守護神に専念で見える先は

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昨年はゲームを勝利で締めくくるという重圧のクローザーと
球団と選手との橋渡し役という大役の選手会長の二足のわらじで
疲れからか後半安定感を失いかけていた岸田

そんな岸田の記事を昨年の選手会長就任から追ってみました。
まずは2010年の蔵出し記事を

選手会長に就任した守護神のオリックス・岸田が16日,金子千らと「ファンの集い」に参加。
東北福祉大の先輩で元横浜の佐々木主浩氏に弟子入りを志願した。
佐々木氏の代名詞はフォーク。
岸田の持ち球にはないが,縦に落ちるチェンジアップを操る。
「握りは違いますけど,フォークを意識して投げています。
確実に空振りを取れるようにしたい」。
武器を磨きあげるため,アドバイスを心待ちにしている。

直球を活かすための縦スラ
これを活用できるようなリードも必要です。
当時新婚だった岸田はこのイベントではこんなことも言ってました。

オリックス岸田護投手(29)金子千尋投手(27)森山周外野手(29)が16日,
大阪市のホテルで「オリックス・バファローズ ファンの集い」に参加し,
250人のファンをトークショーや写真撮影などで楽しませた。
昨年10月に結婚した岸田はファンから新婚生活について質問され
「朝起きて自分の家に人がいるのがビックリします。
いなかったらもっとビックリしますが」と笑わせた。

この感覚は納得ですね(笑)
しかもサービス精神旺盛な岸田はこんなことも

オリックスの若手選手が,今年は「覆面パフォーマンス」で盛り上げる。
球団イヤーブックの撮影が25日に行われ,岸田護投手(29)らがマスクをかぶり登場。
ノリノリの選手会長は「お立ち台で(披露)できたら最高ですね」と,
ファンサービスに取り入れるプランを明かした。
額には「会長」の文字,側面には背番号の「18」が入り,
猛牛をイメージした角までついた特注品に,自然と岸田のテンションも上がった。
平野や大引らの手にもそれぞれの背番号が入ったマスクが握られていた。
撮影のために用意されたものだが,それだけでお蔵入りするのはもったいない。
「機会があれば使いたい。もっとみんな何かした方がいい」と,
選手会長自らパフォーマンスを推奨した。
「以前は小松が盛り上げてくれて,勢いがあった」と岸田。
08年は新人王に輝いた小松が
織田裕二の「キター」のものまねで注目を集め,チームも2位に躍進した。
さすがに覆面をつけてのプレーは無理だが,
かつては日本ハム時代の新庄が,かぶり物で試合前のノックをこなした例もある。
くしくも「タイガーマスク運動」が社会現象になった今年,覆面選手団がチームを盛り上げる。


さすがに緊迫したゲームでの覆面の使用はできなかったし
ヒーローインタビューも1回しかなかったので実現しなかったですね。

そして選手会長の重圧から解き放たれての
シーズン終了後

オリックスの守護神として来季も期待される岸田が決意の元旦スタートだ。 
今季は68試合に登板して33セーブ。
その一方で6敗を喫した。
その反省から今季は無休でトレーニングに励む予定。
この日も主力で唯一,ほっともっと神戸で自主トレに励んだ。
「休み続けると良くないので,今年はできる限り動く。その(元旦スタートの)予定」。
来年1月も恒例の元旦始動を予定。
初日の出とともに汚名返上に燃える。

きっと今頃も練習に励んでいることでしょう。

そして今年はこんなことに挑戦?!


守護神がヌード撮影会?
オリックス岸田護投手(30)が9日,
4000万円増の1億1000万円(推定)で契約を更改した。
球団タイ記録の33セーブで初の大台突破。
会見では「しっかり評価してもらった。満足いく提示」とほおが緩みっぱなし。
もちろん来季,気持ちまで緩ませるつもりはなく,ユニークな体調管理プランをぶち上げた。
「体重は減らさず,体脂肪を減らしたい。
毎月裸を写真に撮ってチェックしようと思います。
見ることは大事です。
理想は10%くらい。
体重はあるけどしなやか,という感じがいい」
シーズン中の体重は80キロで,一般的な計測器で体脂肪率24~25%。
これを食事や運動で減らし「パンツははく」ものの,
月1回の“ヌード撮影会”で体形を比較し効果を高めるわけだ。
普段からカロリー計算した料理でサポートする真巳夫人がカメラマンを務める。
「これで満足しては伸びない。
今年よりセーブ数を伸ばすのは最低限だし,試合数も投げたい」
と自覚たっぷりのアイデアだった。

ヌードとは奇抜(笑)
岸田って本当に面白い選手だと思いますね。

改めて正月スタートの記事を

オリックス岸田護投手(30)が23日,
ほっともっとフィールド神戸で自主トレを継続し“無休トレ”を有言実行した。
今季は守護神としてシーズンを通して活躍し,リーグ2位の33セーブを挙げる活躍。
契約更改後には「肩肘の疲労を取りながら,
練習自体はずっと継続して動きっぱなしにします」と話していたが,それを実行している。
「30歳という年齢を僕は若いとは思ってませんし,
いろんな人を見てきて,ここで継続していった人が40歳とかまでプレーできるんだと思う」。
継続は力なり。
息の長い選手としてプレーするため「年末年始もずっと動きますよ」と無休継続を明言していた。
この日は知人が指導する神戸市内の少年野球チームを訪問。
6年生の卒団式とあってサプライズゲストとして特別講師を務めた。
その後にほっと神戸で練習を行うなど,多忙なオフを過ごしている。

年間を通して安定感を持ってくれれば
35Sを挙げてチームの優勝に貢献してくれること間違いなし。

こうなったら40Sも夢じゃないかも!!




【写真は,これが幻の選手会長マン!このマスクは代々選手会長で継承してほしいですね。】