宮古島キャンプ第2クール2日目

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宮古島キャンプも多彩なメニューで
開幕に向けて実戦形式前の基礎練習も着実に行われてるみたいです。

そんな中,監督もはりきってるみたいで

オリックスの岡田監督が今キャンプで“初カミナリ”を落とした。 
第2クール2日目。
午前中にあった三本間の挟殺プレーで声を荒らげる一幕があった。
「もっと前へ追わな!」。
三塁側でタッチアウトにする基本の徹底を促した。
森脇チーフ野手兼内野守備走塁コーチが円陣で説明すると,
指揮官も円陣に加わり,指示を飛ばした。
捕手の伊藤は「三塁側でタッチアウトにするということ。みんなに対する確認です」と振り返った。
また,5日に左足首を負傷した赤田は左足首骨棘(きょく)障害と判明。
この日は2軍で別メニュー調整した。
指揮官は「当分無理やろう」との見通しを語った。

赤田の離脱は痛いです。
ただ長いシーズンを考えると今は無理をしてほしくないですね。

そして今日も目立っていたのはこの人

オリックス春季キャンプ(6日,宮古島オリックス李大浩が
キャンプで初となるランチタイムを利用した特打に臨んだ。
強い逆風が吹いた影響で,102スイングで柵越えは0本。
それでも,打球の7割近くが中堅から右方向。
「風もあったので,右方向を狙っていきました」と韓国球界で2度の三冠王を誇る大砲はケロリ。
視察した西武の千原スコアラーが「こういう打撃をしていれば,結果を残しますよね」。
ソフトバンクの佐藤スコアラーも「柔らかい打撃。間違いなく活躍するでしょうね」
とそろって警戒していた。

打率と打点を稼いでくれる4番になりそうです。
相手にとって怖いのは意外性より確実性ですからね。

そして前日には

走れるデホ!
オリックス李大浩内野手(29=韓国ロッテ)が,
194センチ,127キロの巨体で盗塁に意欲を見せた。
5日に室内練習場でランニング講習会に参加。
陸上400メートルハードルでロンドン五輪出場を目指す秋本真吾(29)の指導を受けた。
ハードルを使った動きや歩幅を制限されたダッシュなど器用にこなした。
秋本に「あの身長,あのウエートであれだけ動けるのはすごい」と評価された。
李大浩は,「(講習は)初めて受けた。
野球の中で走塁は大事にしている部分だ。
まあ50盗塁するために日本に来たわけじゃないけど」と,ジョークを飛ばした。
他を圧倒する巨体だが,韓国では通算9盗塁,昨年も2盗塁を記録。
盗塁に成功した状況を聞かれると,目を見開いた。
「単独盗塁だよ!
理由はファンサービス。日本でも機会があればね。
けがをするようなところでやる気はないけど」と不敵に笑った。
岡田監督は「太ももがごっついもんな。別に足が速くなれとはいわへんけど」と苦笑い。
相手バッテリーが無警戒ならば,李大浩のサプライズ盗塁がさく裂するかも。

127キロが走ってくるのを想像したらすげぇ怖いですね。
ほんとうに故障だけしないようなファンサービスをお願いします。

注目は高額助っ人だけじゃなくフレッシュな人材にも

安達ええやん!
オリックスのドラフト1位・安達了一内野手(24=東芝)が6日,
岡田彰布監督(54)から打撃で高評価を得た。
フリー打撃に登板した左腕の高宮から18スイング中,安打性の当たりを8本。
広角に打ち分けたシュアな打撃に期待は膨らむ。 
マウンドに上がったのは昨季中継ぎで20試合に登板した高宮だ。
1軍レベルと初対決したルーキーがいきなり実力の片りんを見せた。
技ありの一撃は4スイング目だ。
内角直球をコンパクトなスイングで左中間へ運ぶと,
続く外角低め直球はうまくおっつけて右前へ落とした。
8安打中,長打は3本。
安達は「直球ばかりなんで打てて当たり前です。
(広角への)意識は持っていました」と初々しく振り返った。
「生きた球の方が安達は対応するよ。
新人では一番対応しとった。
(深江も含め)実戦とかゲームでやるんちゃうか。
ゲームになったら,サッパリというのはたくさんおる。
ああいう姿を見たら使おうかなと思うよ」
岡田監督も満足げに話した。
本職は遊撃だが,現在は三塁と二塁の守備練習に入っている。
内野手は二塁の後藤が古傷の左膝の影響で別メニュー調整山崎浩もぎっくり腰で離脱中だ。
アピールするには絶好の機会でもある。
「実戦の方がいいです。(守備は)どこでもやれるようやっていきたい」。
社会人No.1野手が頭角を現してきた。

◆安達 了一(あだち・りょういち)
1988年(昭63)1月7日,群馬県高崎市出身の24歳。内野手。
榛名高から上武大に進み,4年春に3冠王獲得。
東芝入社1年目の10年都市対抗では,23打数9安打の打率・391で優勝に貢献。
新人賞にあたる若獅子賞を受賞し,優秀選手にも選ばれた。
11年ドラフト1位でオリックス入り。
50メートル6秒0,遠投100メートル。
1メートル78,75キロ。右投げ右打ち。

バルディリスの影が薄いのでサードに安達
もしくは後藤が開幕に難しいようならセカンドに安達
極論で赤田が遅れればライトで安達なんてことも

そして個人的に期待してる選手の記事も

オリックスのドラフト4位・海田智行投手(24)=日本生命=が4日,
新助っ人の李大浩イ・デホ)斬りで開幕1軍をアピールすると誓った。
新人投手で唯一,キャンプ1軍メンバーに選ばれている左腕は,
8日に今キャンプ初のフリー打撃に登板する予定。
「李大浩を打ち取りたい。意識します」と早くも意気込むように,
韓国で3冠王を2度獲得した大砲を打ち取ることができれば最高のアピールになる。
岡田監督からも「打ちにくい球を投げとる」と評価されているスリークオーターの技巧派。
「力んじゃダメなんで,自分の投球をしたい」。
5日からの第2クールでは,チーム最高の長距離砲が“仮想敵”。
8日の初対決まで左腕に磨きをかけていく。

8日の記事もぜひ載せてほしいです。

赤田や山崎はちょっと復帰が遅れそうですが
こちらは元気に(?)

オリックスにFA加入したミンチェ投手(35)が,
宮古島キャンプ第2クール2日目の6日,ブルペンでの投球練習を再開した。
3日に腰の張りを訴えて練習を早退。
その後は別メニュー調整を続けていたが,
この日はストレート,シュートなど45球を投げて,元気な姿を見せた。

とにかく無理はしないでほしい。
何度も書きますが故障が一番怖いです。
この戦力を維持できることが優勝への道ですから。




【写真は,注目度が高まる安達の存在。実戦でのバッティングが早く見てみたいですね。】