★4/21(土)日本ハム5回戦

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Bs 1-8 F
(ほっともっと神戸)

【投手】
(日)武田勝,森内-大野
(オ)近藤,ミンチェ,海田,高橋秀-伊藤

【責任投手】
(勝)武田勝4試合3勝
(敗)近藤1試合1敗

本塁打
(日)
(オ)李1号ソロ(4回,武田勝

【戦評】
日本ハムは投打がかみ合い3連勝。
三回に糸井の適時二塁打などで4点を先制し,七回には陽岱鋼の中前打で2点を加えた。
武田勝は制球が良く,8回1失点で3勝目。
オリックスの反撃は李大浩の1号ソロだけに終わった。

2012年通算:17戦中7勝9敗1分 勝率.438
パ・リーグ順位:4位
日本ハム:2勝3敗0分

そんなにボロ負けしなくても・・・

せっかく飛び出した一発が

4点劣勢の4回。
4番に待望の一発が飛び出した。
1死無走者で迎えた第2打席。
フルカウントからの6球目だ。
オリックス李大浩日本ハム先発・武田勝の
甘く入ったチェンジアップを真芯で仕留めた。
快音を残した打球は美しい弧を描いて左翼席中段へ。
推定125メートル弾をぶちかました。
17試合,69打席目の来日初アーチ。
主砲はニコリともせずダイヤモンドを一周した。 
「ホームランを打ってもあまりうれしくはないです。
意味のないホームランだったのではないかと思います」
会心の一撃も勝利に直結しなければ,李大浩にとってまるで意味をなさなかった。
初回2死一塁で迎えた第1打席は外角シュートを右前へ運んだ。
武田勝の前に8回5安打と沈黙した打線にあって,唯一のマルチ安打だ。
「ホームランが出てバランスが良くなり,ほっとしている」と振り返ったように,
二塁打2本を含む猛打賞で4打点を挙げた19日ソフトバンク戦(京セラドーム)から
打球が上がりだしたことは大きな収穫だろう。
来日初アーチの記念球は手元に返ってきたという。
パ5球団と2巡目の対戦に入り,ようやくエンジンがかかってきた。
15日西武戦(西武ドーム)後,李大浩は4番の責務についてこう語っていた。
「対戦が一巡してこれからが本当の勝負。
これから打たないと,言い訳はできない」。
完敗にあって,主砲に飛び出した一発だけが救いだった。

まあこれで気が楽になったというのが救いです。

試合が作れなかった久々の1軍登板が

オリックス近藤一樹投手(28)の復活勝利はならなかった。
今季の1軍初登板初先発となった日本ハム戦で,3回に5安打を浴びて4失点。
4~6回は無失点でしのいだが,
序盤の失点が響いた。
昨秋の右肘遊離軟骨除去手術を経て1軍のマウンドに戻ってきた右腕は
「コースを狙いすぎてカウントを悪くしてしまうことが多く,
前半ピッチングが苦しくなってしまいました。
4回以降のような大胆なピッチングができればなと思います」と反省していた。

近藤の持ち味は微妙なコースを狙って
ストライクを出し入れするんじゃなくて
往年の広島・巨人で活躍した川口のような
「行き先は球に聞いてくれ」的なキレのある荒れ球

力いっぱい投げて四球になるなら仕方ないくらいの投球をしてほしかった。

あとから気づいたみたいですが,最初からそれに気づいてほしいですね。

そして早くも方程式を修正

オリックスのミンチェは22日から2軍に降格することになった。
1-4の七回に登板したが3四球を与え2失点と精彩を欠き,
1回を投げきれずに降板した。
開幕から投球が安定せず,防御率は11・12と不調。
ミンチェは「悔しい。チームに迷惑を掛けた」と話した。
西武から今季,加入し平野,岸田へとつなぐ勝ちパターンでの救援投手の一角として
期待されたが応えられていない。
35歳は「もう一回,頭を整理する。
早めに上がれるように頑張りたい」と巻き返しを誓った。

早くミンチェが調整して平野,岸田が楽になれる体制の再構築を




【写真は,最近は1軍で投げるたびにこの姿を見る近藤。】