★3/14(水)OP戦巨人2回戦

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Bs 4-6 D(京セラドーム)

【投手】
(巨)内海,ロメロ,山口-阿部,実松
(オ)西,海田,小松,ミンチェ,平野-伊藤,鈴木
【責任投手】
(勝)内海2試合1勝
(S)山口3試合1S
(敗)小松1試合1敗
本塁打
(巨)ボウカー2号2ラン(5回,西),坂本1号2ラン(6回,小松)
(オ)

OP戦通算:8戦中2勝6敗0分 勝率 .250

試合結果は・・・でしたが
オープン戦らしい収穫もあり

2年目の駿太が途中出場で1安打1盗塁をマークした。
七回,ロメロの直球に力負けせずに中前へはじき返した。
九回にも山口から強烈な当たりの投直。
力強い打球に成長の跡を示す19歳は
「きょうのようなスイングができれば打てるんだと思った」と自信を深めていた。
七回の安打のあとは,すかさず二盗と機動力もアピールした。
昨季は高校出の新人外野手では52年ぶりに開幕戦先発出場を果たしたが,
パワー不足でレギュラーに定着できなかっただけに
「去年よりも強い思いでやっている」と力強く話した。

西(またも好結果を残せず)
「前を向いてやっていきたい」

海田(五回途中に救援して無失点)
「(開幕1軍に向けて先発,救援)どっちでも投げられるようにしておかないと」

小松(2回2失点)
「勝負球をしっかり投げられるように調整していきたい」

西と小松はもう一度調整をやり直しですが
駿太と海田はいい感じで調整できてますね。

調子が悪いながらもさすがというバッティングなのは

 これで一安心よ‐。オリックス李大浩がオープン戦19打席目で初打点だ。
本拠地での5試合で打率・133と結果が出ていなかった主砲の快音に,
岡田監督も超ご機嫌モード。
敗戦後にもかかわらず「(チャンスで)ああいう打ち方せんと点は入らんよ」
と目尻に深いしわを刻み込んだ。
三回2死満塁,カウント2‐2。
李大浩は内海の外角チェンジアップを引きつけてライナーで右前にはじき返した。
第2回WBC第2Rでは三ゴロ併殺打に打ち取られた左腕からの一打。
「ペースを落としている中で,ヒットが出てよかった」と満足そうに笑った。
だが,誰よりも手応えを感じていたのは岡田監督だ。
巨人の開幕投手最有力候補・内海に対して追い込まれた後,
内角直球を意識しながら逆方向へヒットを放った内容を評価。
「あんなところでホームランが出るボールは投げてこんからな,エースは。
内海とか沢村なんかから点を取るにはああいう打ち方をせんとあかんよ」と賛辞を連発。
さらにセ・リーグのチームと対戦時に,
李大浩が相手投手のデータを見ないことにも触れて
「自然体で打席に入っとるよ」とハイテンションで褒めまくった。
李大浩は「今は(状態を)落としている時期。
開幕まで2試合を残してペースが上がればいい」と冷静だったが,
指揮官は“内海撃ち”からしっかりと手応えをつかんだようだ。

悪ければ悪いときの打ち方ができる李大浩
T-岡田はきっちりと見習ってほしいですね。
いいお手本だと思います。

さらに頼もしい新戦力の記事も

今季のオリックスの「勝利の方程式」の一角を担う35歳の右腕が
新天地で早くも存在感を見せつけている。
西武からFAで加入のミンチェ。
この日も八回にオープン戦3度目のマウンドに上がり,
1回をわずか12球で三者凡退に仕留め,岡田監督を喜ばせた。
「低く,低くね。変化球は勝負するところでもうちょっと,しっかり低め…ですね」
と自らの投球哲学を披露するミンチェは台湾から来日して13年目。
2種類のスライダー,右打者の懐に食い込むシュートとシンカーを駆使する巧みな投球で,
西武では昨季49試合に登板し,27ホールドポイントをマークした。
オリックスのリリーフ陣は,昨季最優秀中継ぎのタイトルを獲得した平野,
リーグ2位の33セーブの岸田が健在で,
ここにミンチェを加えた継投はリーグ屈指の安定感といえるだろう。
「自分では,何回に投げるとか,設定していない。
でも毎試合,いつでも行ける準備はする」と経験豊富な右腕に気負いは感じられない。
16年ぶりのリーグ優勝へのカギを握る「MHK」の必勝リレーが着実に整いつつある。

ミンチェの加入で中継ぎの層が厚くなりました。
これで日本人扱いというのは大きいですね。

香月もいるしルーキー佐藤も使えそうなので
先発が5回まで最低限の試合をしてくれれば勝機は増えそうです。




【写真は,今季は1軍のステージで暴れまくってほしい19歳の駿太】