することが25日,分かった。
90年3月に公募によって代表に就任。
95年リーグ優勝,96年日本一のチームづくりに携わった。
国際関係委員会委員長時代にはポスティングシステムの創設に尽力し,
イチローマリナーズ移籍に大きく関係した。
00年10月に代表を外れ,02年3月まで常勤顧問。
07年7月に現職として球団に復帰し,豊富な経験と人脈を生かして
チーム編成などを後方支援した。
今後は未定ながらオリックス2軍誘致活動を続ける鹿児島県のNPO団体が関心を示している。

仰木監督との信頼関係をばっちり築き
ドラフトで取ってきた戦力を最大限に活かし
助っ人外国人もB級選手をうまく活用
それで黄金時代を作ったやり方がオリックスの原点

阪急時代のように超一流選手ばかりではないけれど
チーム力での黄金時代

そんな日はまだ先のようです。




【写真は,オリックスの一時代を支えてくれた井箟さん。本当にお疲れ様でした。】