★7/14(土)西武9回戦

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Bs 1-4 L
(ほっともっと神戸)

【投手】
(西)ゴンザレス,十亀,ウィリアムス,長田,涌井-炭谷
(オ)寺原,香月,海田,木佐貫-伊藤,斎藤

【責任投手】
(勝)ゴンザレス14試合1勝4敗3S
(S)涌井21試合3敗9S
(敗)寺原11試合4勝6敗

本塁打
(西)
(オ)

【戦評】
西武は来日初先発のゴンザレスが5回1失点で初勝利。
後半の継投も決まった。
打線は一回,中村の適時打で先制。
同点の三回に併殺打の間に勝ち越し,中盤にも中島の適時打などで加点。
オリックスは11残塁の拙攻で,守備も乱れた。

2012年通算:79戦中31勝42敗6分 勝率.425
パ・リーグ順位:最下位
対西武:3勝5敗1分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

大エース金子の復帰の目途は立たず
好調だった代役エース木佐貫もプチ故障でやっと復帰
昨季の勝ち頭寺原も・・・なかなか波に乗れません

さらにはエラーのつかない守りのミスも連発で

オリックスはディフェンス面で自滅を連発した。
岡田監督は「全部防げた点よ」とあきれ返った。
初回は寺原が2四球から失点。
同点の3回には中堅・赤田が飛球を見失って二塁打とされたことをきっかけに,
勝ち越し点を献上した。
4回にも暴投絡みで失点した寺原は
「立ち上がりでリズムをつくれなかったことを
一番反省しなければいけない」と肩を落とした。

責任を感じた寺原は

オリックス寺原隼人投手(28)が立ち上がりの失点を反省した。
1回,先頭打者をいきなり歩かせ,1死後,また四球で一,二塁のピンチを背負い,
西武中村剛也内野手(28)に先制のタイムリーヒットを浴びた。
その後もリズムを取り戻せず5回までに4失点。
7回で降板したが今季6敗目を喫した。
寺原は「序盤から中盤にかけて1点ずつ取られてしまい,
相手に流れを持って行かれるようなピッチングになってしまいました。
それとやはり初回。
フォアボールを2つ与えての失点。
立ち上がりでリズムを作れなかったことを一番,
反省しなければいけないと思います」と肩を落とした。

ここで守備や打線が手助けしてやるのがチームメイト
しかしそうはいかなかったので監督は例によってお怒りで

11残塁オリックス岡田彰布監督のコメント。
「どっかで1本打つかどうかやんか。
それしかないやん。
(7回4失点の寺原は)みんな防げる点やろ。
いきなり四球で,リズムが悪いわな」。

寺原以上に責任感が強い男が
1軍に帰ってきて勝利に貢献する気持ちもマックスだったので

赤田(三回に失点につながる飛球を見失った守備に)
「あれがなければ(寺原も)乗っていけたかもしれない」

赤田のような気持ちを持つ選手が帰ってきたのは大きいはず
これでチームの雰囲気がいい方向に変わればいいんですが・・・




【写真は,今季はなかなかうまく回らない寺原の苦悩の表情】