☆5/8(火)ソフトバンク7回戦

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Bs 3-2 H
(ほっともっと神戸)

【投手】
(ソ)山田,吉川,岡島,金-細川,山崎
(オ)金子,平野,岸田-鈴木

【責任投手】
(勝)金子2試合1勝
(S)岸田11試合1勝8S
(敗)山田6試合4勝2敗

本塁打
(ソ)
(オ)

【戦評】
オリックスは約1カ月ぶりに復帰した金子が7回を8安打2失点にまとめ,今季初勝利。
0-2の五回に李大浩バルディリスの連続適時打で追いつくと,
暴投で勝ち越し点を挙げた。
ソフトバンクは先発の山田が踏ん張れなかった。

2012年通算:31戦中13勝17敗1分 勝率.433
パ・リーグ順位:4位
ソフトバンク:3勝4敗0分

なんとも気持ちがスカッとした瞬間
待ち焦がれていた大エースの復活登板

結果はこんな形になりました。

オリックスが2点を追う五回,鮮やかな攻撃を見せた。
大引からの4連打で,あっという間に同点。
同点打を放ったバルディリスは
「次につなぐことを考えていた。
金子も頑張っていたし,適時打になってくれて良かった」と話した。
打線の勢いが呼び込んだのか,ソフトバンクの山田が2死三塁で暴投。
李大浩が好走塁で本塁を踏み,逆転した。
岡田監督は体重130キロの4番打者に
「デホがうまくかえってくるとは思わなかった」と喜んだ。

岡田監督(金子に)
「ことし初勝利やんか。勝ち星がついたことが大きい」

鈴木(金子をリード)
「ボールについてはもうちょっと。次からは良くなると思う。頑張ってくれた」

李大浩(暴投で勝ち越しのホームを踏む)
「三塁ベースコーチに,いつも準備しておけと言われたから」

好調ソフバンの山田を攻略して一気に逆転

勝ち運がある投手は違う
それがチームの大エース

エースが帰ってきた。
腰痛で離脱していたオリックス・金子が,32日ぶりとなる2度目の登板で今季初勝利。
お立ち台では笑顔も取り戻して
「ただいま。ごぶさたしています。金子です」と声を弾ませた。
五回までは毎回走者を背負った。
三回2死二塁は内川,四回1死一,三塁は江川に適時打を許した。
それでも大崩れはしない。
最速147キロの直球と多彩な変化球で打者を翻ろう。
「ふがいない投球だった」と自己採点は厳しかったが7回2失点で試合を作った。
先発投手に勝ちがついたのは4月19日のソフトバンク戦以来16試合ぶり。
負ければ今季ワーストタイの借金6となっていた。
負けられない一戦で貫禄を見せつけた119球だった。
3月中旬に発症した腰痛に悩まされ続けた。
開幕投手は回避。
4月6日の楽天戦で今季初登板を果たすが,
同15日のブルペンで再発させてしまった。
岡田監督からは最大限の配慮を受けていた。
福岡での開幕カード後。
今季初登板を前に腰への不安を打ち明けると,
北海道遠征への帯同を免除し,関西での最終調整を許可してもらった。
それでも復調は遅れて「悔しかったし,申し訳なかった」。
だからこそこの日は負けられなかった。
開幕前,大阪市住吉大社での必勝祈願で絵馬に「優勝」,「沢村賞」と書き込んだ。
出遅れはしたが,まだ31試合目。
エースの巻き返しはこれから始まる。

チームも一丸となって金子をサポート
再三の好プレーもあって本調子じゃない金子が7回2失点で役目を終えると

オリックス岡田彰布監督(54)は,先発金子が7回,
平野が8回,岸田が9回と必勝リレーで逃げ切って
「理想よ。イニング完了して(の継投)やからな。
金子はまだまだ100%じゃないと思うけどな。
勝ち星がついたんが一番ちゃうかな。
本調子なら1人で投げきるピッチャーやから」と話した。

平野,岸田の気迫も違って見えましたね。
神戸で勝利と言うのも感慨深かったです。

そして緊張もピークに達したのがこの場面

オリックスアーロム・バルディリス内野手(29)が,同点打を放った。
1点ビハインドの5回無死一,二塁で打席に立って,
ソフトバンク山田の外角直球を左前に運んだ。
二塁走者後藤を本塁に生還させて「とにかく次につなぐことを考えていた」と話した。

初回からスコアリングポジションに駒を進めるも
なかなかあと1本がでなかったので
息を止めて見てました(笑)

この勢いを借りてオリックスの一員となるべくこの男も

オリックスの井川が9日のソフトバンク戦の予告先発投手として8日,発表された。
阪神時代の2006年10月16日のヤクルト戦(神宮)以来,
6季ぶりに日本の1軍マウンドに立つ。
井川はこの日,ランニングなど軽めの調整。
「スタートラインに立てますね。まあ頑張ります」と話していた。

ゆるい闘志
これがイガアの持ち味ですかね。




【写真は,金子のち~ちゃんスマイルが炸裂した昨日!大エースの復活でオリックスも上昇気流に!!】