☆4/15(日)西武1回戦【修正版】
調子の上がらない西武涌井に
2軍行きの切符を渡す試合となりました。
2軍行きの切符を渡す試合となりました。
絶対,負けへんよ‐。 岡田監督が手堅い采配で今季初の西武との“遺恨対決”を制した。 「こっちの状況をどうするかを考えてるだけで向こうは関係ないよ」 と144試合の中の1試合であることを強調しながらも, したり顔で快勝の余韻に浸った。 両チームの“遺恨”は10年から始まった。 以来,岡田監督と渡辺監督は“犬猿の仲”。 昨年7月11日には西武・中島への死球をきっかけに乱闘寸前となった。 この日は今年初めてメンバー交換時に対面したが,目を合わさず握手もなかった。 だが,指揮官にはそんなピリピリムードも関係なし。 四回無死一塁では4点リードの状況で坂口に送りバントを指示した。 直後に後藤の2ランが飛び出して6点差。 勝利を大きく手繰り寄せたが手綱は緩めなかった。 六回無死二塁では由田に再び送りバント。 さらに5点差の八回からは平野,岸田の勝ちパターンを投入して逃げ切った。 先発の木佐貫が作った流れも指揮官を乗せた要因だ。 昨年7月に前巨人投手コーチ・鹿取氏(野球評論家)の助言で 習得したツーシームを効果的に使って6回0/3,1失点。 昨年7月11日の“騒動時”に先発していた右腕は自身の西武戦7連敗も止めて 「相性がよくなかったので勝ちたかった」と声を弾ませた。 今季初対戦で地力は見せつけた。 次回は4月28から京セラドームで3連戦。 今度は返り討ちや‐。
とにかく大量援護でも自分を見失わず
安定したピッチングを見せたヌッキー
安定したピッチングを見せたヌッキー
オリックスの木佐貫が6回0/3を5安打1失点にまとめ,今季2勝目を飾った。 雪辱を誓ったマウンドだった。 昨季7月11日の西武戦で4回9安打6失点KO。 直後,2軍落ちを告げられた。 失意に満ちた帰りの新横浜駅。 ばったり遭遇した巨人在籍時のコーチ・鹿取氏との立ち話が復調の転機だった。 「ツーシームやチェンジアップを覚えたら?」。 投球の幅を広げるべく,新球習得に励み,ツーシームが新たな武器として加わった。
ヌッキー記事もう一発
オリックスの木佐貫が6回0/3を5安打1失点にまとめ,今季2勝目を飾った。 8日の楽天戦(京セラドーム)は,新球ツーシームを効果的に散りばめて4安打完封。 95球の省エネで今季初先発を飾った。 登板後は携帯電話に祝福メールが殺到したという。 「最近少なかったんでパンクしそうになりました。 一通一通返すので返信に1日かかりました」。 実直な木佐貫らしい話で笑いを誘った。 開幕ローテから漏れた右腕だが,2戦連続の快投で定位置と信頼を完全に取り戻した。
そして我らがキャプテン・ゴッツにも待望のアレが飛び出して
オリックス後藤光尊内野手(33)が,今季1号を放った。 4点リードの4回2死三塁で打席に立った。 1ボールから武隈のカーブをフルスイング。 右翼席に2ランをたたき込んだ。 後藤は「カーブを完璧に捉えることができました」と話した。 李大浩(開幕からまだ長打なし) 「対戦が一巡し,これからが勝負。もう言い訳はできない」
李の調子が上がらないのは心配ですが
2順目からの激変に期待しましょう。
2順目からの激変に期待しましょう。
そして安心する出来事もあって
12日のロッテ戦で空振りした相手打者のバットが頭に当たって 退場したオリックスの捕手,伊藤はその影響を感じさせない活躍だった。 二回1死満塁で左前へ先制適時打を放つなど2安打。 守備では「打たせて,球数を減らしていこう」 と言う打ち合わせ通りのリードで木佐貫の2連勝をアシストした。 「ツーシームが決まっている。自信を持ってサインを出せる」とうれしそうだった。
バットにリードにと冴えてる伊藤
下位打線も機能すれば昨日のような大量点も望めますね。
下位打線も機能すれば昨日のような大量点も望めますね。