すべては勝利のため

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まずはこれも宮古島キャンプ恒例の出来事の一つ
今年の泡盛の貯蔵庫には岸田と平野の姿が

オリックスの岸田が宮古島市内の酒造メーカー「多良川」の洞窟貯蔵庫を訪れた。 
貯蔵庫には故仰木彬元監督(享年70)が残した泡盛3瓶が眠っており,
そのうちの1本,野球殿堂入りを記念して04年に貯蔵された酒を飲み干し
「貴重なお酒。御利益はあると思います。
日本一になったら,またここに来て勝利のお酒を飲みたい」と誓った。
自身の調整も順調。
18日以降にフリー打撃に登板し,新球シュートもオープン戦で試投する予定でいる。

今季は仰木さんにもいい報告ができるような気がします。
96年以来の胴上げで宙に舞うのは岡田監督になるのでしょうか?!

今季は期待度が本当に高いです。

そして,優勝のために必要な若い力
虎視眈々とスタメンを狙うのは

オリックスは2年目の駿太が3度目の休日も返上し,
キャンプインから14日連続で練習した。 
打撃練習などで約2時間汗を流し
「去年と違って(力を)抑えたりしながらできている」と余力さえのぞかせた。
昨季は体力不足を痛感し,オフに筋力強化に励んだ。
13日の紅白戦では右越え三塁打を放つなど,課題のパワーにも成長を見せた。
猛練習を続ける18歳のホープは「成果を感じる」と自信を深めていた。

そして,岡田監督も愛情を惜しまないみたいで

英才教育よ‐。
オリックス岡田彰布監督(54)が14日,
宮古島キャンプで正右翼手の筆頭候補として
駿太外野手(18)を実戦すべてにフル出場させる方針を明かした。
「外野は一つポジションが空いてるからな。
(駿太は)どんどん練習試合から使うよ。
ほとんどフル出場みたいな形でな」。
今季左翼はT‐岡田,中堅は坂口で確定。
残りの右翼は荒金,赤田,森山,深江,新人・川端らが狙っている。
だが,指揮官は守備,走塁,肩は1軍クラスと評価する
有望株に優先的にチャンスを与える方針だ。
駿太は昨季,高卒新人外野手では張本以来52年ぶりの開幕スタメンを果たした。
だが,離脱者がおり自力で勝ち取った栄誉ではなかった。
その後も結果が出ず,1年目の大半は2軍で過ごした。
ただ,今年は違う。
勝負の年と位置づけ,打撃を強化。
1月にT‐岡田らと米ロサンゼルスで初の海外自主トレを行った。
キャンプではここまで3日間すべての休日を返上。
最後の休日のこの日も宮古島市民球場の室内練習場で2時間の打撃練習を行い,
無休で宮古島キャンプを完走した。
「疲れているけど,やらないと不安なので」と自覚は十分だ。
結果も伴ってきた。
ここまで3試合の紅白戦はすべて1番で先発して10打数4安打4打点。
岡田監督の“愛のムチ”に応えて駿太が定位置奪取へ突っ走る。

駿太がライトの定位置を取ると
外野はすべて左打者になりますね。

でも右は大引,李大浩,高橋信,バルディリス,捕手(日高以外)が濃厚
今年はジグザグにできますね。

もうひとり休日返上の選手の話題を

オリックス梶本勇介内野手(28)が14日,休日返上で練習を行った。
宮古島市民球場に隣接する室内練習場でマシン打撃などを行った。
梶本はインフルエンザに感染して,13日に2軍組で練習に復帰したばかり。
「もう全然,大丈夫です」と話して,精力的に汗を流していた。

梶本も優勝のために必要なピース
長いペナントレースには必要な戦力です




【写真は,一足先に勝利の美酒を飲む岸田と平野。今季もこのふたりでぴしゃりと試合を締める!!】