★3/10(土)OP戦中日1回戦

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Bs 0-10 D(京セラドーム)

【投手】
(中)山本昌,川上,鈴木,小林正,田島-谷繁,前田
(オ)中山,ミンチェ,高橋秀,前田,佐藤-伊藤
【責任投手】
(勝)山本昌2試合1勝
(敗)中山2試合1勝1敗
本塁打
(中)山崎2号2ラン(1回,中山)
(オ)

OP戦通算:5戦中1勝4敗0分 勝率 .200

まぁオープン戦ですが
よく負けますね。

オリックスは投打に精彩を欠いた。
先発の一角として期待される中山は制球が定まらず9失点。
打線もわずか3安打に終わり,岡田監督は
「そんなもん,全然やろ」とあきれ顔で言った。
3打点の山崎,3回無失点の山本昌ら中日ベテラン勢の活躍が目立った試合に,
指揮官は「なんぼ年いっても元気やったらええ」と苦笑いするしかなかった。

岡田監督(中山に)
「ストライクが入らん。ストライクに投げて勝負せんと」

中山(5回9失点)
「全てが悪かった。(チームの)みんなに申し訳ない」

中山ぁぁぁぁ・・・
昨季の覚醒はもう終わったのかと思ってしまうような内容

さすがに岡田監督は怒り心頭だろうと思いきや

怒る気にもならんよ‐。
オリックスは投壊,守乱,貧打。
負のオンパレード。
沸点は試合中に通り越した。
試合直後に浮かんでいたのはあきれの色。
オープン戦初の2桁失点に3安打完封負け。
収穫材料の乏しい敗戦に,岡田監督が嘆き節連発だ。
金子に次ぐ先発2番手の中山が乱れた。
5回9安打,9失点。
変化球が高めに抜け,カウントを欲しがった球が,ことごとく痛打を浴びた。
「いいとこ何もないんで。内容が悪すぎますし,考え過ぎてしまった」。
反省材料が多すぎて,途切れ途切れに言葉をつなぐのがやっとだった。
負のリズムは伝染した。
三回無死一,二塁の遊ゴロ。
二塁・小島が一塁へ悪送球。
四回無死一塁では,三塁・バルディリスが後逸。
ともに併殺コースでミスを連発し,失点に絡んだ。
打線は3安打。
三塁すら踏めないお手上げの完敗だ。
「ストライクが入らんのやから。こないだの西と一緒よ。
守り?イージーやからな。2つとも。打線?全然やろ」。
岡田監督もフォローのしようがない。
徐々にふるい落としは始まる。
お前ら,2度目の過ちは命取りになるで‐。

気分を切り替えて次ですかね。

待ちに待ってたキャプテンゴッツは

古傷の左膝の影響で調整が遅れていたオリックスの後藤が九回に代打で出場した。
実戦初打席。
中日の田島のボールを良く見て7球目を捉えたが,中飛に終わった。
後藤は「普通に考えれば遅れている。
これから徐々に(打席を)増やしていければと思う」と冷静に今後を見据えた。
33歳の主将は今季,全試合フルイニング出場を目指している。
「打撃だけじゃない。守備や走塁もある。慎重にやっている」と話した。

それでなくてもスロースターターの後藤
ちょっと心配ですね。

さらに主砲もいいところなく

オリックス李大浩が中日とのオープン戦に「4番・一塁」で先発出場も3打数無安打。
オープン戦は出場4試合で11打数2安打,打率.182となり,
日本のストライクゾーンに困惑の表情を浮かべた。 
巨体を後ろにそらし,大きく首をかしげた。
先頭打者で迎えた2回の第1打席。
1ボール2ストライクから,山本昌の内角低め直球を悠然と見送り,見逃し三振に倒れた。
韓国とのストライクゾーンの違いを問われると
「(日本は)広い。とっても」と主張。
三振直後は苦笑いで主審に問いかける場面もあった。
李大浩は解説を続けた。
「ホームベースを通過するボール7個分がストライクゾーンだと思う。
日本は両サイド1個半ずつ広い。
10個分くらい」。
内外,高低すべてに広いという。
ただ,言い訳はここまで。
「早く慣れ,そこを乗り越えないといけない」と結んだ。

眼がいいですねぇ。
T-岡田にも選球眼の極意を教えてあげてほしいですけど・・・。

不安が払拭されるような試合が見たいです。




【写真は,調子を上げていかないと開幕ダッシュが厳しいキャプテン後藤】