☆3/13(火)OP戦巨人1回戦

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Bs 4-0 D(京セラドーム)

【投手】
(巨)沢村,越智,西村-阿部,市川
(オ)マクレーン,寺原,岸田,高橋秀-斉藤,伊藤
【責任投手】
(勝)マクレーン2試合1勝
(敗)沢村2試合1敗
本塁打
(巨)
(オ)

OP戦通算:7戦中2勝5敗0分 勝率 .286

仕事から帰ってテレビをつけると
すでに今日のハイライト
試合は終わっていてオリックスが巨人に完勝♪

ダイジェストで試合を見たんですが投打がかみ合っていい試合でしたね。

2012年度版の猛牛打線が巨人・沢村に襲いかかった。
30日の開幕戦で先発が予想されるソフトバンク・摂津。
この日は沢村を仮想・摂津に見立て,本番モードで臨んだ。
左膝の故障でスロー調整を続けていたオリックス・後藤を『3番・二塁』で
オープン戦初先発させ,6番に昨年の4番,T‐岡田を置くぜいたくな並びとなった。
三回にいきなりその威力を発揮した。
1死二塁から駿太の中前適時打で先制すると
2死一,三塁から後藤が右翼線二塁打で加点した。
下位から作ったチャンスで点を重ねる攻撃。
厚みを増した上位打線が相手投手にプレッシャーを掛け,得点へとつなげた。
岡田監督は「9番から上位まわると点取れるわな。
ああいう形で。打順の流れいうか,つながる」としてやったりの表情になった。
指揮官はさらに先を見据える。
「打順の流れはこういう流れちゃうかな。
きょうは右(の沢村)やから,明日は内海やから右(打者)も見てみたい」と話し,
14日は対左を想定し,駿太に代えてルーキー川端や,
勝負どころで北川らを試す考えを明らかにした。
ここ数試合は投手陣が打ち込まれる展開が続きオープン戦は5連敗を喫していたが,
投手陣がきっちり抑えて,4‐0の完勝。
「これが普通のゲームやろ」と岡田監督はアゴを上向きにさせながら会見場を後にした。

岡田監督のアゴも上がる完勝劇でした。
出遅れてた戦力も

オリックスの寺原はキャンプで右肩の張りを訴え,
実戦登板が遅れていたが,開幕先発陣入りが見える好内容だった。
持ち味の球威には調整の余地を残したが,変化球を丁寧にコースに決め,
2回で走者を一人も許さなかった。
「やっとスタートラインに立てた。ストライク先行でいけた」と満足そうだった。
岡田監督は「(開幕には)間に合った感じやな。
力みなく軽く投げていた」と評価した。

岡田監督(マクレーンに)
「直球に切れがあるから変化球が生きる。制球もいい」

マクレーン(5回無失点)
「狙ったところに投げられた」

駿太(三回に適時打)
「ちょっと調子を崩していたので,いい形で打ててよかった。
これをきっかけに調子が上がっていけばいい」

岸田(実戦初登板。1回無失点)
「やっとスタートに立てた」

寺原はほんと軽く投げてましたね。
しかも17球しか使ってない省エネ投法
ちょっと安心しました。

そしてなんといっても出遅れを意識させない後藤の一撃

オリックスの開幕オーダーが徐々に固まってきた。
古傷の左膝痛の影響で調整が遅れていた後藤が
「3番・二塁」でオープン戦初の先発出場。
今季初めて二塁の守備に就き,打線では4番・李大浩,
5番・高橋信とクリーンアップを組んだ。 
「打順はある程度こういう流れになるやろな。
(後藤が入って)打順の流れができている。
9番からああいう形ができたら点が取れるよ」
岡田監督が評価したのは3回の攻撃だ。
1死から斎藤が左前にポトリと落ちる二塁打で出塁すると,駿太が二塁強襲の適時打。
1,2回と完ぺきに抑えられていた巨人・沢村からあっさりと先制点を奪った。
坂口は二ゴロに倒れたが,大引が中前にはじき返してチャンス拡大。
ここで後藤が右翼線に二塁打を放ち,貴重な追加点を奪った。
「1打席目(空振り三振)の修正ができたので,それは良かった」
勝負強い打撃が持ち味の後藤が打線に加わることで,
相手投手に与えるプレッシャーも大きくなるはずだ。
左膝痛で春季キャンプではスロー調整を余儀なくされたゲームキャプテンだが,
開幕に照準を合わせ,一歩一歩階段を上がってきた。
「(これから)いろいろなプレーが出てくるので,それにどう対処していくかですね。
状態は上がってきた?
それはどうか分からないけれど,やることはやっていきますよ」
大きなことは口にしない。
性格もプレースタイルも,言葉で鼓舞するよりも
背中で引っ張っていくのが後藤流のキャプテンシーだ。
T―岡田の調子がなかなか上がってこないのが気になるところだが,
順調にいけば後藤は開幕スタメンに名を連ねそうだ。

さらに頼もしい新戦力

オリックス高橋信二内野手(33)が「押し掛け女房」になる。
今日13日の巨人とのオープン戦(京セラドーム大阪)を前に12日,休養。
3・30の開幕まで3週間を切って
「スタメンじゃなければ,ブルペンに入るつもり。
そろそろ入れて下さい,と言うとんですけどね~」とニヤリ。
まだ首脳陣から捕球練習のオファーは届いてないが,
有事の捕手をアピールする構えだ。
現在の守備位置は一塁だが,捕手でプロ入りしている。
巨人所属の昨年9月3日ヤクルト戦でも5回から7回までマスクをかぶった。
「キャッチャーミットは持ってきています。
もちろんやる気。あとは慣れるだけでしょ」と目を見開いた。
チームは開幕時点で捕手3人制をとることが基本線だ。
ただ岡田監督は「捕手2人でもいけるかもな。
いざとなれば(捕手経験がある)信二(高橋)も北川もおる」。
不測の事態が起こった際には,キャッチャー高橋信も頭に描いている。
33歳のベテランも最近は「捕手,捕手,ブルペン」とつぶやいている。
前日11日中日戦では「5番一塁」で2安打1打点と活躍した。
次はブルペンに押し掛けて,存在感を発揮する。

◆オリックスの捕手事情
現在の1軍同行メンバーは伊藤,鈴木,斎藤の3人。
捕手は本塁クロスプレーなど負傷交代のリスクがあるため,
第3捕手をベンチに置くことが多い。
その役割を高橋信や北川が担えば,1軍28人の中で1人分の余裕ができるために,
選手起用の選択肢が増える。

高橋がマスクをかぶればDH枠で北川も使えるので大きいですね。

でもいい記事ばかりでなくこんな記事も

オリックスの金子千尋投手(28)が右腕の張りを訴え,
14日のオープン戦・巨人戦(京セラドーム)の登板を回避することが分かった。 
2月のキャンプ序盤に右上腕の張りを訴え出遅れたが,
6日のヤクルト戦(京セラドーム)に実戦初登板し,
3回を無安打無失点と復活の兆しを見せていた。
赤堀投手コーチは「(16日からの)東京遠征には同行させるけれど,
様子を見ながらの調整になる」と話した。
岡田監督は開幕投手に期待しているが,
金子は「開幕だけが全てじゃないですから。今焦って(これ以上)悪くなっても…」
と慎重だった。

心配ですが見守るしかないですね。

今日も勝ってくれたらいいんですけど・・・




【写真は,胸のキャプテンマークが超かっこよかったゴッツ】