★5/6(日)日本ハム9回戦【修正版】

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Bs 3-2 F
(札幌ドーム)

【投手】
(オ)木佐貫,吉野,香月,平野-鈴木
(日)吉川,宮西,増井-鶴岡

【責任投手】
(勝)吉川6試合3勝2敗
(S)増井15試合1勝1敗1S
(敗)木佐貫5試合2勝3敗

本塁打
(オ)李3号2ラン(6回,吉川)
(日)

【戦評】
日本ハムが競り勝ち,再び首位に立った。
五回に失策で2点を先制。
2-2とされた直後の六回に稲葉の左前打で勝ち越した。
吉川は7回2失点で3勝目を挙げ,増井はプロ初セーブ。
オリックス李大浩の同点2ランが実らなかった。

2012年通算:30戦中12勝17敗1分 勝率.414
パ・リーグ順位:5位
日本ハム:3勝6敗0分

9連戦の勝ち越しがかかった試合

岡田オリックスが9連戦の勝ち越しに失敗した。
日本ハムとの接戦に敗れ,ゴールデンウイークは4勝5敗でフィニッシュ。
楽天が敗れたため,勝てば4位浮上もあった一戦で競り負けた。 
両軍スコアレスで迎えた5回の守りだった。
2死一,三塁で代打ホフパワーが左翼へ浅い飛球を放った。
これで3アウトと誰もが思ったが,
あらかじめ中堅に寄っていた左翼の梶本が目測を誤り,捕球できず…。
ボールが転々とする間に2者が生還する痛恨のエラーで先制点を献上した。
梶本の左翼は5日の同戦,9回の1イニングだけ就いたのが今季初。
主に右翼での先発が多く,左翼での先発は今季初めてだった。
左翼を務めるT―岡田が左太もも肉離れで戦線離脱中。
なかなか固定できない右翼のポジションとともに“泣きどころ”で手痛いミスが出た。
岡田監督は「Tがおらんから,外野(のポジション)は日替わりが二つやからな」
と責めることなく淡々と振り返った。
李大浩の一発で一時は同点。
流れを引き寄せたが,先発の木佐貫が直後の6回,
2四球を足がかりに1死一,二塁のピンチを招くと,稲葉に左前へ決勝打を浴びた。
攻撃陣も初回無死一,二塁で後藤が遊ゴロ併殺打…。
攻守に歯車がかみ合わなかった。

木佐貫(先発で5回1/3を3失点)
先制されて,追いついてもらった後,
すぐに点を取られてしまい,ピッチングが後手後手になってしまいました。

つくづくヌッキーは勝ち運がない投手ですね。
西くんや数年前の近藤は勝ち運があったけど
木佐貫と在籍時の山本省吾は勝ち運がないです・・・。

別記事でも

オリックスは競り負け,4月28日からの9連戦は4勝5敗で負け越した。
2-2と追い付いた直後の六回。
1死無走者から木佐貫が連続四球を出し,
続く稲葉には手痛い勝ち越し適時打を許した。
岡田監督は「四球やろ。あそこでポンと切っておけばなあ」と悔やむ。
表の攻撃で李大浩が同点2ランを放ち,
流れを引き寄せつつあっただけに惜しまれる失点だった。
5試合に登板して防御率1・24と奮闘するも,これで3連敗となった木佐貫は
「四球は良くないので気を付けていきたい」と反省した。

宮崎(プロ初先発で3打数無安打2三振)
「全然,期待に応えられなかった」

梶本(五回に左翼への飛球を捕れず,2失点につながる失策)
「(打球が)ファウルゾーンに入ったと思った。行きすぎた。自分のミスです」

それでも勝てる内容の投球だった木佐貫
勝ち星をつけてあげて
自信満々のヌッキーを見たいですね。

そして結果は出なかったけどもうワンチャンスほしいタイソン宮崎

打撃で貢献してる分,悔やまれた失策の梶本

仕切りなおしで交流戦までに借金完済してもらいましょう。

調子が上がってきたのが

追撃の一発も空砲に終わった。
2点を追った6回2死2塁で迎えた第3打席。
オリックス李大浩日本ハム・吉川の内角高め直球を仕留め,
左翼席へ一時は同点となる3号2ランを放り込んだ。 
「打ったのは真っすぐ。
見逃せばボールだったと思います。
打った瞬間はどうかなと思いました」。
4月30日西武戦(京セラドーム)以来,6試合24打席ぶりの本塁打。
ただ,試合に敗れたとあって言葉は少なかった。

主軸が点を取れる打線になれば随分と楽になるんだけどなぁ・・・




【写真は,惜しくも空砲に終わった李大浩の第3号。徐々に李大浩が機能してきました。】