★3/6(火)OP戦ヤクルト1回戦【修正版】

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Bs 0-3 YS(京セラドーム)

【投手】
(ヤ)ロマン,山本哲,阿部-相川,中村
(オ)金子,マクレーン,佐藤,高橋秀-伊藤,鈴木
【責任投手】
(勝)山本哲1試合1勝
(S)阿部2試合2S
(敗)佐藤2試合1敗
本塁打
(ヤ)
(オ)

OP戦通算:3戦中1勝2敗0分 勝率 .333

オリックスの大エースがいよいよ調整登板を始めました。

オリックスの金子が右腕の不安を吹き飛ばした。
3回を無安打。
奪った4三振のうち見逃しが2。
2回の畠山は外角低めへの直球,3回の山田は内角の直球で奪い,
内外角への投げ分けが際立った。
低めへの制球もさえ,内野ゴロで5個のアウトを奪った。
それでも「狙っていたところに投げられたのは半分くらい」と満足していない。 
岡田監督からはすでに開幕投手として指名を受けている。
2月上旬に右上腕の違和感を訴えたが
「僕自身は不安ではなかった」との思いを投球に表し,調整遅れの懸念を一掃した。

投低打高の時期に堂々のピッチング
別記事でも

もはや,誰も異を唱えたりはしない。
オリックスの岡田監督が「当たり前よ」と,
2年ぶり3度目の開幕投手を「公言済み」の金子がオープン戦初登板。
宮古島キャンプ中に右上腕部の張りを訴え,調整遅れが心配されたが,
3回を完璧に抑え,貫禄さえ感じさせる投球を見せつけた。
打者9人のうち「そんなに狙ってなかった」という三振を4個。
残る5人は内野ゴロ。
シーズン中には「多くは使わない」という100キロ台のスローカーブを5球。
武内に対し,140キロの直球と123キロのチェンジアップで,
2ストライクと追い込み,3球目に105キロのカーブ。
二ゴロに仕留めながら「あれは,ボール球にしたかった。投げ損じです」
とアウトを取りながら,首をひねったのは「シーズン中なら結果オーライ。
でも今の時期は内容」という,自らの信念からだ。
岡田監督は「あと2回やな。
そのうち,1回は7イニングくらい投げたら,それで大丈夫やろ」
と調整スケジュールまで披露。
全幅の信頼を背に金子も「優勝するつもり。今年はその強い気持ちを持っていきたい」。
4年連続2桁勝利の絶対的右腕。
開幕へ向け,心身ともに充実の一途のようだ。

調整の日程もきっちり決まって
照準は開幕で問題なしですね。

先発ローテ候補も好調で

来日2年目の左腕,オリックスマクレーンが4回を1安打無失点と好投。
最速135キロながら,スライダー,チェンジアップなど,
緩急を交えた巧みな投球で四球もゼロだった。
6人の先発枠に現状は「8人くらいおる」と岡田監督。
10日の対中日戦からは,開幕へ向けた実戦モードに突入。
当落線上の選手のテストは,8日に組み込まれた西武との練習試合を含め
「あと3試合よ」と指揮官。
激しい競争と戦力の充実ぶりにうれしい悲鳴のようだ。

フィガロとともに先発ローテも6,7番手まで作れそうな感じで
9連戦などの厳しい日程でもなんとかしのげるだけの駒がありそうな感じです。

プロの壁に当ったのがルーキーの佐藤

オリックスのドラフト3位佐藤達也投手(25=ホンダ)が,
1回を投げて5安打3失点を喫した。
2点リードの8回に登板。
2死走者なしから,四球を挟んで5連打を浴びて3点を失った。
実戦5試合目で初めて自責点がついた。
岡田彰布監督(54)は「ちょっと疲れているかもしれんけど。
この前(4日阪神戦)も,ちょっとボールがいってなかった」と話した。

この時期に経験しておけばいいことは
なんでも経験しておいてほしいですね。

そして,負け試合でも盛り上がったのがこの場面

「代打・北川」がコールされると,場内からひときわ大きな拍手が沸き起こった。
昨年6月26日のロッテ戦(QVCマリン)で
左アキレス腱断裂の負傷を負ってからようやくたどりついた再起の舞台。
オリックス・北川自身にとってもファンにとっても待ちわびた打席だった。 
「ちょっと緊張しましたけれどね。
(練習で)痛くなくできていたんで,
できれば早めに打席に立てるようにはお願いしていたんです」
“出場直訴”が実り,右前打という結果もついてきた。
「実戦で打席に立てたことが一番ですよ」。
試合後,報道陣に取り囲まれた北川は満面に笑みを浮かべながら復帰戦を振り返った。
高橋信の加入で北川はDHの座を競っていくことになるが,
頼もしいピースの復帰で打線にさらに厚みが増すのは間違いないだろう。

高橋信の加入で北川の居場所は限られますが
限られるからこそいい場面で打ってもらいたいですね。
最後の花道をどう飾るかも今季の見所です。

阪神近鉄時代には日本一を体験してないでしょうから
ぜひ最後にオリックスで日本一の美酒を味わってほしいですね。

そして,本拠地に帰ってきたということでこんな催しが

オリックスの激励パーティーが6日,大阪市内のホテルで開かれ,
岡田彰布監督以下,コーチ陣,全選手が出席した。
宮内オーナーは「今年は違うぞ,今年はやるぞ,
というチームを作ることができました。
岡田監督に指揮を執っていただき,
私は初年度が5位,去年は4位ですが(西武と1毛差で)実質の3位と思っております。
5,3と来たら今年は1位しかありません」と力強くあいさつの言葉を述べた。
また,後援会長ら関係者から「今年こそ阪神オリックス日本シリーズを」
「いや,セ・リーグは巨人に優勝していただき,大阪と東京決戦といきましょう」
とあいさつがあり,会場は大いに沸いた。

オーナーもノリノリですね。
今年はファンもノリノリで1年過ごせたらうれしいです♪




【写真は,DHとして復帰が期待される北川。走れない,守れない分,集中力で勝負!】