★7/5(木)日本ハム12回戦

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Bs 3-4 F
(京セラドーム)

【投手】
(日)八木,森内,宮西,増井,武田久-鶴岡
(オ)井川,吉野,香月,平野,岸田-伊藤

【責任投手】
(勝)八木8試合4勝2敗
(S)武田久21試合3勝2敗9S
(敗)井川3試合2敗

本塁打
(日)陽4号ソロ(6回,井川)
(オ)李12号2ラン(6回,森内)

【戦評】
日本ハムが1分けを挟んだ連敗を4で止めた。
一回に糸井と中田の連続適時打で2点を先制し,
六回に中田の犠飛陽岱鋼のソロで2点を追加。
八木が4勝目を挙げた。
オリックスは3失策と守備が乱れ,7回4失点の井川が2敗目。

2012年通算:73戦中28勝39敗6分 勝率.418
パ・リーグ順位:最下位
日本ハム:5勝7敗0分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

オリックス井川と日ハム八木の背番号29対決
決して打てない感じじゃなかったのに
あと一押しができず惜敗

昨日勝てば同一カード3連勝で勢いも増すだけに非常に残念な試合になりました。

あっぷあっぷな立ち上がりでしたが及第点だった先発井川

オリックス・井川の日本球界復帰星はまたしてもお預けとなった。
7回を投げ7安打4失点(自責3)。
復帰後最長イニングを投げたことが収穫だった。 
「前回(6月29日ロッテ戦)よりはよかったですね。
ノーワインドアップがよくなかったので3回からセットにしたらしっくりきた」
初回,糸井,中田の連続適時長短打で2点を奪われた。
しかし,その後は立ち直り,6回に追加点を許すまでは随所に“井川らしさ”を見せた。
「打たれたのは変化球ばかりやったな。ボールが浮いていたからな」
岡田監督は井川の力投を承知の上で,勝敗の分かれ目を招いたピッチングを指摘。
1点差に詰め寄ったところで井川を7回のマウンドに送ったのも,
何とか逆転で白星をつけてやりたい思いがあったのだろう。
その7回,先頭の鶴岡に中前打を許したが,後続を断ち切った。
「6回で代えていたら次につながらない」。
今後のローテーションを考慮に入れた上での司令官の続投指令に応えたともいえる。
「6回と7回では全然違いますからね」。
井川自身も手応えをつかんだ106球。
白星をつかむのもそう遠くないはずだ。

贔屓目に見てローテの谷間を任せるくらいなら戦力になりそうです。
特に金子がいまいち投げれるかどうかはっきりしないシーズンなんで貴重です。

ただ好調な打線が少し前の状態に戻りかけの感じで

オリックスは同一カード3連戦3連勝を逃した。
六回途中まで投げた八木から,五回を除いて毎回走者を出した。
しかし,あと1本が出ずに攻略できなかった。
岡田監督は「自分らで慌ててつぶしている。
腰を据えて打てばいいのに」と嘆いた。
さらに指揮官が怒ったのは2点を追う三回,
先頭で四球を選んだ山崎浩が,けん制で刺された場面だ。
次は1番からの好打順だっただけに,
岡田監督は「一塁に残っていればな。こっちからアウトになりにいっている」と悔やんだ。

エラーや拙攻での負けは痛いですね。

そんな中で完璧だったのがこの一発

6回,オリックス李大浩が左中間,
3階席と5階席の間の壁に当てる特大の12号2ランを放ち1点差に詰め寄ったが,
あと一歩及ばず今季初の同一カード3連勝はならなかった。 
「全く体が開かなかった。完ぺきなホームランだった」。
手応え満点の一発を振り返った主砲だったが,
井川の勝ち星に貢献できなかったことは残念そうだった。
押し気味に試合を運びながら前半に得点できず
「ミスばっかり。チャンスをつくっても自分らで無理やり慌ててつぶしていた」
と岡田監督も援護できなかった打線を嘆いていた。

いい助っ人になってます。
李大浩,いいです♪




【写真は,白星がつかめず,内野安打もつかめなかった井川。次は・・・と期待したい。】