ふたりのタイトルホルダーが始動
まずはグッチ
オリックスの坂口が,兵庫県西宮市内のグラウンドで 「全く手の届かないところではない。獲りたいですね」と首位打者へ意欲を口にした。 ノックやフリー打撃などで約2時間汗を流し, 今年初めての野外での打撃練習に 「思ったよりいい感じだった」と満足げ。 昨季は175安打で最多安打のタイトルを獲得。 しかし打率は・297で3割に届かず 「前のシーズンより下がって悔しかった。打率にもこだわりたい」と, 10年目のシーズンへ向けて意気込み十分だった。
坂口の出塁が得点に大きく絡むだけに
3割という安定した打撃ができればチームはグッと優勝に近づくはず
3割という安定した打撃ができればチームはグッと優勝に近づくはず
下位が作ったチャンスで打点を挙げるシーンももっと見たいので
坂口にはシーズンを通して安定した打撃ができるよう
この時期にしっかりと体調を整えてもらいましょう。
坂口にはシーズンを通して安定した打撃ができるよう
この時期にしっかりと体調を整えてもらいましょう。
もうひとりのタイトルホルダーは練習じゃなくこのイベントに
昨年のパ・リーグ最優秀中継ぎ投手,平野佳寿(27)が, 大阪市住之江区で行われた大阪市消防局の出初め式に出席した。 球団のユニホーム姿で,公式スコットのバファローブル,バファローベルとともにパレード。 ファンとの写真撮影会も行った。 昨年リーグ新記録の49ホールドポイントを挙げた右腕も, 44台の消防車両や2機のヘリコプターなどが参加した式典には仰天。 「(消防隊員の方は)すごく訓練されているなあと,思わず見とれていました。 地域の安全のために体を張って下さっているんだなと改めて思いました」と感激していた。
火消し=佳寿というイメージにぴったりです。
このイベントは大引が参加するというイメージだったんですが
今年は平野が参加したんですね。
このイベントは大引が参加するというイメージだったんですが
今年は平野が参加したんですね。
さらにこの人にも激励されたみたいで
昨年のパ・リーグ最優秀中継ぎ投手,オリックスの平野佳寿投手(27)が6日, 橋下徹大阪市長(42)の激励に応え, 本拠地・大阪が最も盛り上がる優勝へ向けて,体を張ることを誓った。 96年以来の優勝へ,気持ちが一層引き締まった。 平野はこの日,大阪市内のアジア太平洋トレードセンターで行われた 大阪市消防局の出初め式に出席。 同席した橋下市長から「盛り上げてくれ」とエールを送られた。 昨季は自己最多の72試合に登板,リーグ記録の49ホールドポイントを挙げた。 不動のセットアッパーは「(去年の成績で)満足はしていない。 僕が去年以上の成績を残せば優勝も近づく」。 大阪の改革を進める橋下市長のエールを受け,気持ちを高めた様子だ。 大阪市消防局による訓練からも刺激を受けた。 「見とれた。 消防の方々が安全を守ってくれている中で野球ができていることを,あらためて感じた」。 昨年12月には亜衣夫人と結婚。 今年は元日から始動した。 決意十分の平野が昨年以上の完璧な“火消し”の任務を遂行する。