続々始動
オリックスのT―岡田がほっと神戸で自主トレを公開し,4番奪回を誓った。 昨季は統一球の影響で打撃低迷し,16本塁打止まり。 既に岡田監督は加入した韓国の3冠王・李大浩(イ・デホ)を開幕4番に指名しているが, 元パ・リーグ本塁打王の意地もあり 「4番を打ちたいという気持ちは強い。そのためにも結果を出していきたい」と決意を口にした。 マリナーズ・イチローから激励を受ける場面もあった。
オリックスのT‐岡田外野手(23)が8日, 今季も東日本大震災の被災地支援活動を継続することを明かした。 具体的な内容は決めていないが,「去年より(金額などを)増やそうと思う」と意欲を見せた。 昨年の支援内容は公式戦1本塁打で5万円,球宴1本塁打で10万円の義援金と, 公式戦1打点で2万円相当のグッズだった。 公式戦の16本塁打,球宴の1本塁打,公式戦の85打点でたまった総額は260万円分。 「行けばまたやりたいという気持ちになる」と, 25日には岩手・陸前高田市まで足を運んで被災者に送る予定だ。 この日はほっともっと神戸で始動後,あらためて4番奪取を宣言した。 「今年はホームランにこだわりたい。そうすれば打点も増える」。 主砲は今季もチームと被災地を救う。
こういう活動の中から生まれるモチベーションも大切にしたいですね。
モチベーションといえば同じく自主トレを公開した大エースも
オリックス・金子千もほっと神戸で自主トレを公開し, 2年ぶりの200イニング超えを目標に掲げた。 「220イニングは投げたい。最初から最後まで投げきる」。 昨季は4年連続2桁勝利を挙げたものの,右肘手術で出遅れて10勝止まり。 救援陣に負担をかけたことを悔やみ 「今年は開幕からしっかりやりたい。平野と岸田さんには休んでもらう」 とエースの自覚を示した。
【写真は,このふたりがオリックスを引っ張って黄金期を築いてもらいたいです。】