△5/10(木)ソフトバンク9回戦

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Bs 6-6 H
(ほっともっと神戸)

【投手】
(ソ)新垣,嘉弥真,吉川,甲藤,森福,ファルケンボーグ-山崎,高谷
(オ)中山,香月,平野,岸田,吉野-鈴木

本塁打
(ソ)内川1号2ラン(6回,中山),松中2号2ラン(9回,岸田)
(オ)

【戦評】
ソフトバンクが九回土壇場で追いつき,延長十回引き分け。
3-6の九回二死無走者から松田が二塁打し,江川の適時打で1点。
さらに代打松中の2ランで同点とした。
オリックスは抑えの岸田が打たれ,九回のサヨナラ機も逃した。

2012年通算:33戦中13勝18敗2分 勝率.419
パ・リーグ順位:5位
ソフトバンク:3勝5敗1分

2アウトからのビッグイニングで誰しも勝ったと思った試合
その大量点を演出したのが1軍昇格すぐの赤田

赤田(1軍昇格即で9番で先発出場し,4回2死満塁で左中間へ3点二塁打)
1軍に復帰して最初のゲーム。とにかく結果が欲しかった。

今日は勝ったと誰しも思って
余裕で試合を見届けてた中山もまさかまさかの・・・

怒りを通り越し,激情はあきれに変わった。
なんでこれが,引き分けになるねん!?
延長十回,最後の鈴木が倒れると,
オリックス・岡田監督は足早にロッカーへ続く階段を小走りで駆け上がってきた。
あまりに,もったいない試合。
「きのうもきょうもなあ。そのへんが乗り切れんところやな」
とため息交じりに吐き出した。
通算8年目の監督経験の中でも,数少ない暗転劇だ。
3点リードの九回は抑えの岸田が内川,小久保を打ち取って2死。
ここからの凶の流れは誰も予想できなかった。
松田の左翼線への打球。
捕れば美技の強い当たりを,赤田が追いついてグラブに当てながら捕球できず,二塁打に。
続く江川は中前適時打。
それでも,まだ2点リード。
一発さえ浴びなければ問題ない。
ところが…だ。
代打松中。
1ボールからの2球目。
内寄りの142キロ速球。
高く上がった打球は「え」「まさか」「そんな,アホな」。
オリックスファンの悲鳴とともに,打球は無情にも,
ジャンプ捕球を試みた坂口のグラブをかすめ,
中堅右寄りのスタンドに落下した。
同点2ラン。
岸田と,一塁側ベンチの全員が天を仰いだ。
経験豊富な指揮官も説明のしようがない。
「3点あってなあ。2死から?まあ分からんけど,ホッとするんかのう」とうなり,
首をかしげた。
勝ち切らなくてはいけない試合を,引き分けに持ち込まれた。
痛いのひと言では済まされないドローだ。

負けに等しい引き分け
追いついての引き分けなら価値があるけど
この試合に関しては真逆です。

この日のは岸田の誕生日
まさに悪夢のバースデーになりました。

こうなったら気持ちの切り替えが大事
気持ちを切り替えた男が昨日

オリックスの後藤が一回に7試合連続安打となる先制適時打を放った。
1死二塁から内角低めのボール気味の速球を中前にはじき返した。
前日は三回の守備で,内外野の間に上がった飛球を坂口と“お見合い”し,
これが唯一の失点につながった。
汚名返上の一打を後藤は
「とにかく走者をかえすことだけを考えていた。
最初の打席で適時打を打ててよかった」と喜んだ。

こういうポジティブな姿勢で戦ってほしいですね。

最後にイガアの様子

9日のソフトバンク戦(ほっと神戸)で
6年ぶりの日本復帰登板を果たした井川慶投手(32)が
10日,出場選手登録を抹消された。 
前日の試合で右太腿裏に違和感を訴え,4回途中で降板していた。
井川はこの日,病院には行かず,
神戸市内の球団施設で患部をアイシングしながら
上半身のトレーニングなどを実施。
「違和感という程度。痛みはない」と話した。
今後について赤堀投手コーチは
「そんなに重くないと思う。
2,3日様子を見ないと。
そこから投球を始めて,それから(の判断)ですね」と説明した。

今の状況なら戦力はどんなに厚くても厚すぎない感じ
早く戻って監督が選手を選ぶのに迷うくらいになってほしいですね。

それにしても・・・
昨日は勝ち試合じゃろ!!!
今日はがんばれ!!!!




【写真は,こんな誕生日って逆に記憶に残る日になりそうです・・・。】