☆5/26(土)広島2回戦(交流戦)

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Bs 2-0 C
(ほっともっと神戸)

【投手】
(広)前田健-倉,石原
(オ)寺原,平野,岸田-斎藤

【責任投手】
(勝)寺原4試合1勝3敗
(S)岸田18試合2勝10S
(敗)前田健10試合4勝3敗

本塁打
(広)
(オ)

【戦評】
オリックスは寺原が7回無失点で今季初勝利を挙げた。
四回に川端の二塁打で先制し,五回はバルディリスの適時打で加点した。
岸田は10セーブ目。
広島は今季9度目の零敗で5連敗。
完投の前田健を援護できず,借金は10に膨らんだ。

2012年通算:44戦中18勝24敗2分 勝率.429
パ・リーグ順位:5位

対広島:2勝0敗0分
交流戦戦績:8戦中5勝3敗0分 勝率.625
交流戦順位:5位

勇者の時代
黄金時代
Bクラスなんて考えられなかった時代

敵は西武だけでした。
他のパ・リーグは雑魚でした。

あれから20数年
今も敵は西武だけ・・・
2弱で最下位争い

その頃そんな時代が来ると誰が予想したでしょか。

そんな勇者のユニホームでの試合
試合前のイベントでは

オリックスが球団前身・阪急ブレーブスのユニホームで前日に続いて戦った26日,
始球式は87年最多勝のOB・山沖之彦氏(53)が務めた。 
球場横でのトークショーでは82年の珍事を回想。
先発DHは一度は打撃を完了しなければ交代できないルールを上田利治監督が忘れ,
偵察要員としてスタメン起用された結果,1死満塁で打席が回った一件だ。
「結局三振だったけど,1球振ってみたらファウル。
併殺にならなくてほっとした」と語り,笑いを誘った。

身体は横にずいぶん大きくなってますが
19勝投手の貫禄は今も十分

そんな偉大なOBに見守れながら
広島の唯一の勝てる試合といえるマエケン登板の試合を撃破

ドンピシャ采配でマエケン攻略だ!
オリックスが広島を2-0で破り,連勝した。
岡田彰布監督(54)は前日のオーダーから川端と北川の打順を入れ替え。
7番に入った川端が4回2死一,二塁から決勝の左越え適時二塁打を放った。
少ない好機を確実に仕留め,広島のエース・前田健を攻略した。 
ロースコアの勝利こそ岡田野球の神髄と言えるだろう。
広島先発はセ・リーグ2年連続奪三振王の前田健。
好投手相手にチャンスは多く訪れない。
ならば…。
百戦錬磨の指揮官は前日オーダーから6番と7番の打順を入れ替えた。
「6番・DH」に北川,「7番・右翼」に川端を起用。
これがドンピシャでハマるから笑いも止まらない。
両軍スコアレスで迎えた4回だ。
2死一塁から北川が中前打。
一,二塁とすると,この先制機に川端が燃えた。
2ボール1ストライクからの4球目。
甘く入った内角高めスライダーをフルスイングで仕留めた。
天谷の頭上を越す痛烈な左越え二塁打で後藤が生還。
これが決勝点になった。
指揮官の説明を聞こう。
「(北川と川端の)どっちの時にランナーがたまるかと思って
(前日から打順を)入れ替えたんや。
7番を北川にしても先頭バッターの時に何もできんからな。
(川端は)チャンスに強いよ」
岡田監督は,したり顔で振り返った。
20日ヤクルト戦では5回に代打で北川とT-岡田をダブル投入。
勝負どころを逃さず,決勝点をもぎ取った。
観戦した宮内オーナーも絶賛した采配だったが,この日も読みがズバリ的中した形だ。
「いい投手なので“ここしかない”と思った」と川端。
19日ヤクルト戦,22日阪神戦に続く決勝打だった。
27日から敵地でDeNA戦。
13連勝中のカモ相手に岡田オリックスが加速していく。

鯉の季節は終わりましたねぇ。
逆に今年は横浜の方が怖い気がします。

次々と記事を紹介
まず猛打賞のバル

オリックスバルディリスが貴重な追加点となる5回の中前適時打を含む3安打。
13日の楽天戦以来,今季2度目の猛打賞だ。 
第1打席は凡退したが,第2打席から
「スタンドがよく見えなかったから」とサングラスを外して3打席連続安打。
岡田監督は「初めから外しておけばいいのにな」と,冗談交じりに喜んだ。

お次はノーヒットながら守備で貢献の野中

オリックスが,ノーヒッター前田健を攻略して勝利した。
4回2死一,二塁から川端が左越えの適時二塁打。
5回2死二塁ではバルディリスの適時中前打で追加点を挙げた。
初回1死二塁のピンチでは寺原が広島丸に中前打を許したが,
中堅手の野中がストライク送球で二塁走者の梵を本塁でアウトにした。
岡田彰布監督(54)は「大きいよ。けが人がいてるから,
まさか野中もセンターやると思わんかったろうけど。
内野もやってるから,とってから(の送球が)速いからな」とほめていた。

そして今季1勝目の寺原

オリックスの寺原が7回4安打無失点で今季初勝利。
昨季,チーム最多の12勝を挙げた右腕は開幕から44試合目での白星に
「とにかく勝ちたい。それだけだった」と笑顔をのぞかせた。 
今季は腰痛で2軍に降格するなど開幕から3連敗。
速球はまだ本来のスピードにおよばないが,
緩い変化球を織り交ぜて相手に的を絞らせなかった。
今後の巻き返しに向け「去年,2桁勝った意味がなくなるのは嫌。
これから信頼される投球を目指していく」と気持ちを新たにした。

最後に岡田監督中心の記事

春風が心地よく肌を伝う。
会心の勝利が頬の筋肉を自然と緩ませる。
視線を向けた先で広がる歓喜の輪。
繰り返されるハイタッチ。
サングラスの奥で,牛将の瞳が柔らかみを帯びた。
鯉撃破の連勝。
オリックス・岡田監督のカンピューターが大的中だ。
「6番と7番,どっちがランナーたまって回ってくるかなと思うて,
入れ替えてみたんやけどな」。
前夜から北川と川端の並びを組み替えた。
ナイター後のデーゲーム。
ただでさえ少ない睡眠時間を削り,脳裏で巡らせたシミュレーション。
ピタリとハマった。
四回,2死一塁。
北川が中前打で舞台を整え,川端に出番が訪れた。
快音を残した白球が左翼後方を襲う。
先制の適時二塁打。
「スライダーをしっかり捉えることができました」。
3打席すべてが走者を置いた打席になった。
指揮官の読み,判断,思惑は,プラスの方向を向いた。
「6,7番ってのは,チャンスで回ってくる。
あの辺で1本出ると楽になるよな。
まぁチャンスに強いよな」。
22日の阪神戦でプロ初本塁打グランドスラムで飾った27歳ルーキーの勝負強さは,将も認めるところ。
期待は日増しに大きくなっている。
サヨナラ勝ちに完封勝ち。
阪急時代の復刻版ユニホームに身を包んだ2試合が,黄金時代の勇敢な戦士とダブる。
熱き魂は受け継がれた。

この2日は阪急を思い出させるには十分の内容

勇者阪急ブレーブスの直系オリックス
この伝統は今も生きている気がしました。

しかし,生で見たかったんですが仕事ということもあり断念
でもまたもKさんから写真をいただきましたんで今日も最後に




【写真は,スーパールーキー川端の隣でブレービーが祝福♪勇者魂の継承はできたかな?!】