不安な発進・・・

イメージ 1

初の対外試合となった昨日
なんともやりきれないデビューとなりました。

(練習試合,阪神18-1オリックス,18日,宜野座)
対外試合初戦で投手陣が若手主体の阪神打線に打ち込まれて18失点。
岡田監督はふがいない戦いぶりに「自分から話すことはあれへん」と怒りを抑えられなかった。
今季,飛躍を期す2人が精彩を欠いた。
昨季10勝を挙げた先発の西は変化球の制球に苦しみ3回3失点。
2番手で登板した4年目の伊原は投球に覇気がなく次々につかまって大量13失点を喫した。
21歳の西は「これでは開幕ローテーションに入れるか分からない。
危機感を持ってやりたい」と反省しきりだった。

西はまだしも伊原・・・
先発は無理ですね。
全力で左の投手をひとりアウトにするワンポイントの道を探る方がいいかもしれません。

西の投球をもう少しくわしく

オリックス西勇輝投手(21)が練習試合・阪神戦(宜野座)に先発登板し,
3回3被安打3失点の結果だった。
初回は3人を完全に抑えたが,
2回2死一塁で二塁手のドラフト2位・縞田拓弥内野手(25=JR東日本)がゴロを捕りきれず。
失策で2死一,二塁とピンチが広がった状況で,岡崎に先制3ランを打たれた。
西は「エラーのあとという抑えなければいけない場面で,切り替えがうまく出来なかった。
この内容ではローテーションに入れるかどうかもわからない。
気を引き締めて行きたい」と硬い表情で振り返った。

西の悪い癖というか
ふっと気が抜ける場面がさっそく見られたみたいですね。

お怒りの岡田監督の矛先は投手陣ではなくここ

オリックス・岡田監督が血相を変えて飛び出した。
古巣相手となった,今年の対外試合初戦。
今年の最大の売り,李大浩に対して…。
二回,新4番の初打席。
秋山の4球目。
その内角球李大浩は左手に当たったと主張した。
球審の判定は,バットのグリップ付近に当たったとするファウルだった。
元虎将は一塁ベンチから本塁付近へ足を運び,抗議した。
判定は変わらず。
納得いかない様子だったが,その場は1分足らずで怒りの矛先を収め,自軍ベンチへ戻った。
問題はその後だ。
西が3失点。
伊原はめった打ちの,13安打13失点。
一方,攻撃陣も寒い。
5番のT‐岡田は4タコ。
1軍当落線上の選手がスタメンに並ぶ阪神に対し,
ほぼベストメンバーを組んでの1対18の大敗とあっては…
指揮官の怒りのスイッチがオンになるのも無理はなかった。
試合後,岡田監督は全ての怒りを起点となった“死球”に集約した。
西に関する質問をひと言,ふた言で済ませると,李大浩についてまくし立てた。
「あした(DeNA戦出場は)分からんよ。
腫れとるし。(左手を)グリップにかぶせとんのに,どないしてグリップに当たるんよ!
えーっ,ほんまに!心配よ」
そう言って会見を打ち切った。
足早にバスへ向かいかけると,報道陣に囲まれる李大浩の通訳に
「1発目からぶつけられて,しゃべるな!って言うとけ!!」。
おー怖っ。その瞬間,宜野座村の空気がさらに冷え込んだ。

秋山ごときのヘナチョコ球で大ケガするとは思いませんが
コントロールがない選手の内角攻めは怖いですね。

そんな李大浩のデビューの詳細

韓国で2度の3冠王に輝いたオリックス李大浩イ・デホ内野手(29)が18日,
沖縄・宜野座で行われた阪神との練習試合に「4番一塁」で日本デビュー。
1打数無安打1四球。2打席でベンチに下がった。

<第1打席>
2回先頭打者で打席へ。秋山と対戦。カウント1-2と追い込まれたが四球を選んで出塁。

<第2打席>
4回無死一,二塁でルーキー伊藤和と対戦。
フルカウントから内角直球に詰まり,浅い中飛に倒れた。

やっぱり目はいいのかな?
ただ前評判が高すぎるので当分は執拗な内角攻めには悩まされそうです。


優勝候補に挙げられながらこの無様な姿
オープン戦前に気を引き締めるいい機会だと思うしかないですね。




【写真は,問題の場面。この写真じゃ分かりませんが本当に腫れてるんなら当ってるんでしょう。】