平野がまたも獲得
オリックスの平野佳寿投手(27)が結婚することが28日,分かった。 お相手は佐藤亜衣さん(27)=会社員,香川県在住の佐藤隆彦さん(52)の長女=で, 年内にも婚姻届を提出し,来年1月中旬に結婚式・披露宴を行う予定。 今季はリーグ新記録の49ホールドポイントを挙げ,最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。 生涯の伴侶を得て,来季は悲願の優勝を目指す。 投球スタイルと同様に真っ向勝負で美女のハートを射止めた。 猛アタックが実を結び,約2年間の交際を経てのゴールイン。 球界を代表する中継ぎ投手へと成長した平野が生涯の伴侶を得た。 「ひと目ぼれです。最初から結婚を前提に付き合ってほしいと思っていた。 一緒にいて面白いし,飽きない。凄く落ち着くんです」 出会いは09年オフだった。 ゴルフ場で働く亜衣さんにひと目ぼれ。 屈託のない優しい笑顔に平野の心は一瞬で突き動かされた。 あふれる思いを即座に行動に移した右腕は猛アタックを開始。 電話番号を一方的に渡すなど,果敢なアプローチが成功して翌年3月に交際がスタートした。 亜衣さんは当時を,「最初はプロ野球選手とは知らなかった。 体の大きい人やなと思ったぐらい。ただ,今でもそうですが,とにかく優しい人。 わたしは押しに弱くて…。押されましたね」と笑顔で振り返った。 恋愛も常にストレート勝負。 今年8月には自宅で「結婚しよう」とのシンプルな言葉でプロポーズした。 亜衣さんは「ここで?って感じ。ムードもなかったですね。 水族館とか食事をしながらとかと描いていましたけど。ストレートでしたね」と笑顔で快諾。 このころから剛腕はグラウンドでも調子を上げていった。 入団6年目の今季は不動のセットアッパーとして大活躍した。 リーグ最多の72試合に登板。 最速156キロの剛速球を武器に43ホールド,49ホールドポイントのリーグ新記録を樹立し, 初タイトルとなる最優秀中継ぎ投手を獲得した。 仕事も私生活も充実して迎えるバラ色のオフ。 しかし平野は浮かれることなく,来季へ視線を向けている。 「もう一人じゃないので,今まで以上に責任感を持ってやらないといけない。 今年以上に活躍して優勝したい。もっともっと,1試合,投げる試合を大切にする」。 すでに練習も開始しており,今オフは新婚旅行も封印する。 「来年,優勝してV旅行で彼女を連れていきたい」と約束。 自らの右腕で,チームを16年ぶりのリーグ優勝に導く。 ◆平野 佳寿(ひらの・よしひさ) 1984年(昭59)3月8日,京都府生まれの27歳。 鳥羽―京産大を経て,05年大学・社会人ドラフト希望枠でオリックス入団。 当初は先発も10年からセットアッパーとして活躍, 今季49ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手。 1メートル86,84キロ。右投げ右打ち。
私生活も豪腕な佳寿
守るべきものが増えてますます来季が楽しみになってきました。
守るべきものが増えてますます来季が楽しみになってきました。
ただ剛速球で来季もいくのかというと
ちょっと前にこんな話を
ちょっと前にこんな話を
オリックス平野佳寿投手(27)が23日,来季は変化球主体を予告した。 今季49ホールドポイントのセットアッパーは 「今年はなんだかんだ言っても真っすぐで抑えられるというのがあった。 それはいいことだけど,変化球でも勝負できるようにしたい」 とスライダー,フォークの精度を上げるつもり。 現在はノースローで「いつもとは違うことをやって体幹を鍛えたい」 とヨガやピラティスに取り組んでいる。
先発時代は途中でふっと気が抜けて
1発をくらう場面が多かったですが
中継ぎで集中した投球でよくなってきましたね。
1発をくらう場面が多かったですが
中継ぎで集中した投球でよくなってきましたね。
とりあえず佳寿!おめでとう!!
【写真は,先発時代に比べて充実したプロ野球人生になってきた平野】