☆7/4(水)日本ハム11回戦【修正版】

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Bs 5-1 F
(京セラドーム)

【投手】
(日)多田野,矢貫,乾,榊原-鶴岡,近藤
(オ)西,中山-伊藤

【責任投手】
(勝)西12試合5勝2敗
(敗)多田野9試合4勝2敗

本塁打
(日)
(オ)

【戦評】
オリックスが完勝。
一回に李大浩犠飛で先制。
二,三回にも犠飛で加点。
五回は李大浩の適時内野安打などで2点を加えた。
西は7回1失点で5勝目。
日本ハムは1分けを挟む4連敗。
多田野が五回途中5失点,打線も4安打だった。

2012年通算:72戦中28勝38敗6分 勝率.424
パ・リーグ順位:最下位
日本ハム:5勝6敗0分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

苦手なハムを2本も丸かじり♪

李大浩イ・デホ)が2打点をマークし,46打点でリーグ単独トップに立った。
一回に先制の右犠飛,五回には遊撃への適時内野安打。
「日本の野球に慣れてきた。余裕を持って打席に入っている」と口調も滑らかだった。
主砲に引っ張られるように二回に伊藤が中犠飛。
三回にも後藤が左犠飛。
3イニング連続犠飛は1992年7月28日の近鉄戦(藤井寺)以来,
20年ぶりというおまけもついた。

試合の展開は理想的な先発好投,先制点に中押し点
いい感じでこの2戦戦えてます。

自然体で打席に立った。
初回,野中,後藤の連打で築いた1死一,三塁の好機。
オリックス李大浩はいとも簡単に右翼へ先制の犠飛を打ち上げた。 
「正直,外野フライを意識していた。
最初(来日当初)は,こういう場面でヒットを狙いすぎてうまくいかなかったけれど,
今は余裕が出てきて犠牲フライでいいと思っている」
先制犠飛で今季45打点目。
西武の中村と並んでいたが,一歩先んじ打点トップに躍り出た。
主砲が口火を切れば2回は伊藤が中犠飛,3回には後藤が左犠飛と,
3イニング連続犠牲フライで着々とリードを広げた。
チームにとって1試合3犠飛は5月5日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来だが,
3イニング連続となると92年7月28日の近鉄戦までさかのぼる。
効果的な追加点で打線も上昇気流に乗った。
5回1死三塁。野中が左前適時打を放つと,
2死二塁からは李大浩が来日初となる内野安打を遊撃に放った。
「打球が三遊間の深いところに飛んだから必死に走ったよ」。
決して足が早くない主砲だが,この激走が“おまけ”を呼び込んだ。
二塁走者の野中が判断よくホームに生還した。
昨年12月の来日入団会見。
助っ人は「チームの中心として100打点はやらないと」と宣言した。
今季半分の72試合を終えて46打点。
このペースなら目標はクリアできるはずだ。
「李大浩の内野安打を初めて見たわ。
あれ打点がついたんか。野中に感謝せんとあかんな」
2試合連続の完勝に岡田監督の口も滑らか。
「今まで悪すぎたけれど,徐々によくなってきた」と,
ペナントレースの折り返し地点を迎え,ようやく確かな反撃ムードを感じてきたようだ。

≪20年ぶり3イニング連続犠飛オリックスが初回から3イニング連続で犠飛。
チームの1試合3犠飛は今季5月5日の日本ハム戦(札幌D)以来だが,
3イニング連続は92年7月28日の近鉄戦(藤井寺)7,8,9回以来20年ぶり。

犠飛も点のうちですが
好調キープでうれしいのがキャプテン・ゴッツ

オリックスの後藤が12試合連続安打をマーク。
一回に多田野から右前打を放ち,続く李大浩の先制犠飛につなげた。
三回には犠飛で追加点をもたらした。
前夜は先制2ランを放ったが「まだ調子としては良くない。
ミスショットも多い。もっと打てると思う」と話していた。
その言葉通りに主将がこの日も攻撃を引っ張った。

投げては西くんのテンポの良さ

オリックスの西は六回まで出した走者が安打による1人だけで,
七回のピンチも最少失点に切り抜けた。
打たせて取る投球がさえ,自身3連勝。
「低めを意識して投げた。ゴロが多く,リズムが良かった」と充実感に浸った。
一方で「八回もいけるような投球をしたい」と反省も忘れなかった。
本拠地で行われるオールスター戦のメンバーに選ばれた右腕は
「オールスターまでにいい投球をして,
皆さんに認めてもらえるようにしたい」と一層の活躍を誓った。

そしてこうなると饒舌なのが岡田監督

ナイスゲームよ‐。
理想的な試合運びで連勝を飾ったオリックス・岡田監督の目尻が下がった。
犠飛で初回から3イニング連続得点を挙げ,整えた好機を得点へと結びつけた打線の流れ。
ペナント折り返しの一戦でつかんだ確かな手応えが表情を緩ませた。
「先頭打者が出て,うまくつないでな。
なかなか犠飛だけでっていうのは珍しいよな。
効率よく,いい攻撃ができたと思うよ」。
機先を制した序盤。
1点ずつだが,着実に,確実に得点を重ね,相手の戦意を奪った攻撃の連鎖に目を細めた。

こんなうまく行きかけた矢先に
前々から話をしてたこの補強

オリックスは4日,四国アイランドリーグplus・香川の
アレッサンドロ・マエストリ投手(27)と獲得で合意したと発表した。 
村山球団本部長は「まっすぐが150キロぐらい出ると聞いている。
年齢も27歳だからNPBでやるラストチャンスのつもりでやってもらいたい」と期待。
マエストリ投手は所属球団を通じ
「日本のプロ野球でプレーすることを一つの目標にしていたので,
まずはそのチャンスをつかむことができ,とても嬉しく思います」とコメントした。
今季終了までの契約で年俸は220万円(推定)。
背番号「91」

◆アレッサンドロ・マエストリ(Alessandro Maestri)
1985年6月1日生まれ,イタリア出身の27歳。
06年WBCイタリア代表での出場を機にカブスマイナー契約。
マイナー通算191試合で24勝17敗19セーブ,防御率3・75。
今季加入した四国アイランドリーグplusの香川では
30試合で2勝0敗12セーブ,防御率1・32だった。
1メートル83,80キロ,右投げ右打ち。

イタリアですか・・・未知の助っ人ですね。




【写真は,今季も2ケタは最低でも勝ってほしい西くん。】