宮古島キャンプ第2クール4日目

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宮古島キャンプも第2クールが終了
赤田,山崎の離脱に金子の違和感
ちょっとまずいかなと思ってましたが大エースは

オリックスのエース金子千尋投手(28)が,第2クール最終日の8日,キャッチボールを行った。
7日の投球練習中に,右上腕の張りを覚えて21球で切り上げていたが,
一夜明けて約30メートルの距離を投げた。
すでに開幕投手に指名されている金子は「休み明け(10日)もまた投げますよ」と話していた。

まぁこの時期に無理をしなくても結果を出してくれる選手なんで
開幕まで1ヶ月以上あることを念頭に調整してほしいですね。

さらに開幕が微妙と思われていた後藤も

古傷の左膝の影響で別メニュー調整が続いているオリックス・後藤が初めてフリー打撃を行った。 
故障の影響を感じさせず138スイング。
時折,鋭い打球を放つなど調子は上向いている様子で
「順調。何も心配ない」と明るい表情で話した。
岡田監督は焦らず調整させる方針だ。
1軍は17日に宮古島を離れ2次キャンプ地の高知に移るが,
後藤は残って2軍キャンプで練習する予定。
33歳のベテランは「(開幕の)3月30日からしっかりできるようにしたい」と落ち着いていた。

スロースターターなんで開幕すぐに爆発とは思ってませんが
期待のルーキーの安達も含めて戦力をうまく回してほしいです。

そして意外と評価の高いルーキーが

オリックス春季キャンプ(8日,宮古島)ドラフト4位の海田(日本生命)が
フリー打撃に初登板し,森山らを相手に54球を投げた。
空振りを奪う場面があった一方,続けてワンバウンドさせる場面も。
制球に課題が残り「ボール,ボールになるのが駄目」と反省した。
手薄な左腕として期待は大きく,今後は紅白戦や練習試合でも登板予定。
投球を見守った岡田監督は「左という意味で面白いし,
先発で1枚でも加わってくれたらだいぶ大きいけどな」と話した。
9日は練習休み。

延江の背番号47を受け継いだ海田
背番号を軽くして延江に返せるような活躍をしてほしいです。

そしてやっぱり注目が集まるのが新4番

オリックス李大浩イ・デホ内野手(29)が“笑顔封印”を宣言した。
宮古島キャンプ第2クールの最終日の8日,フリー打撃で場外弾2発を含む7本のサク越え。
10日の第3クールから本気モードへ突入することを宣言した。
「これからは冗談や(チームに)なじんだりすることではない。
開幕が戦争,戦いだと思っていますから」。
キャンプインからコミカルな動き,覚えたての日本語で,
ナインと絡んで周囲を和ませてきた韓国の大砲。
表現は少し物騒だが,ついにギアを上げた瞬間だ。
宮内義彦オーナーが視察する11日には,紅白戦で実戦デビュー。
「私の実戦(スタート)は3月30日。そこにピークを持っていきたい」と力を込めた。
笑いなしの真剣勝負。
アクセル全開で,ライバル球団を震え上がらせる。

いい助っ人を獲ったと優勝したあとで思えるような選手であることを祈ってます。

そして岡田監督の第2クールまでの総括

順調すぎて怖いぐらいよ‐。
オリックス岡田彰布監督(54)が宮古島キャンプ第2クール最終日の8日,
ここまでの過程に“満点”を与えた。
7日に右上腕部に張りを訴えた金子がキャッチボールを再開し,
離脱を避けられたこともあって上機嫌。
ふるい落としが始まる10日からの第3クールを前に
「選ぶんも大変なんやで」と満面に笑みを浮かべた。
聞くまでもないやん。
イスに深く腰をかけた岡田監督は,したり顔で第2クールまでを振り返った。
「何人か故障者は出たけど,そんなん想定内に入っとるよ。
(1,2軍合わせて)70人ぐらいが1カ月も元気にやるのは無理があるよ。
ここまでは順調よ。想定内よ」。
居残り練習に励む選手に目を細め,チームに“満点”評価を与えた。
ここまで山崎,赤田ら1軍クラスの負傷離脱はあったが収穫も多かった。
李大浩は評判通りで,白の台頭で外国人投手3人による登録枠争いも激しさを増した。
さらに指揮官を喜ばせたのはエースが軽症だったという事実。
7日の投球練習中に右上腕部に張りを訴えた金子はこの日,
キャッチボールで30メートルまで距離を延ばして85球を投げた。
その後も通常メニューをこなした。
井筒チーフトレーナーは「状態がよければどんどん上げていける」と話し,
金子も「休み明けからまた投げる」と右腕には問題がないことを強調した。
10日から始まる第3クールでは,11日に紅白戦がスタート。
競争ムードが一気に高まる。
1,2軍の入れ替えも行われる予定だ。
岡田監督は「ボーダーラインの(選手)は結果を出す時期になるな。
でも,選ぶんも大変なんやで。
みんなにチャンスを与えてやらんとあかんのやからな」。
目尻に深いしわを刻み,満足そうに会見を切り上げた。

この満面の笑みからもこれまでの2年と違う自信が伺えます。
相手チームも主力の離脱が多いので
ほんとうに今季は・・・




【写真は,投球練習を見つめる岡田監督の眼。自信のコメントには理由があります。】