高知キャンプ1日目

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仕上げとなる高知キャンプの始まり
この時期にだんだんと開幕1軍が絞られていきます。

オリックスが23日,高知での2次キャンプをスタートした。
全体練習開始前には高知市による歓迎セレモニーが行われて,
岡田彰布監督(54)ら首脳陣と選手が出席した。
岡田監督は「高知はキャンプの総仕上げになります。
10月にはキャンプの成果を存分に出して,
必ずいい報告ができると思っています」とあいさつした

秋季キャンプで胸を張って報告できればいいですよね。

さて対外試合で少しずつ結果を出してるT-岡田
昨日は守備関係の練習で

オリックスのT―岡田がブルペン入りし,外野守備で課題とする送球の技術向上に励んだ。 
50球投げ「ブルペンで投げるのは初めて。
傾斜があるので,しっかり体重移動して前で離すことを意識した」と狙いを説明した。
岡田監督は「たまに浮くときがある。ブルペンで投げたら球の回転が分かる」と効果を挙げた。
T―岡田は「投手の気持ちも分かる」と守備以外でも収穫を口にしていた。

投手の気持ちがこれで分かれば簡単なもんですが
なんでもしないよりはいいかもしれません。

またひとつ気になる記事も

オリックス春季キャンプ(23日,高知)外国人投手枠を争う
新加入の白嗟丞の開幕1軍が厳しくなった。
20日のヤクルトとの練習試合では3回で94球を投げた。
その影響で右腕の張りが取れず,この日までノースロー調整。
岡田監督は「高知にいる間は(実戦で)投げられない」と話した。

さらに詳しく

オリックスの高知2次キャンプ初日となる23日,
新外国人の白チャスン投手(31)が右肘の張りで3日連続のノースロー調整となった。
10年オフに手術を受けた箇所のため今後は慎重にならざるを得ず,
高知で行う対外試合7試合での登板は回避する方針。
メジャー通算16勝右腕が開幕に間に合わない可能性が出てきた。
ローテ候補として期待していた岡田監督も不機嫌モードだった。
「これからまた投げ込みもせなあかんから,そらしんどいよ。
高知にいる間は(試合で)投げられんやろ」。
好天に恵まれて上機嫌だったが,助っ投の話題になると怒気を含んだ口調で嘆いた。
白の古傷の状態が悪化したのは,初の対外試合登板となった20日のヤクルト戦。
先発で3回94球を投げた。
試合前のブルペンを合わせると120球以上は投げた計算となる。
宮古島キャンプでは最高でも70球程度しか投げていなかったため,負担がかかったようだ。
この日もトレーニングを終えると午後2時には宿舎へ戻った。
24日にはキャッチボールを再開する予定だが,楽観視はできない。

張りの原因となったのがこれ

オリックス白■丞(ベク・チャスン)投手(31=元パドレス)が,初実戦でメロメロになった。
13日,紅白戦に登板。
メジャー16勝右腕はボールが高めに浮き2回を投げ9安打5失点。
盗塁3,暴投1,ボーク1と散々だった。
昨季は右肘のリハビリで無所属だった。
「ゲームは2年ぶりに投げたので,ブルペンの感触とは違った。
2イニング目は力が残ってなかった」と話した。
実戦ブランクよりも深刻なのはクイック投法だ。
視察したヤクルト衣川スコアラーは
「捕手が(二塁まで)1・6秒で投げないと厳しいかも」と指摘。
一般にトップクラスの捕手でも捕ってからボールが二塁到達するまで1・8秒かかる。
白■丞は急ピッチでフォーム改造の必要に迫られた。
岡田監督も,渋い顔だ。
「走られると思って,投げ急いで,球がいかない,制球も悪い。
悪循環よ。クイックはできると思うが,球威がないと意味ない。
あの体やから,機敏にポンとは…」。
それでも,18日からの沖縄での練習試合に起用する予定。
2年ぶりの実戦で最速144キロを計測したスピードは救いだが,大きな課題を露呈した。

白■丞(ベク・チャスン)
1980年5月29日,韓国釜山広域市生まれ。
98年にアマのフリーエージェントとしてマリナーズ入団。
メジャー通算16勝18敗,防御率4・83。
昨秋キャンプでテストを受けオリックスに入団した。
193センチ,100キロ。右投げ右打ち。
※■は言ベンに差

球が重そうな感じだという評価でしたが
クイックで球威がなくなると使えなくなりそうです。

最後にうれしい話題も

オリックス平野佳寿投手(27)と坂口智隆外野手(27)が23日,
キャンプ地の高知で,侍ジャパンのユニホームを贈呈された。
3月10日,東日本大震災復興支援試合の台湾戦(東京ドーム)に向けて,
平野は「すごく栄誉なこと。来年はWBCもあると思うので,選ばれるように。
そういう機会だと思うので,がんばりたい」。
坂口は「(平野と)2人で頑張っていきます」と話した。

若い選手がいい緊張感の中で実戦を経験するのは大きいと思います。
ケガのないように活躍してもらいたいです。




【写真は,投手に転向?!のT-岡田。守備でも貢献してくれればいいですが無理のない程度に・・・。】