宮古島キャンプ第4クール1日目【修正版】

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実戦形式花盛りの宮古島キャンプ最終クール
こんな練習も行われて

オリックスが,第4クール初日の15日,今キャンプ初めて非公開でサインプレーを練習した。
室内練習場で投手と野手が実戦に即したフォーメーションを確かめた。
腰痛のために2軍組で別メニュー調整だった山崎浩司内野手(31)も部分的に合流。
岡田彰布監督(54)は,山崎浩について「サインプレーやからな。見とかんとな」と話した。

基本の基本を踏まえつつ
チーム力が上がってくると思うので
こういう練習も大切にしてほしいです。

そして異例のことも起きたみたいで

オリックスの岡田監督が身ぶり手ぶりを交えた打撃指導で,新人にメスを入れた。
特別教習の対象者はドラフト2位の縞田(JR東日本)だ。 
バットの出し方や体の使い方を説いた雨中のレッスンは45分間。
指揮官は「実戦を見て,今の打ち方なら苦労するかなと思った。
悪い癖で500本振っても意味ないからな」と意図を説明した。
選手の心情に配慮し,極力グラウンド上では指導を控えてきた。
昨年11月17日の秋季キャンプで竹原,斎藤,横山を指導して以来の実演だ。
就任3年目で新人への直接指導も初めて。
縞田は「監督の話に夢中になった。(スイングは)すごいです。全然違う」と驚嘆していた。

指導するということは素材がいいと判断してもいいのかな?!

そして,素材の良さで勝負して1年限りの好成績だった男も

昨季は登板1試合に終わったオリックスの小松が1軍に合流し,ブルペンで58球を投げた。 
08年に15勝を挙げた右腕。
このオフに筋力トレーニングを例年にないほど積んだことが心の支えになっており
「すごく自信をもって投球できている」と表情は明るい。
18日から始まる沖縄本島での練習試合に登板する予定で
「小松を使いたいと思われるようにアピールしたい」と話した。

アピールする立場に変わったのが残念ですが
ルーキー安達が故障した今となっては
磐石で開幕を迎えてもらわないといけないのが

オリックス春季キャンプ(15日,宮古島)古傷の左膝の影響で別メニュー調整している後藤が,
屋外で初めてフリー打撃をした。
軽めに54スイングして2本の柵越えを放ったが
「気持ち悪かった。全然(思ったように)当たらないし」と渋い顔だった。
ただ「順を追って予定通りやっている」と言うように,徐々に状態は上がっている。
今後はより頻繁に打撃練習に加わるそうで「量も質も上げていきたい」と話した。

いまいちの表情を嘆くより
フリー打撃まで漕ぎ着けたことがうれしいです。

やっぱりオリックスキャンプで話題の中心は

オリックス李大浩内野手(29)が15日,
母国・韓国のプロ野球界で浮上した八百長疑惑に触れ,自身の見解を口にした。
李大浩は昨年まで11年間,韓国・ロッテに在籍。
アジアの大砲は「全く信じていない」と語気を強めた。 
八百長疑惑は14日付の朝鮮日報(電子版)が報じた。
バレーボール男子プロリーグの八百長事件を捜査している検察当局が
プロ野球でも八百長が行われているとの証言を,
関与したブローカーから得たとの内容。
事情聴取では特定の球団や選手名も挙がっているとされる。
この一件について問われると,李大浩は神妙な表情で語り始めた。
「ない話。わざとフォアボールを出したり,空振りしたりすることはできないと思う」。
韓国で2度の3冠王に輝くなど母国の球界を引っ張ってきた自負もある。
だからこそ「もしかして,実際にあったとしたら,はっきり調査して調べないといけない。
何も起きていないと信じたい」と言葉を続けた。ひとかけらの疑念もなかった。
この日はフリー打撃で65スイング中,8本の柵越えを披露。
スタンドティーでは内寄り,外寄りにボールを置いて練習を繰り返した。
「コースいっぱいいっぱいの球を打つイメージ。韓国でもやってきたこと」。
対外試合デビュー戦は18日阪神戦(宜野座)。
母国で起きた“雑音”を封じるように,自身の調整に集中していた。

どこまでも注目のイ・デホ
今年のオリックスの打撃陣は彼中心に回りそうです。




【写真は,縞田に熱烈指導を行う岡田監督。今年は密かに一番燃えてるのが監督かもしれません。】