★4/5(木)日本ハム3回戦

イメージ 1

Bs 3-1 F
(札幌ドーム)

【投手】
(オ)フィガロ,吉野,香月,海田-伊藤
(日)ウルフ,宮西,増井,武田久-大野,鶴岡

【責任投手】
(勝)ウルフ1試合1勝
(S)武田久1試合1S
(敗)フィガロ2試合2敗

本塁打
(オ)
(日)中田1号ソロ(8回,香月)

【戦評】
日本ハムが連敗を3で止めた。
一回に無死二,三塁から糸井の二塁打で2点を先制。
八回には中田が1号ソロを放った。
九回を武田久が締めて今季初セーブを挙げ,ウルフは6回1失点で初勝利。
オリックスは攻撃が淡泊だった。

2012年通算:6戦中2勝4敗0分 勝率.333
パ・リーグ順位:4位
日本ハム:2勝1敗0分

まずなかなかコメントのレスができず申し訳ありません。
もう少し落ち着いたらきちんとご返事します。

という訳で本題の昨日の試合
なんとなく逆転する雰囲気のまま試合が進んでましたが
日ハムの試合巧者ぶりが出た格好になりました。

結果として久々の岡田監督の怒りが

勝率5割を逃したオリックスの岡田監督が試合後,激怒した。
怒りのベクトルは香月の失投に向けられた。
1点ビハインドで迎えた8回2死無走者の場面。
ここで登板した3番手右腕が中田に痛恨の一発を食らった。
勝負どころで喫した手痛い一撃。
25分間のコーチ会議後に現れた指揮官の怒りは沸点に達した。 
「分からんことが起きるわな。
いろんな状況を考えて何をすべきか。
絶対点をやったらアカン場面。意味が分からん」
その唇は怒りでわずかに震えていた。
9回の武田久の登板を考えれば,失点は許されない局面だった。
その9回,1死から北川が中堅へ痛烈なライナーを放ち,
陽岱鋼(ヨウダイカン)がダイビングで好捕した。
この場面を持ち出して,「1点差やったら,北川の打球に陽が飛び込めるか?
1球であれだけ野球が変わる。
そういうことよ。
それが分かってないんやから」と吐き捨てた。
目覚めたハムの“怪物”とは対照的に,チームは開幕から6試合で本塁打がない。
2リーグ制以降では1959年の7試合以来53年ぶりだ。
エース金子が先発する6日の本拠地開幕戦を前に,後味の悪さだけが残った。

あの場面の中田はヒットが出る感じでした。
でもまさか打った瞬間ホームランとわかる当りになるとは

まぁ日ハムにとってはうれしい当りだったんでしょう。

オリ的にはうれしい当りもあって

5番DHで今季初先発のオリックス・北川が待望の今季初安打を放った。
左アキレス腱を断裂した昨年6月26日ロッテ戦(QVCマリン)以来,
284日ぶりの先発。
2回1死,ウルフの内角シュートを右前に運んだ。 
「あれで楽になったけど,クリーンアップはチャンスで打たないと。
結果がすべて。
同点の場面で打てなかったのが悔しい」。
今季5打席目で飛び出した待望の一撃にも
右飛に倒れた6回2死一,二塁の場面を悔やんだ。

久々の安打で気分良くいくかと思いましたが
その後はちょっとブレーキでしたね。

ただここぞで使える戦力が戻ってきた感じです。

最後に怒りの矛先の香月の談話

オリックス香月良太投手(29)が,中田にソロ本塁打を浴びた。
1点ビハインドの8回2死で中継ぎ左腕吉野からのスイッチで,登板。
2ボール1ストライクから高めのスライダーを,左翼スタンドに運ばれた。
香月は「抜け球になってしまった。コントロールミスです」と話した。

長いシーズンこんなときもあるはず
勝ってても香月,負けてても香月の起用方法
今年もがんばってほしいですね。




【写真は,早く勝ち星をつけてあげたいフィガロ。問題は,本人も言うように立ち上がりだけでした。】