☆7/27(金)日本ハム13回戦

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Bs 5-1 F
(京セラドーム)

【投手】
(日)ウルフ,矢貫,乾,森内-大野,近藤
(オ)寺原,平野,岸田-伊藤

【責任投手】
(勝)寺原12試合5勝6敗
(敗)ウルフ16試合5勝7敗

本塁打
(日)
(オ)大引4号2ラン(6回,矢貫)

【戦評】
オリックスが完勝で3連勝。
打線は三回にバルディリスの適時打で2点を先制。
四回に大引の適時二塁打,六回にも大引の2ランで加点した。
寺原が八回途中1失点で5勝目。
継投策も的中した。日本ハムはウルフが4失点と乱れた。

2012年通算:86戦中35勝45敗6分 勝率.438
パ・リーグ順位:最下位
日本ハム:6勝7敗0分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

いやぁ,野球って本当に楽しいものですね♪
いい流れに乗って久々の3連勝♪♪

その流れにがっつり乗っているのが
オリックス生え抜きの貴公子ビッキー

3連勝の流れを完全に呼び込んだ中押し,ダメ押しの3打点だった。
4回2死一,二塁でオリックス・大引が右中間へ3点目となるタイムリ二塁打。
目の前でスケールズが敬遠された悔しさをバットにぶつけた。 
「早い段階で敬遠されるとは思っていなかったので,
絶対打ってやろうと思いましたね」
2ストライクと追い込まれても,ボールに食らいつく姿勢は忘れなかった。
6回2死二塁の場面では右翼席に4号2ランを叩き込んだ。
「右方向へのホームランなんて初めてじゃないですか」と本人も驚く一撃だった。
後半戦初戦の25日,京セラドームに
「がんの子供を守る会」の子供,その保護者を招待した。
昨オフから取り組み始めた社会貢献活動の一環だが
「ボク以上に苦しんでいる子供たちの姿を見て,
ボクの悩みなんてちっぽけだと思えた。
みんなから逆に力をもらいました」
と打撃不振で悩んでいる場合ではないことを気づかされた。
3回には一塁内野安打を放っており,
あと三塁打がでればサイクルヒット達成だったものの,5打席目は回ってこなかった。
「少し頭をよぎりましたけれど…。
でも一番難しい三塁打ですから,絶対無理やろうと思っていました」
投打の歯車がガッチリかみ合い始め,後半戦3連勝スタート。
「先発投手が試合をつくれば,こういうゲーム展開ができると思うよ」。
借金はまだまだあるが,岡田監督の巻き返しの手応えが確信に変わりつつあるようだ。

盟友を失った年から輝きに陰りが見えていた大引
あれ以来坂口とも少し遠くなった感じだった大引
やっとやっと何かを吹っ切ったシーズンになりそうです。

そして甲子園男の季節ということで

オリックス寺原隼人投手(28)が8回途中まで最少失点に切り抜けた。
相手の早打ちを逆手に取り「初球から勝負のつもりで低めに投げていった」と言う。
テンポよく,球数を費やさずに次々とアウトを重ねていった。
7回までは三塁を踏ませず「すごく丁寧に投げられた」と満足そうだった。
チームの先発陣は後半戦3試合で計2失点。
「先発が頑張れば勝ちの展開になる」と胸を張った。

あれから10年という年を経て
これが大人の寺原のスタイル
ここから2ケタまでまだ狙える距離ですね。

そして苦労人の助っ人の心は誰より日本人

オリックスバルディリスが三回,先制の2点適時打を放った。
ウルフの外角のカーブを右方向へ運んだ一打に
「見逃せばボールだったかもしれないけどね。
とにかく先制できてよかった」と喜んだ。
チームは二回1死三塁の好機を逃し,この回も無死一,三塁から2死満塁になっていた。
序盤に立て続けの逸機なら相手に流れが傾きかねない状況で,
6番が試合前まで得点圏打率3割3分3厘の勝負強さを見せつけた。

バルがこの位置にいるのは本当に大きい

こうなると岡田監督の笑顔が弾けないわけがなく

オリックス岡田彰布監督(54)が後半戦再開後3連勝を喜んだ。
寺原隼人投手(28)が8回途中まで1失点で踏ん張れば,
大引啓次内野手(28)が4回に適時二塁打,
6回には4号2ランを放つなど,打線も活発に投手陣を援護し完勝した。
5点はいずれも2死からの得点で,岡田監督は
「今までそれができんかったから苦しかった。
こっちにとっても大きいし,相手にはダメージが大きいわな」
と投打がかみ合ってきたことに満足そうだった。

とりあえずこのカードは少なくとも勝ち越ししないといけません!
今日もいい試合を期待です!!




【写真は,まさか右方向でスタンドに入るとは思わなかったビッキー弾!振りぬいたおかげですね。】