宮古島キャンプ第1クール3日目
そりゃ当たったら飛ぶよ! オリックスの李大浩内野手(29)が2日, 超重量バットをブンブン振り回した。この日は室内練習場でマシン打撃。 計58スイングで鋭い当たりを連発した。 ぶんぶん振り回したのはなんと1キロのマスコットバット。 岡田監督は「日本人はあんなん振れんよ」と驚嘆した。 底知れぬパワーに期待は膨らむ。 両の手のひらは皮がずるむけの状態だったというから驚きだ。 「手の皮はむけちゃったけど,打撃練習が終わっても大丈夫です。 監督が“柔らかいスイング”と言ってくれているのは知っています。 開幕の時から貢献できるようやっていきたい」。 李大浩はこともなげに言い放った。 指揮官の声が滑らかになるのも無理はなかった。 「きょうの方が全然良かった。 打つポイントがしっかりしてる。 日本人より(ボール)半分ほど近い。 日本人は差し込まれるけど,パワーで押し返せる。 パワーがちゃうよ」。 この日も中堅から右方向への打球が目立った。 「内からあれだけバットが出るのも珍しい。腕,肘,手首が柔らかい。 そりゃ当たったら飛ぶよ」と目を丸くした。 ベク・チャスン(元パドレス)に群がる報道陣を見渡した李は 「人気がいいですね」とたどたどしい日本語を発して笑いを誘った。 韓国では通常930~940グラムのバットを使用していたが, 日本では920~930グラムのバットを使用する予定だ。 「皮がめくれて,あんなんやからな。皮が固まったら,もっとスイングできるよ。 仕上がりは40~50%くらいやろ」と岡田監督。 この男はいったいどこまでボールを飛ばすのか? 今から実戦が待ち遠しい限りだ。
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オリックスの李大浩が,フリー打撃で140メートルの左中間場外弾をぶちかました。 今キャンプ自身初の場外弾に, 「恥ずかしいよ。こんなの誰でも飛ばせる」と涼しげな表情で振り返った。 この打球に,岡田監督の頬も緩む。 「強い打球というか(バットに)ボールが乗るもんな。 アレ,5分,6分くらいの力やと思うよ」。 逆に3月30日の開幕戦(ヤフードーム)で対戦するソフトバンクの佐藤スコアラーは 「柔らかいし,変化球にも対応できそう。 ミートする確率も高い。打つんじゃないですか」と戦々恐々だった。
そして李大浩ばかりでなくT-岡田を挟む6番打者も
オリックスに新加入の高橋信二がフリー打撃で76スイング中,5発のサク越え。 うち2発が場外弾と長打力をアピールした。 韓国の大砲,李大浩と一昨年のパ本塁打王,T-岡田と同組での打撃練習。 その2人に負けない一撃は52スイング目。 打球は中堅122メートル,両翼97.6メートルの宮古島市民球場の深い左中間席を飛び越えた。 59スイング目も左翼へ場外弾。 カーブマシンでの打撃練習でも,逆らわずに右方向へ流す柔軟さに, 岡田監督は「右方向にもよう飛ぶ。ええバッティングや」と絶賛した。 日本ハム時代の2004年に26本塁打,09年には一塁手としてベストナイン。 翌10年7月,頭部死球の影響で調子を崩し, 昨季途中に移籍した巨人では27試合の出場にとどまり自由契約。 それでも4番李大浩,5番T-岡田に続く6番として岡田監督は「信二がポイントになってくる」 昨季のチーム本塁打は76発。しかし“新6番”が本領発揮なら, 長打力不足というチームの泣きどころは,たちどころに解消できる。 カギを握るベテランは「結果を残し,チームの一員として,早く認められるよう頑張りたい」と, 新天地での16年目に気合十分だった。
の布陣になるのかもしれませんね。
打線が頼もしいばかりでなく
大エースも万全で
大エースも万全で
オリックスの金子が昨年より2日早く,初のブルペン入り。 捕手を座らせた21球を含む計41球に 「感触は考えていない。ブルペンで投げた。それだけ」と短く話した。 昨年はキャンプ序盤に右肘に違和感を訴え,その後手術を受けて復帰は6月にずれ込んだ。 約155投球回にしか届かず「今年はケガをせずに乗り切るのが第1目標」との言葉は切実だ。 今季の目標は例年より20イニング多い220投球回。 「自信を持って(チームを)引っ張っていきたい」と自覚十分に意気込んだ。
投打かみ合って優勝候補の筆頭として
開幕から飛ばしていけるかな?
開幕から飛ばしていけるかな?
ただ順風満帆とばかりはいえないのが
山崎のブログも3日で終了し
ちょっと心配ですが
早期復帰してくれると信じてます。
ちょっと心配ですが
早期復帰してくれると信じてます。
【写真は,記事とは関係ないですが昨日は節分ということで恵方巻きをおいしそう(?)にほおばる駿太】