☆6/5(火)ヤクルト3回戦(交流戦)

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Bs 5-0 S
(京セラドーム)

【投手】
(ヤ)増渕,日高,押本-中村
(オ)マクレーン,平野,香月-斎藤

【責任投手】
(勝)マクレーン11試合3勝2敗
(敗)増渕22試合1勝2敗

本塁打
(ヤ)
(オ)北川1号3ラン(8回,押本)

【戦評】
オリックスが無失点リレー。
マクレーンは6回5安打で3勝目。
平野らの継投策も的中した。
打線は四回に押し出し四球と暴投で2点を先行。
八回には北川の1号3ランで突き放した。
ヤクルトは増渕が自滅し,連勝は3で止まった。

2012年通算:51戦中21勝27敗3分 勝率.438
パ・リーグ順位:5位

対ヤクルト:3勝0敗0分
交流戦戦績:15戦中8勝6敗1分 勝率.571
交流戦順位:5位

試合前には下馬評どおりの受賞が決まり

プロ野球セ,パ両リーグは5日,5月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し,
オリックス李大浩は,韓国選手では
2006年6月のイ・スンヨプ(当時巨人)以来の受賞。
4月を終えた時点では2本塁打だったが,
5月に入るとリーグ最多の8本塁打を放ってチームを引っ張った。
韓国の三冠王は「積極的に打つという意識を持ってやった」と好調の要因を話し
「6月も月間MVPを取れるように頑張りたい」と連続受賞に意欲を燃やした。

T-岡田と坂口を欠く打線にとって
主砲李大浩の活躍には何度も救われた月になりました。
6月もこれを超える活躍を期待したいですね。

昨日は不発だった李大浩の代わりに
故障明けの長老が

ひと振りで球場のムードを変えた。
8回,オリックスの北川がとどめの3ランを左翼に叩き込んだ。 
「大ヤマを張ってました。インサイドなら何がきても振っていこうと」。
ヤクルト3番手・押本の139キロストレートを狙い澄ました一発は,
昨年6月12日巨人戦で沢村から放って以来1年ぶりの今季1号。
昨季はその後の6月26日ロッテ戦で左アキレス腱断裂の重傷を負い
シーズンを棒に振っただけに,これが正真正銘の復活弾だ。
「もうホームランは打てないと思っていたのでメチャクチャ嬉しい。
自分の中では記憶に残るホームランになりました」
2点リードしていたとはいえ,
4回の得点は押し出し四球と暴投による相手からのプレゼント点。
物足りなさを感じていたオリックス・ファンの胸のつっかえを取り去るアーチとなった。
「お立ち台では泣けないと思ったので(要請を)断りました。
きょうはマクレーンでしょ」。
ファンへの復活ヒーローインタビューは次回のお楽しみに取っておいても,
試合後は報道陣に取り囲まれて爆笑の独演会。
「(野球をやれる喜びを聞かれ)そこまでは…。
まるで引退する時みたい。まだやめませんよ」。
さらに先月27日に誕生日を迎え40歳初ホームランとなったことに
「(年齢は)ショックだったけど,誕生日過ぎてから調子は良かったですからね」
と,次々“北川節”がさく裂,トークに花が咲いた。
ケガから復帰後は試合後の左足首ケアは欠かせなくなった。
「アキレス腱よりも(左足首の)前がね」とアイシングをしながらの会見だったが,
トレードマークの笑顔が消えることはなかった。

とにかくすごい笑顔でした。
右のDH北川,左のDH日高
二人のベテランがチーム浮上のカギになりそうです。

そして昨日のヒーローは

交流戦から中継ぎに回っていたオリックスマクレーンが約1カ月ぶりに先発し,
4月12日以来の白星を手にした。
六回まで走者を背負っても崩れず
「とにかく集中して投げようと思った」と満足感に浸った。
岡田監督は「次(先発で)行くかを決めるマウンド」としていたが,合格点といえる内容。
左腕が手薄な先発陣だけに,今後もチャンスはありそうだ。

岡田監督(北川に)
「やっとやな。打球が左にいい感じにいっとった」

ランナーを背負っても狙い通りのゲッツーで
ゴロキングだったデイビーを彷彿させる働きでした。

そしてもうひとり好調な助っ人も

オリックスのスケールズが四回,先制点につながる二塁打を放った。
1死から好機を演出し,増渕の押し出し四球で得点を記録した。
後藤の不振で,3番に座って3試合目だが「自分の打撃は変わらず同じだ」と話す。
一回には四球を得るなど,この日はチャンスメークで役割を果たした。

今のところいい補強だったと思える活躍です。
何事もこのままこのまま・・・




【写真は,丁寧なピッチングにヤクルトもてこずってましたね。】