無くしたピース

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即戦力ルーキーズに李大浩の補強
優勝に向けたピースを着々と集めてきた今オフ

気になるのは精神的支柱の存在

岡田監督は先頭に立って選手を引っ張るタイプではない
そうなるとベンチで選手の精神的なバックアップをする選手が必要

そうなると個人的にはこの選手が適任だったと思ったんですがそれも叶わず

秋晴れの9月30日。田口は慣れ親しんだほっともっと神戸で,突然の戦力外通告を受けた。
91年ドラフトでオリックスから1位指名を受けて飛び込んだプロの世界。
心から愛したチームに厳しい現実を突きつけられた。
その直後は引退も覚悟した。
「急やったからビックリした。
(戦力外通告を受けて)2日間ぐらいは“もう潮時かな”とも思った。
でも,3日目になって,なぜか気力が湧いてきた」。
これまでも苦しい道を乗り越えてきた。
米国ではマイナー生活も経験。
不屈の闘志で2度のチャンピオンリングを手に入れた男は現役続行を決意した。
09年に,9年ぶりに古巣に復帰。
今季は右肩痛の影響で8月27日を最期に1軍出場はなかったが,
若手の手本となるひたむきなプレーと練習態度は42歳になっても変わらない。
再起をかけて10月14日には右肩を手術。
「決断に後悔はない。右肩を治せば,どれぐらいできるか興味がある」。
リハビリも順調で年明けからはキャッチボールも再開できる予定だ。
現時点で他球団からのオファーはないが,心は折れていない。
「納得するまでやる」。
日米通算1601安打を誇るベテランは,まだまだ走り続ける。

メジャー経験もありオリックスでもメジャーでも優勝経験のある田口が最適
積み上げたキャリアからも選手も尊敬できる格を持った選手というと
オリックスには田口しかいなかったんですけど・・・

次にベテランの北川も故障中だし
実績は田口に比べて・・・

この件に関しては球団の今オフ最大のミスだと自覚してほしいですね。

田口を選手兼コーチで残す選択
これこそが優勝に向けて必要なワンピースだったと思います。

そんな田口の近況

オリックスを戦力外となった田口が米アリゾナ州フェニックスでのリハビリを切り上げ,
17日に帰国する。 
現役続行を目指し,昨年10月に右肩の内視鏡手術を受けた。
「とにかく肩を治したい。一番やりたいのは思い切り投げること」という42歳のベテランは,
帰国後も地元神戸でリハビリを続ける。
2月中旬にはキャッチボールを再開する予定。
今季の所属は現時点で白紙だが
「無職なので不安はいっぱいあるが,それを考えても仕方がない」
と切り替えてチャンスを待つことになりそうだ。

田口とのパイプは決して切らないでほしい
それが最後の希望です。




【写真は,背中を見てもひとつの言葉をとっても貴重な存在だった田口】