★３／３１（土）ソフトバンク２回戦
いい形で迎えた７回
どうしてもご自慢のＭＨＫを使いたかった岡田監督
どうしてもご自慢のＭＨＫを使いたかった岡田監督
シーズン初の起用チャンスというのが判断を鈍らせた原因でしょう。
オリックスの岡田監督が継投ミスを嘆いた。 先発の中山が６回１失点の力投。 １点リードの７回から新加入のミンチェを投入する 「２０１２年度版勝利の方程式」で逃げ切り態勢に入ったが，ベテラン右腕が炎上した。 開幕連敗はオリックス監督３シーズン目で初。 チームとしても０５年以来の屈辱だ。 怒りのベクトルは自身に向けられていた。 「まあ，１点差のきつい場面でなあ，ミンチェも。 中山もミンチェも悪いことした。 代えるアホな監督がバカなだけよ」。 中山の出来について問われた指揮官は潔く継投ミスを認めた。 監督会見はわずか１４秒で終了。 フラストレーションのたまる痛恨の逆転負けに，それ以上の言葉は必要なかった。 ７回，ミンチェは先頭の小久保を空振り三振に仕留めたが， 松田とペーニャに左前へ連打。 一，三塁のピンチを背負った。 「低く，低くと思って力んでしまった」と振り返った長谷川の初球に暴投。 ペーニャに二進を許した。 結局，長谷川を歩かせて満塁に…。 代打・中村を左飛に封じたものの， 続く本多に走者一掃の右翼線二塁打を浴び，大勢は決した。 今季，平野→岸田の必勝リレーの前を託されたのがミンチェだった。 西武からＦＡ移籍した右腕も今季初登板で気合が空転したのか。 「ことしはこの形（ミンチェ，平野，岸田）でいくというのがあったので」 と赤堀投手コーチ。 自慢の方程式が一人目の７回で崩れたショックは大きかった。
中山の出来がよかっただけに悔やまれるんでしょうが
この敗戦は明日への糧として今日に臨んでほしいですね。
この敗戦は明日への糧として今日に臨んでほしいですね。
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まずはバル
まずはバル
オリックスのアーロム・バルディリス内野手（２９）が，先制タイムリーを放った。 ２回１死二塁で打席に立って，１ボールから岩崎の外角直球を中前にはじき返した。 二塁走者のＴ－岡田を生還させて 「とにかくしっかりボールをたたくことだけを考えていた」と話した。
ここぞのバルは健在！
次は開幕戦いいところがなかった高橋
巨人から加入した高橋信が，同点の六回に移籍後初安打となる左前適時打を放った。 「走者をかえすことだけを考えた。それだけ」と振り返った。 勝ち越し打のヒーローにはなり損ねたが， 右の強打者として期待される３３歳は 「内容はまだまだだけど，日に日に良くなっている」と手応えを口にした。
高橋らしい勝負強さの片鱗が見られました。
次は来日初の残念な出来事
オリックスの李大浩（イデホ）が痛恨の来日初エラーを犯した。 １点リードの４回無死二塁の場面で内川が三ゴロ。 バルディリスが一塁へ送球してアウトを奪ったが， その間に二塁走者・明石がスタート。 李大浩はすぐさま三塁へ転送したが，悪送球で本塁生還を許した。 「急いでボールをしっかり握れなかった」。 打っては８回の左前打で開幕から２試合連続安打。 「連敗はダメ。全力で止めないと」と気持ちを切り替えた。
エラーは悔しかったですが
これも来日初で
これも来日初で
韓国で２度の三冠王に輝いた李大浩（イ・デホ）は来日初安打がタイムリー。 六回一死一，三塁で，大振りせずに中前打。 「力が入っても自分の打撃はできない。チーム打撃を考えた」。 ２点を追う九回無死二塁では空振り三振。 「これからもいい投手が出てくると思う。 自分のスイングをしっかりすること」と長いシーズンを見据えた。
今日のバットでヒーローをもぎ取る活躍を期待
そして，急に仲間になった男が
米大リーグ，ヤンキースとの５年契約が昨季限りで切れ， オリックスに入団した井川慶投手が３１日，神戸市内の球団施設で初練習した。 この日はブルペンには入らず，ダッシュなどで軽めに調整した。 阪神時代以来，６年ぶりの日本球界復帰に 「ウオーミングアップで声を出したり，懐かしいなと思いながらやった」と感慨をのぞかせた。 実戦から遠ざかっており，現在の仕上がりは 「キャンプ半ばぐらい」とみる。 新天地で先発に期待される左腕は１軍昇格へ向け 「日にちを決めると焦る。段階を踏んで（体を）つくっていく」とマイペースを強調した。
ゆっくりでいいので６月目途くらいで合流をしてくれたらと思います。
なんとしても今シーズンの初白星を！！！
【写真は，ベテランでもシーズン初登板で１点差の状況なら力むんですねぇ。のミンチェ】
