☆4/3(火)日本ハム1回戦

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Bs 5-4 F
(札幌ドーム)

【投手】
(オ)西,香月,吉野,ミンチェ,平野,岸田-伊藤,鈴木
(日)ケッペル,谷元,乾,木田,宮西,森内-鶴岡,大野

【責任投手】
(勝)西1試合1勝
(S)岸田1試合1S
(敗)ケッペル1試合1敗

本塁打
(オ)
(日)

【戦評】
オリックスが逆転勝ちで今季初勝利を挙げた。
2-3の六回にバルディリス中越二塁打で追い付き,
赤田の右前打で勝ち越し,さらに大引の中前打で加点した。
日本ハムはケッペルが六回に崩れ,救援した谷元も踏ん張れなかった。

2012年通算:4戦中1勝3敗0分 勝率.250
パ・リーグ順位:5位
日本ハム:1勝0敗0分

福岡の次が大阪で試合と勘違いしてましたが
強風の中,子供を迎えに行って家でテレビをつけると
球場の色が違う?!

日程を見たら札幌が差し込まれてました。

アウェーでの戦いに少し嫌な感じがしましたが
初回からそんな雰囲気を払拭してくれましたね。

岡田オリックスがヒヤヒヤの今季初勝利だ。
15安打の猛攻で日本ハムに逆転勝ち。
厳しい表情で会見場に現れた岡田監督は
「一つ勝つのはこんなにしんどいということよ。
きょう一つ勝って気分的にも変わる。
苦しんだ分,あしたからスッキリいくよ」と振り返った。 
総力戦でつかんだ1勝だった。
李大浩の後,5番を託される新加入の高橋信が逆転劇の突破口を開いた。
1点を追った6回。
先頭で打席に入ると,ケッペルの外角直球を鮮やかに仕留める中越二塁打。
T―岡田が四球で続き,バルディリスの右中間二塁打で同点に追いつくと,
赤田の右前打で逆転に成功した。
高橋信は初回と7回に左前打を放つなど3安打の固め打ちでチームを引っ張った。
古巣・日本ハムとの試合は特別な一戦だった。
「いろんな思いが交錯しました。
札幌ドームでプレーするためにあえてパ・リーグでのプレーを選びましたから。
自分の中で借りは返せたかなと思う」。
古巣への複雑な感情を胸にしまってバットを振り抜いた。
03年以来9年ぶりの開幕3連敗でチームに重いムードが漂ったが,
そんな空気を一掃したのも背番号6だった。
逆転打の赤田は言う。
「移動のバスでもみんな暗かったけど,
ベテランの信二さんが率先して声を出してくれる。
いつも一人で盛り上げてくれます」。
試合前の円陣,声出しを担当したのも高橋信だった。
「きょうは勝つぞ!」。
シンプルな一言に選手は奮い立った。
5番高橋信,6番T―岡田,7番バルディリスで計8安打。
李大浩の後に控える重量級3人がガッチリ機能すれば,勝機は広がる。
「日々新たな試合がある。毎日気持ちを高めてやっていきたい」。
指揮官が打線のカギに挙げる新5番打者が待望の初勝利を呼び込んだ。

高橋信(古巣相手に3安打)
いろいろな思いが交錯しました。
札幌ドームでプレーするためにあえてパ・リーグでのプレーを選びましたから。
自分の中で借りは返せたかなと思う。

3連敗中もとにかくベンチが静か
打って守ってベンチでゲキが飛ぶソフトバンクに対して
オリックスベンチはどんな場面でも静かに見てるだけ
この雰囲気は嫌だなと思ってましたが
新しい血がこの雰囲気を変えてくれました。

高橋信獲得は今時点ですでに成功と言えそうです。

別記事でも

そら,必死よ‐。
オリックス・岡田監督が3連敗脱出へ“ムチ”を連打。
ナインは必死のベンチワークに応えてオリックスが今季初勝利だ。
「1つ勝つということは難しいということよ。
でも,1つ勝ったことであしたからは気分的にもだいぶん違うと思うよ」
誰もが笑顔で勝利を喜ぶ中,
指揮官は表情を変えず冷静に振り返ったがベンチワークは熱かった。
初回に2点を先制後,二回に西が逆転を許した。
3連敗中とあって嫌なムードが流れたが,岡田監督は攻めた。
バルディリス中越え適時二塁打で同点として迎えた六回無死二,三塁。
早くも代打の切り札・北川を投入した。
二ゴロで結果は出なかったが執念は,続く赤田の勝ち越し右前適時打となって実った。
その後も強気にタクトを振るった。
六回は4試合で3試合目の登板となる香月と吉野を投入した。
七回1死一塁からはミンチェ‐平野‐岸田のリレー。
勝ちパターンの5投手全員を投入する“岡田のムチ”で逃げ切った。
今季のキャッチフレーズは「新・黄金時代~2012年,頂点へ~」。
岡田監督はキャンプ前日の全体ミーティングで「優勝を狙う」と公言した。
スマートフォンのカバーはゴールドを使用。
節目には文字盤の縁が金色の時計を使用している。
96年以来の優勝へ‐。
苦しみながらも岡田オリックスが船出した。

とにかく早めに1勝をという監督の意図は伝わりました。

選手個々の談話も

オリックス西勇輝投手(21)が,5回を投げて7安打3失点で初勝利を挙げた。
3回以外は毎回,得点圏に走者を背負ったが,粘りの投球。
6回に打線が逆転したことで白星をゲットした。
チームの連敗を「3」で止めたが
「慎重になりすぎた。厳しく投げすぎて自分で苦しくしてしまった」
と4四死球を反省した。

岡田監督(1点差で逃げきり)
「最後は苦しかった。岸田はよく頑張ったよ。打順的にも一番苦しいところだった」

T-岡田(3安打)
「苦労してきた分,これで吹っ切れた」

ミンチェ(七回1死から登板し併殺に仕留める)
「自分の役割を果たさないといけなかった。少しほっとした」

初めてMHKが機能した試合ともいえる試合で
岸田がちょっと苦労しましたが
結果が良ければそれでよしです。

この勢いで今日も勝ち星をもぎとってほしいです。




【写真は,この瞬間が早く見たかった♪歓喜のジャンプのバル!!】