打たねば勝てぬ

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いよいよ今日から交流戦
広島在住の自分にとっても数少ない1軍観戦のチャンス

そんな交流戦を前に全体練習

オリックス岡田彰布監督(54)が15日,ほっともっと神戸での全体練習で,
バルディリスに打撃指導を行った。
フリー打撃で,打つポイントを前にするようにアドバイスした。
岡田監督は「フリーで差し込まれてるバッターが試合で打てるか?
打てへんのは小学生でもわかるやん。
そういうことやん」。
バルディリスは「ポイントを前にしろ,ということだった。
その後,感覚はよかった」。
指揮官は,得点力不足のチームについて
「去年,散々みんなが統一球は飛ばない,いうてるのに,
何でポイントを前にせえへんのやろうな。
生活がかかってんのに。
危機感がないんやろうな。
去年と同じバッティングをしても打てへんよ」と話していた。

相変わらず打撃理論には高邁なものを持っている様子
昨季は正田打撃コーチが不振の責任を取りましたが
同じ理論なら今年は水口コーチの罪が大きいのかもしれませんね。

李大浩の調子が上がってきたとはいえ
大砲が1門では火力も弱く
もう1門の大砲の復帰が待たれますが

左太腿裏の肉離れで離脱しているオリックスのT―岡田が,
ウエスタン・リーグソフトバンク戦(神戸第2)で実戦復帰し,
DHで3打数無安打,1四球だった。 
16日の巨人戦(東京ドーム)から1軍に合流する予定で
「しっかり振れたのでよかった」と手応えを口にした。
当面は代打での出場となる見通しだが
「気負わずに,いい打撃をしっかりできればいい」と話した。

投手の打席の場面での代打が増える交流戦
左の代打がT-岡田で右が北川
こんな感じになりそうです。

さらに岡田監督は

最下位に沈むオリックス岡田彰布監督(54)が15日,
チーム打率・235と低迷する打線に対して,
交流戦開幕の16日の巨人戦(東京ドーム)から
1軍に昇格させるT‐岡田に頼るのではなく,現攻撃陣の奮起を求めた。
左太もも裏の肉離れで離脱しているT‐岡田は,
この日のウエスタン・ソフトバンク戦(神戸サブ)で実戦復帰。
4月26日の離脱まで打率・365と奮起した大砲が
1軍に合流すれば,打線への起爆剤となりそうだが…。
指揮官の考えは違う。
「T(岡田)が出るということは劣勢ということやで。
それまでに誰が打つんよ?
5‐1ならTなんか使わんよ。
5点,取るんは誰よ?
今,グラウンドで出てるやつやろ?そういうことやん」
T‐岡田は完治したわけではなく,当面は接戦限定の代打。
また,いつ先発復帰できるか分からない大砲に頼っていては,根本的な問題解決にもならない。
現状を打破するのは現攻撃陣しかいないことを力説した。
指揮官も動いた。
ほっと神戸での練習ではバルディリスに指導するなど積極的だった。
「去年から散々,統一球は飛ばへん言うてるのに
何で(ミート)ポイントを前にせえへんのやろうな」。
道は自分で切り開け。
岡田監督が激しくムチを打った。

手負いのTが出るまでもなく勝つ
これができないから最下位なんですけどね・・・




【写真は,今年も笛吹けど踊らずの状態の岡田監督。なんとかうまく導いてほしいものです。】