高知キャンプ2日目

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このまま何事もなく開幕を!!
と祈ってやまないこの時期にまたも??

オリックスのリリーフ2人が思わずひやりだ。 
アップ開始直前,守護神の岸田がチームの輪を離れてトレーニング室へ。
23日の練習後に強い腰の張りを訴えたためで,この日は軽めのメニューに切り替えた。
「2,3日は別メニュー。様子を見ることになるでしょうね」と赤堀投手コーチ。
さらには平野がブルペン投球を途中で中止。
「マメがちょっとね。気にして投げていましたけれど。大丈夫です」。
ともに軽症とみられ,岡田監督も「この時期ならまだ大丈夫。
開幕が迫っている時なら大変やけれど…」と話した。

ミンチェの加入でMHKが試合を締めるはずが
Mもキャンプ当初投げ込み休止
Hもマメが
Kは腰の張り
なかなか磐石とはいかないですね。

そんな中,岡田監督が動きました。

オリックス春季キャンプ(24日,高知)大引はフリー打撃で左翼方向に引っ張る打球が際立った。
昨季は打率2割4分4厘,1本塁打。
今季はパワーアップが課題で「しっかり振り切ろうと思ってやった」と狙いを説明した。
守備では岡田監督の指導を受けた。
本来の遊撃ではなく,二塁に入って併殺を完成させる練習を繰り返した。
ドラフト1位新人の安達(東芝)は故障し,
開幕から不動のレギュラーに期待される中,
攻守で磨きをかけ「どんなところに投げれば(二塁手は一塁に)投げやすいかが分かった」
と充実した表情だった。

安達の出遅れで大引に掛かる期待は大幅アップ
別記事でも

オリックス春季キャンプ」(24日,高知)
どうや,分かったやろ‐。
オリックス岡田彰布監督(54)が就任以来初めて実演を交えた本格的な守備指導を行った。
突然の“点火”だった。
全体練習終了後のサブグラウンド。
大引と三ツ俣の特守中,阪神時代の85年に
二塁手部門でダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞)を獲得した名手の血が騒いだ。
関係者からグラブを借りると,実演を交えた熱血指導を始めた。
伝授したのは二塁併殺時の二塁手の動き。
一連の流れや,スライディングを避けるジャンプまで披露した。
「ゲッツー崩れで残ったランナーが長打でかえって,ようけ点が入るからな」。
10,11年の併殺数はともにリーグ5位。
無駄な失点を防ぐために自らテコ入れを行った。
捕球から送球までの時間短縮のために,現役時代に行った独自の練習法も伝授した。
捕球時にボールをつかまず,グラブの裏側で止めて送球動作に移る練習だ。
「遊び心を持てばグラブさばきも柔らこうなるからな」と意図を説明した。
実演中はボールをそらし,送球がワンバウンドになる場面もあった。
指導後は右腕を回しながら「右肩が上がらんからなあ」と不本意そうだったが,熱意は選手に届いた。
三ツ俣は「気合が入った」と話し,大引も「勉強させていただいた」。
貴重な“岡田塾”を経験した2人は感謝しきりだった。

三ツ俣くんも将来を考えたら鍛えたい存在
ポスト後藤に三ツ俣くんというところでしょうか。

打撃ではやっぱり期待がこの人に集まりますが
こんな不安視する記事も

「ボール球振らんから。四球は相当多くなるんとちゃうか。
(李の後を打つ)5~7番くらいまでは打点を挙げるものすごいチャンスやろうね」
オリックスの岡田監督も新助っ人には満足しているようだ。
韓国ロッテから2年7億円の大型契約でやってきた李大浩(29)。
20日のヤクルト戦(浦添)に4番一塁でスタメン出場して1安打2四球。
全打席で出塁して,辛口の指揮官を喜ばせた。
韓国では2度の三冠王を獲得した韓国球界屈指の大砲。
韓国SKコーチ時代(08~09年)に
この李と対戦の経験があるヤクルトの伊勢野手総合コーチも
「あの当時と変わってないという前提だけど,日本でも20本塁打は打つだろう。
コンパクトなスイングで,左右広角に打つことができる」と言う。
この日の1安打も右前に流し打ってのものだった。
が,李を知る関係者は「不安材料もある」と,こう続けるのだ。
「李は韓国時代,右方向に本塁打を打つこともあったが,
あくまで狭い球場に限ってのもの。
パの球場はヤフー,札幌など両翼が広い。
この日の安打のようにいかに右に軽打できるかが率を残すポイントで,
大きいのを狙いにかかると本来の打撃を崩す可能性もある。
また,韓国の投手はあまり内角を攻めてこない。
審判が内角でストライクを取らない傾向にあるからです。
でも,日本は違う。
去る18日の阪神戦では厳しい内角攻めを食らったように,
強打者に対してはどんどん内角を突いてくる。
そこをどう対応できるかでしょう。
実際,李は内角球にあまり強くありませんからね」
2年6億円でロッテに入団,
昨季限りで退団した金泰均(現ハンファ)も内角攻めに苦しんだし,
野球文化の違いに心を痛めていた。
韓国で成功したとしても,日本で成功するかは未知数だ。
しかも,オリックスはこの李を獲得したことで「優勝争いをする」と言う声も多い。
破格の待遇で入団しているだけに,プレッシャーは相当なもの。
額面どおりの活躍をするかどうかはまだわからない。

結果は秋のお楽しみということですが
早くもファンは李大浩にかなり期待してて

オリックスの新助っ人,李大浩(29=韓国ロッテ)が,
早くも土佐っ子のハートをつかんだぜよ!
24日,高知キャンプ(高知市東部球場)で投内連携,
特打など精力的に練習をこなした韓国の大砲は,
球場を引き揚げる際に集まったファンを見て「即席サイン会」を実施。
約100人が差し出すボール,色紙にペンを走らせた。
サインをもらった河野香恵さん(高知市在住)は
「ま,まさか,サインをもらえるなんて思ってなかったので,うれしい」と声を弾ませていた。

ファンサービスがあるのもいい選手の証拠
その辺を意識してかどうかは分かりませんが
未来の大打者も

「一回り大きなったよ」と岡田監督も目を細める若手有望株。
今キャンプでは走攻守にわたり積極的にアピール。
外野の一角取りを狙っている。
そんな駿太が「今は手放せません。必需品ですよ」と言って見せてくれたのが,
ギャツビー社のライトコロン「シャイニーブルー」。
フルーティーな甘味のあるオーデコロンだ。
「(プライベートでも仲のいい)岡田さん(T―岡田)が
いろいろなコロンやクリームなんかを使っているんです。
昨年ぐらいからその影響を受けまして(笑い)。
でも,一度使い始めたら,やめられないというか,いいんですよね,この匂い。
練習の合間とかにもつけることがあるほどです」(駿太)
キャンプといえば,選手は日々泥まみれになり,大量の汗をかく。
若い女性に人気のあるオシャレな18歳。
マストアイテムなのだろう。
「そういう目的じゃないですよ(苦笑)。
でも,ウチは他球団に比べても,オシャレな人が多い。
ボクなんてそれに比べたら。
もちろん,オシャレの前に野球の方でしっかり目立たないといけませんけどね」(駿太)

野球ばかりやってきた18歳も
気がつけば色気づく年頃
どんな選手になっていくのか楽しみです。




【写真は,ルーキーへの打撃始動に続いて守備の熱烈始動をすり岡田監督。何かが変わり始めてる?!】