★6/23(土)西武6回戦

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Bs 3-3 L
西武ドーム

【投手】
(オ)塚原,海田,小松,鴨志田-伊藤,斎藤
(西)西口,岡本篤,長田,涌井-炭谷

【責任投手】
(勝)西口12試合5勝1敗
(S)涌井11試合3敗3S
(敗)塚原14試合1勝1敗

本塁打
(オ)後藤2号ソロ(1回,西口)
(西)

【戦評】
西武の西口が5勝目を挙げた。
毎回走者を背負ったが,6回2失点と粘った。
九回を締めた涌井は5月16日以来の3セーブ目。
打線は一回に押し出し四球やヘルマンの2点適時打などで5点を奪った。
オリックスは1分けを挟み3連敗。

2012年通算:62戦中23勝35敗4分 勝率.397
パ・リーグ順位:最下位
対西武:2勝3敗1分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

初回で試合は終わりました・・・

初回が全てだった。
オリックスは前日の練習中に右肘の張りを訴えたエース金子に代わり,
先発した塚原が初回に4安打2四球と崩れて5失点KO。 
2回以降,救援陣が得点を許さなかったが,
岡田監督は「塚原はしゃあない。先発の用意をしてないわけやから」
と19歳右腕をかばった。
14日のDeNA戦(京セラドーム)でプロ初勝利を挙げたが,
15日以降は中継ぎ調整していた。
チームは1分けを挟む3連敗で借金は今季ワーストの12となった。

塚原(1回5失点KOでプロ初黒星)
自分の中ではいつでもいけるよう準備していたので関係ないです。
力がないだけ。
チームに迷惑を掛けた。

後藤(初回に右翼席へ2号ソロ。4月15日の西武戦以来50試合ぶりの一発)
ホームランでしたから,いい当たりでした。

後藤のホームランに歓喜
塚原の緊急登板の出来に落胆した一日

塚原はまだまだその試合やイニングで
制球が悪いなりに抑える術を知らない感じですね。

まあ中山もまだできないですから
状態が悪いときにどれだけ修正できるかがエースの条件です。

塚原の今後に生かしてもらいましょう。

岡田監督は

岡田彰布監督(54)は
「塚原はいい方にでるか,悪い方に出るか。
しゃあないよ,悪いほうに出ただけやん」と話した。

塚原の将来性に期待をかけ
現在のエースに苦言を

問題はほかにあるんよ‐。
逆転負けで引き分けを挟み3連敗。
今季ワーストの借金12となったオリックスの岡田監督は試合総括もそこそこに,
前日22日に,この日の先発が回避となった金子に対して暗に苦言を呈した。
代役として急きょ先発し,1回5失点でKOされた塚原を責めることはなかった。
「(塚原は)先発の用意はしてないわけやから。
しゃあないよ。
でも,塚原がどうこうという問題じゃないよ」
と,怒りの矛先は登板前日の練習中に右肘の張りを訴えたエースへと向けられた。
練習中には自ら中堅フェンス手前へ向かい,
金子と星野投手コーチらを交えて約3分間,話し込んだ。
内容は明かされなかったが,金子は帽子を取って直立不動で聞き入っていた。
厳しい言葉を並べた可能性もある。
金子は練習でキャッチボールなどを行って試合中に帰阪。
右肘の詳細は明かされず,出場選手登録は抹消せずに調整することが決定した。
早ければ29日のロッテ戦(京セラ)で先発する可能性はある。
だが,最下位に低迷する現状を考えれば,
岡田監督が不満を言外ににおわせるのも無理はなかった。

金子はここで気持ちを切らさず復帰してほしいですね。




【写真は,プロの洗礼ともいえる屈辱の登板になった塚原。】